大間崎テントサイトの朝は早い。大間港からフェリーで北海道へ渡る人、逆に北海道から渡って来て南下する人、ほぼ全てが旅人でそんな方達と話すのも楽しい。
この日20台くらいの車orバイクが居たけど、何と南は沖縄から北海道まで全て違うナンバープレート。写真はAM6:00でだいぶ撤収してしまった後。



AM7時過ぎようやくママ＆ワンズ起きて来たので本州最果ての地をお散歩。



日中改めて見るとほんとに近い北海道。函館山が葉山から見る江ノ島ぐらいに見える。
実際一番近い所で20km、函館山へも30km弱と距離的には漕いで渡れそう。



アイリ＆マール、本州の突端に立つ。
今日の予定は下北半島のもう一つの岬である尻屋埼へ行く事。後はノープラン。



途中、恐山の看板あり。あまり興味は無いんだけど日本最強レベルのパワースポットらしい。この機会を逃すと一生訪れない気がして行ってみる事に。
海抜0mから標高を上げて恐山のある宇曽利湖レベルに到達すると途端に秋景色。



三途の川を渡って恐山に入山。三途の川はめちゃくちゃ綺麗な川だった。



境内はワンコ不可なんだって。マジかよー（マール）



ワンコ不可で入場料も取られるからスルーしようかな？と思ったけどせっかくなのでワンズ留守番でちょっと参拝。殺伐とした雰囲気で霊山感もりもり。



宇曽利湖は典型的なカルデラ湖で恐山は所謂火山跡というか活動中というか。草津や箱根、島原みたいな感じでそこかしこから噴出してて硫黄臭が充満。



広い境内には菩薩・大仏・石像が至る所に。



宇曽利湖畔はまたなんとも異国な光景。



他と違う所は侵入禁止ロープ等無くどこでも入って行けちゃうとこ。これでイイの？ってくらいデンジャラスなソーンもあり確かにワン連れじゃなくて良かったかも。



湖畔に行ってみます。湖綺キレイでここはワンズ連れて来たかったな



水際にある石像。対岸のピラミダルな山は大尽山。



裏側がシュール。



何の小屋だろうと思ったら温泉小屋だった。入山者は無料で入れるみたい。



こういう地を歩くと浸かりたくなるよね〜とかよく言うけどそれが実現出来るとは！
ということでザブン。ピリピリしそうなくらい硫黄が濃くて臭くて熱くて最高。境内はなかなか興味深かったし思わぬ良泉に入れて恐山来て正解。危うく見逃すところでした。



硫黄臭プンプンさせながら尻屋埼へ。
ここは寒立馬の放牧地で道路とかに馬が普通に歩いているらしい。その為ゲートを潜って侵入。



広大な敷地に40頭程という事なので見れない時もあるらしい。馬は居ないけど海キレイで突端で、これだけでOK。



灯台自体は見学も出来ないし至って平凡。
だろうなとは思ったけど放牧地なのでワンコ不可の地。今日はワンズにはつまらない？
この灯台が津軽海峡と太平洋の境。太平洋側はけっこう風があって荒れてます。



馬見れなかったね〜と思ったら出口ゲート付近で遭遇。おお〜！



あんまり見れない光景だと思うんだけど海と馬は絵になる。



気づけば馬に囲まれてた。私の後ろからも来て少し焦った（すごく穏やかな馬です）
サファリパークに行きたくなりました！



尻屋埼を後にし南下。所謂原発道路なのだろうか、高速道路の様な一般道で道はいいんだけど延々とコンビニすら無くお腹空いたなあと思っていたら一軒の食事処発見。へんぴな所で不安だったけど、ホタテイクラ丼に穴子天単品をオーダー。どれもこの沖で穫れたものらしくて絶品でした。＞松楽さん



太平洋沿岸を更に南下すると三沢辺りで海へと伸びる広大な芝の丘陵があったので一休み。



なんとめちゃ広い無料のドッグランもあって留守番続きだったワンズを放牧。例によって誰も居なかったけどマール楽しそう。



移動中爆睡だったアイちゃん。まだ寝ぼけてる？



この芝地＆ドッグランも原発の恩恵なのだろうか。道路含めて羨ましいインフラだけどこれほどお金をつぎ込んでも原発って必要なのかな？元とれるのかな？



今宵は八戸市街で呑み歩き。もう7年も経つからか震災の影響を全く感じない賑やかさで気になるお店がいっぱい。
金曜の晩なので賑やか。



いろいろ美味しかったけど八戸沖産だというイカとサバが絶品だった。
まだ青森だけど盛岡冷麺食べたくなっちゃって焼肉屋で〆。ママはノーマルな冷麺、私はコムタン温麺食べたけどこれもまた東京では味わえない美味しさだった。
地方都市を呑み歩きって楽しい。八戸かなりイイ！よっぱらいホヤじになって呑み歩きました。