Life with dog
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D3バージョンアップ

裏銀座
Nikon D3 Carl Zeiss Planer T*1.4/50ZF
いつも思いますが、デジカメってスゴいですよね。
ハードはそのままに、ファームウェアを更新するだけで進化する。
ソフト変更だけでこんなに変わっちゃうの?なんて事が過去に多々あります。
ただ機種が更新されるとソフトの更新も終わっちゃうのが残念。
そろそろハードは熟成されてきてると思うので、新機種導入のサイクル長くして
有償でいいからファームウェアの開発でガンバってくれないかな?なんてよく思います。
新しい機種が出て来ても、そうそう買えませんから^^;;
変更点久しぶりにLPF清掃の為に重いD3を持って通勤。
D2Xは自分でやってたんだけど、フルサイズセンサーともなると大きくて難しいのです。
こんな所にもフルサイズのデメリットが・・・

がしかし。定期的にサービスに持ち込むのもイイものです。
少し気になっていた所も解決し、ファインダー内もスッキリ
さらに丁度ファームウェアのバージョンアップがあって、それもインストールして頂きました。A・Bとも1.00から1.10へ。
しかも全て無料(購入1年以内なので)さすが顧客満足度No.1メーカーです^^


丁度タイミングよく4/15にバージョンアップになったファームウェア。
詳しい変更点はホームページにPDFファイルがあるので割愛しますが
数ある変更点の中で嬉しい機能が「ヴィネットコントロール」と「ファーカスポイント表示設定の追加」。
「ヴィネットコントロール」とはレンズによって発生する周辺光量落ちを補うと言うもの。
以前"フルサイズは必要か?"で書いたフルサイズのデメリットとして感じていたことを、ソフトで解決してしまうこの機能はデジタルカメラの無限の可能性を感じます。
私の持っているレンズでこれが顕著なのが18-35mmF3.5-4.5DとVR24-120mmF3.5-5.6G(いずれもワイド側開放使用時)。
それと密かに感じていたのがVR70-200F2.8G(開放使用時)でした。先のレンズは仕方ないにしてもVR70-200F2.8での周辺光量落ちはショックで、最近では少し絞って使っており、早くナノクリスタルバージョンが出ないかな〜?と思っていたのですが当面これで解決。自宅内で少し試してみましたが、なかなか良い感じでしたv
でもレンズに応じて自動切り替えは出来ないので、レンズ交換時毎に設定しないといけないのはチト面倒。しかもデジタル処理だと思うので、やはりナノバージョンの70-200F2.8Gの一日も早い発売が望まれます^^。

しかし、こんな機能が早々に追加されるとは・・・古いレンズ資産が活かせるフルサイズセンサーですが、フィルムより周辺光量落ちは顕著なのだろうか?要望が多かったのかな?C社のフルサイズ機は問題無いのかな?なんてちょっと疑問に思いました。
ま。いずれにしてもソフトで進化するなら大歓迎です。画素性能はもう私には充分なのでファームウェア開発をこれからも頑張って欲しいです。

尚、CuptureNXも同仕様に対応する為バージョンアップがなされてます。


ついでに苦手な街撮りを少し。。。
GT-R cockpit Rtail chanel dot dust pitch
photo report : Edit
2008.04.17 Thu 21:29:: - :: -