金曜日から泊まってるたつごろう家を追って、我家は土曜日からの合流です。
晴天の空に風も無く絶好のカヌー日和の富士五湖周辺。入場出来ないと知りつつも気持ちが焦り、本栖湖には7時過ぎに到着してしまう^^。凪の湖面を見て一刻も早く湖上に出たいけど、浩庵キャンプ場は8時から。
時間までワンコの散歩をしたり、車で本栖湖を一周してみたり・・・車窓から眺めるベタ凪の湖面が憾めしかった・・・（たつごろう家はもう遊んでるんだろうな〜くそ〜^^）

キャンプ場の受付が始まると同時にチェックイン。
GWの混雑が嘘のようなガラガラの場内、たつごろう家は湖畔のイイ所を陣取ってます。お友達のサンさん家も昨晩入場していたようで、皆さん既に一っ漕ぎしてきたらしい（羨ますい！）まだかろうじて凪状態の湖面だったので、初めましてのご挨拶もそこそこに設営を開始。我家はランステinアメSで過ごします。


はるばる大阪から向かってるblomeg＆ho-ri-さんは、富士芝桜まつりの渋滞に巻き込まれてしまい到着までまだ時間がかかるとの事。
お気の毒に・・・皆揃ってから・・・と思いつつも湖上の状態が良いうちにちょこっとツーリングに行ってみようとサッパリしたみなさん（笑）つか私が船頭だったりしますが^^;
富士山こそ見えませんが、本当に気持ちの良い湖上散策。まだオープンしていないレイクサイドでワンコを遊ばせたりしながら、気がつけばもう直ぐ本栖湖口。景色に吊られてだいぶ遠くまで来てしまいました。


少し風が出て来たのでサイトに戻ると程なくblomeg＆ho-ri-さん到着。長距離＆大渋滞の疲れなどまったく感じさせない若さで、ちゃっちゃっと設営＆組立をしましたが、残念ながら風が出て来てしまい、遠出は明日のお楽しみに。ゆっくり昼食を楽しんだり、キャンプ場周辺でカヌーをしたりして過ごしました。


カヌーがメインの体育会系？キャンプですが、食も疎かにならない所がオートキャンプのいい所。日がほんのり傾いた5時頃から、サンさんのパビリオンでなんとなく宴が始まります（早！）
午後から到着したtera家さんも合流して、各家持ち寄っての肴をつまみながらカヌーのことやキャンプのこと道具の話しなど話題は尽きません。外は雨が降って来ましたが、そんなの関係ねー！なパビリオン内。


昼間の心地よい疲れとアルコールの酔いが合わさりハイな気分で、まったりとした心地よい時間が過ぎてゆきます。気がつけば間もなく11時。明日は（凪に期待して）AM5:00に起きよ〜という軽い約束をして散会しました。
3時頃起きた時は風も雨もすっかり止み星も出てましたよ。夜明けが楽しみー


翌朝はスッキリとは晴れず靄っていましたが、ベタ凪がなにより嬉しいカヌーキャン。
まずはtera家の新艇ボイジャーの進水式を祝い、各々カヌーを楽しみます。
この日は全艇でツーリングに行きたかったのですが、思いの他早く風が出て来てしまい、残念ながら実現出来ませんでしたが、天気は良かったので夫々のカヌーを交えて乗ってみたり歓談したりと賑やかな時間を過ごしてきました。





アウトドア歴の長ーい、たつごろうさんとサンさん。持ち物を見てるだけでワクワクするのです。今回初めてお逢いしたサンさんは「永遠の散財日記」という興味深いタイトルのサイトを運営されて居ます。ちょっと買い過ぎかなー？と自己嫌悪に陥ってるアタナ（私？）ぜひ見てみて下さい。とっても勇気が出ますヨ（爆）
そしてカヌー（カヤック）やパドルも奥が深いな〜と認識したキャンプでした。カヌーとテントって似てる。それぞれに味があって幾つも欲しくなりそうです。そしてソロ用も^^;;




今回はちょっとガスって居て富士山こそ見えませんでしたが、それでも充分楽しめる本栖湖ってスゴい。凪時のオイルの様な粘着質を思わせる漆紺の水は、一漕ぎ一漕ぎ着実にパドルを受け止めぐんぐん進む。ロスの無いパドリングが最高に気持ちイイのだ。
そして刻々と変る地上の風景に加え、透明度の高い水は、湖水中の風景もまた変わりゆき、楽しくて、ついつい遠出をしてしまうのです。




そして今回はいつに無く距離を漕いだカヌーキャンプでした。
いつもはサイト周辺をうろちょろしたり、ちょっと遠くへ行ってみたり。疲れたら昼寝をして・・・とほんとにゆるーく過ごすのですが、湖上に居る時間の方が長かったのでは？と思われる、精力的にカヌーを楽しむサンさんに感化され、私もいつに無く湖上に繰り出し、そして懸命に漕いでみる。とそこにはのんびりーとはまた違った充足感があるのでした。


と。富士山も焚き火もなかったけれどいつになく刺激的で、写真を撮る事も忘れて遊び＆歓談に没頭したキャンプでした。ソロファミも好きな私ですけど、カヌーは大勢居ると楽しいし、安心感がありますね。
みなさま本当にお世話さま＆ありがとうございました。またぜひよろしくお願いしますv