Life with dog
<< 北海道Camp vol.5・はこだてワールド温泉牧場 :: main :: 初秋の野辺山へ >>

北海道Camp epilogue

函館の夜景
Nikon D3 AF-S14-24mmF2.8G
いよいよ北海道とはお別れの日
これまで沢山の絶景、様々な出逢い、深い思い出にふれ、
充分過ぎるくらい北海道を満喫したのですが・・・
最後の最後にまた素敵な景色に巡り会えました。

day9

函館お昼頃キャンプ場を出発し函館へ向う。途中地元のスーパーで(自分達の)お土産、(毛ガニがビックリするほど安かった!)函館駅前でお土産を買い、残りの時間は市内観光にあてる。
この日のメインイベントは函館山からの展望(出来れば夕景も)だったのだが・・・。ロープウェイはまだしも、山頂でもワンコは地面に下ろしてはダメと言われ(メインの割にツメが甘い)、この後フェリーでの長い留守番が待っているワン達を車に置いとくのは忍びなく、しぶしぶ元町見学に。

横浜・元町を感じる異国情緒あふれる函館・元町。観光名所とあってさすがに見所はあるが、函館山からの展望を見ようと思っていたのでなんとなく気分がのらないままぶらぶら。
それにしてもイイ天気。函館山からの展望はさぞや綺麗だったのだろうな〜と元町を歩いていると、ヘリで函館の街を遊覧飛行するツアー客を募ってる人がいる。
話しを聞くと、少し高いがフライト時間は融通が利きそう。じつは美瑛で遊覧飛行をするつもりだったが運行していなかった。という経緯があったので、出航間際で慌ただしいが、こんな晴天でのチャンスは二度と無いかも。と思い申し込む事にした。
フライト時間は19時のフェリーから逆算し夜景が見れるギリギリの18時をリザーブ。この余裕の無い思いつきの行動でバタバタだったが、まさに宝石を散りばめた様な函館の夜景に感動!最後の最後まで北海道の絶景を堪能し、興奮冷めやらぬまま函館を後にしたのでした。


元町 公会堂 教会 塩ラーメン フライト場所へ ようやく発見 準備完了 搭乗 離陸 函館上空 函館FT 出航

***Favorite Scene***
元町 教会 緑の島 颯爽と 江差方面 大野バイパス 月 函館I.C. 函館山 コスモ石油基地 白神岬 裏夜景




とあっという間の10日間(レポ見ててくれた方は長かったと思いますが)。当初は10日もキャンプって飽きないか?帰りのフェリーは予約しとかない方がいいかな?なんて思っていたのですが(ぢつは2回程キャラバンを途中で切り上げた前科のある我家^^;;)今回はまだまだ行きたい所がいっぱいで・・・。季節も良かったし天気にも恵まれた事がなによりですが、どのキャンプ場もほんとに素晴らしかった。スケールの大きさ、ロケーション、施設等々いままでに経験したことの無い様な、理想的なキャンプ場ばかりで、新鮮で刺激的な日々の連続でした。

そして雄大な大自然は勿論ですが、各所であった人との出逢いもまたより北海道を深く感じ知ることが出来たように思います。

東大沼キャンプ場でお逢いした
カナディアンの若者グループ。この日は身障者のカヌー体験会をボランティアで行っており、藻で覆われた湖水に首まで浸かりながら一所懸命楽しませている光景が印象的で爽やかでした。バロン&アイリもいっぱい可愛がってもらいました。アイリはキャサリンと言われてたけど^^;
そして函館から来ていたご家族には、地元情報を教えて頂きありがたかったです。ボイジャー組立を興味深そうに見ていた小学生の息子さん。何か運動やってるの?の問いに、スキージャンプとアイスホッケー!と楽しそうに応える姿に道産子を感じました。さすが北海道!

美笛キャンプ場では
さすらいのシーカヤッカーさん。幽霊の出るキャンプ場情報^^; 美笛台風事故時に泊まっていた時の体験談、昔の北海道のキャンプ場話し、支笏湖始め道内のカヤックポイント、道具のこと等々のお話し、とても興味深かったです。そして貴重な寝床を譲っていただきありがとうございました。
同い歳のソロキャンパーさんは、キャンプ場の趣味が似ていたのでキャンプ場情報がとても参考になりました。立派な薪を頂いたのも嬉しかったです。

かなやま湖畔キャンプ場では
ココがお気に入りでよく来ると言う、BDコリー飼いの札幌在住の素敵なご夫婦。ワンが楽しそうで・・・とスタイルが似てたので、お互いのプレイエリアでのキャンプ場情報交換。
そしてお風呂や駐車場、湖岸でと何故かよく合うカナディアン乗りの米国人さん。札幌国際大学の講師をしてるらしいが片言の日本語で良くしゃべる^^ 外人のくせに北海道のことをいろいろ知ってて生意気だったけど(爆)沢山のカヌーフィールドを教えてくれました(よく分からなかったけど^^;;)だがしきりに言ってた「ホッカイドハサイコーダヨ!」という言葉に、米国人から見ても北海道はいいところなんだなと感じました。

オコタン野営場でお逢いした
カメラ好きのオジさん。道内の撮影スポット情報や厳寒時の撮影スタイル&工夫等々とても参考になりました。そしてカヌーの菌蒔きをさせて頂きました。今度は湖上でお逢い出来るかな?^^
管理人さんは何故か我々の自宅周辺の事をよく知ってて、到着前の電話から滞在中までいろいろ気を使ってくれて有り難かったです。

みなさま本当にありがとうございました。

まだまだキャンプ場のこと、キャンプ道具のこと、そのスタイルのこと、食べ物のこと、道路のこと、景色のこと、お店のこと・・・何でもベスト3!等々いっぱい書きたい事、学んだ事はあるけれど書き出すともんの凄く長くなりそうなのでヤメときます^^;;

今回の旅行総費用は約21.4万円(Marmot代除く^^)。自宅からは米とパスタと調味料、焼酎と少々のビールのみ持ち込み。後は全て現地で調達し、ガソリン代、遊覧ヘリ代からお土産代まで、初めてという事もあり、あまり節約を考えずに使った全部の費用です。ちょっとまとまった金額にはなりますが、何回かに分けて行く中期旅行も合計するとばかにならないし、暫くキャンプはいいかな?^^;という気持ちになるので割合安いかもしれません(我家の9月は結局このキャンプだけで満足)

なにより遠くへ来てるという充実感があり「キャンプをやってて良かった〜!」「カヌーを買って良かった!!」「今まで投資した甲斐があった!」と何度思ったことか。。。ワン連れで9泊したら・・・という費用の問題もありますが、お金には代えられないものをたくさん得られたような感じがして、一気に道具投資の回収をしたような気分になりました^^
あと2〜3回行けば元がとれそうですよ。このままならばですが・・・行けば行ったで欲しいものが出来るんですけどね。途中で増えてるし(笑)
まだまだ居たい!と思った北海道ですが、帰って来た今、なんだか労働意欲が湧いてます(物欲ともいう)頑張って働いて来年も行きたいなーアレ持って^^(謎)

来て良かった
Camp SUP & kayak, report : Edit
2008.10.05 Sun 22:22:: - :: -