雪尾根歩き・三ツ頭
Nikon D3 AF-S14-24mmF2.8G
紺碧の天空へ白く伸びる雪尾根。まるで雲の上にいるような
いつまでもココに居たいような光に包まれた空間。
あの先端にテント張って過ごせたら気持ちいい(絵になる)だろうな〜
飛ばされてほんとに雲の上の人になっちゃいそうだけど
富士山と南アルプスをずっと愛でながら
太陽を燦々と浴びて登る見通しの良い雪尾根。
眼下には生活感のある街並みがまるでミニチュアのように広がり
登れば登る程遠くまで見渡せ、絶景度が増す。
これ以上登ったらいったいどんなに素晴らしい風景が広がっているのだろう
と好奇心に釣られ、到達したのは積雪期未踏の標高2580m。
だがそこにあったのは今までの絶景とは、種類の違う絶景
恐ろしい程厳しい装いの真っ白な山塊だった。
暖かそうな街並とのコントラストが一層厳しさを増し
まさに神々しく怖いほどに美しい。
キツカッタし、サムカッタけど。
充実感でいっぱい。でした。
■天女山登山口ー三ツ頭(ピストン) 2009.3.7 天気:快晴 気温:-10℃〜3℃■
↑このログはポイント数制限があり大雑把なトラックになってます。
(※Explorerではご覧頂けないようです。)
天女山登山口(1370m)AM6:30→天女山(1528m)AM6:50→天の河原AM7:20→前三ツ頭(2364m)AM11:20→三ツ頭(2580m)PM1:00→前三ツ頭PM2:00→天の河原AM3:40→天女山登山口PM4:15
当初の予定では前晩に星空を楽しみ、そのまま天女山でゆるーく山歩きを楽しむ予定だった。
だが思い描いていたような星空ではなく、しかも周辺には雪が少ない。ということで星空は早々に諦め、仮眠をとって少しハードな山登りをしようと計画変更。
予定していた天女山は八ヶ岳・権現岳への登山ルートの途中にあり、さらに権現岳までは幾つかのピークがあって、レベルに応じて目標が定められる。挑戦するのも帰るのも気ままなソロなので、叶うなら更に上へと臨機応変に挑戦出来、今の自分の体力を知るにも良いだろうと行ってみることにしました。
結果、権現岳までは遠く及びませんでしたが、天気と先行者に恵まれ自分目標より高い三ツ頭まで到達。累積標高差2700m、総距離12kmは一日の歩行量としては今までで一番。以前痛めた膝の全治を、そして体重減の効果を実感したとても有意義な山歩きでした。
体重3kgも落ちたよ。その晩に2kg戻ったけど、そして今は通常(笑)
これらの写真を見る時は↓下のQTVRをスクロールさせてブラウザ画面から隠して下さい。Java-scriptが被って見難くなります。
久しぶりにQTVR作ってみました。三脚がショボくて水平が出せず斜めになってますm(_ _)m
Winの方はQuickTimeのプラグインが必要です。
三ツ頭山頂からの360°展望
画面をドラッグする事により360度自由に動きます。Macは⌘+shiftで拡大。⌘+controlで縮小。 WinはAlt+Shiftで拡大。Ctrlで縮小。
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