Life with dog
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東北Canoe&Camp vol.2・岩洞湖

グッドロケーション
Nikon D3 14-24mmF2.8G
東北カヌー&キャンプの2カ所目は、岩手県の岩洞湖。
ここは白樺の点在した湖畔のキャンプ場。
しかも変化のある入り組んだ湖岸形状はカヌーも楽しそう。
と関東には無いロケーションで、カヌーを始めてからずっと行ってみたかったフィールドです。
day3

アスピーテライン田沢湖を出発し、目指すは雪の回廊となっている八幡平アスピーテライン。ここは本来東北屈指の絶景ワインディングロードだが、この季節見えるのは雪の壁。壁。壁。の絶景。
そして登りきった標高1500m程の峠から見下ろした八幡平は一面雪景色!外に出ると風が強く寒みー!北東北へ。遠くまで来ているんだな〜と実感。
これから向かう岩洞湖は何でも本州の最低気温を記録(−35℃)した極寒の地だというが、大丈夫かな?まだ氷張ってたりして。なんて心配しつつ、昼食をとり、食材を仕入れてキャンプ場には4時到着。

設営完了ここは有料の区画オートサイトと無料のフリーサイトがあり、両方見たけど無料の方に決定!(後にもう一箇所あることが判明)
そりゃ快適度だけ見るとやはりオートが勝るが、1泊3000エンなんです。方やタダ!タダって事は何泊してもタダなわけで・・・しかも無料とは思えない施設環境でがらがら。
これこそ遠くまで来た恩恵でしょ〜。荷物の運搬だけ頑張ればお金がかからないなら動きましょう。と無料フリーサイトで過ごすことにしました。ママ達はオートが良かったようだけど・・・ぢつはこちらの方が絵的に良かったりもします^^;

ということで早速設営。この日はお昼も遅かったので特に夕食は作らずまりあ家さんのリビシェル内でまったり歓談。簡単な肴で呑み明かしました。
タダだから感じる余裕ってゆうのかな?何もせずこういうのもまた贅沢な時間の過ごし方。

秋扇湖 大沼 雪の壁 大深沢展望台 場違い
ワンも一緒に 下山 白樺に囲まれ 設営完了 晩餐中



day4

白樺GWといえども昨日まではまだ平日。今日土曜日から旗日が続きGWのピークなので、これまでの貸切伸び伸び〜は無いだろう。あまり混まなければいいな。と思っていたのですが・・・誰も来ませんでした^^; 無料なのに、素敵な所なのに・・・関東近郊だったらありえない・・・

ここは目の前からエントリー出来るので、この日はカヌーをしたり歓談したりのんびりを満喫。
午後になり対岸の有料オートの方はチラホラ来場者が。といっても3組程なんですが・・・^^; ここは有料と無料が入り江を挟んで対岸になっていて、ビミョ〜なディテイルは判りませんがよく見えるのです。
で。何でコッチ(無料)じゃなくて有料の方なんだろうね〜。お金持ちなんじゃないの?なんて取り留めのない会話をしているのです。暇だから^^

するとシャングリラらしき黄色い参天が設営され、ヤルナ感をぷんぷん漂わせているサイトを構築している家族が。続いてオレンジ色のテントが登場!
ムム?ヤルナ〜!テントは何だろ?と望遠で撮影してpx等倍で見てみると(笑)・・・MSRアスガードかな?やっぱお金持ちなんだ。。。ん?シャングリラ?アスガード?車はシルバーのワゴン。

え?ひょっとして・・・りえぴさん?


タカハシ家じつはこのキャンプ場に興味を持ったのは、東北を中心にアクティブなアウトドア活動をされている仙台在住のりえぴさんのレポを見てなのです。うちのママもりえぴさんのHPの大ファンなので、逢えたらいいね〜。なんて話していたんですが・・・

カヌーで確認しに行くとやっぱり生りえぴさんだー^^v
何でも無料の方は風が強い時が多いそうで、コッチにしてるらしいです(納得)。
早速その後&その晩と我々のサイトに遊びに来てくれて一緒にドンチャン。(貸切だったので)
いやいや思った通りの変態素敵な方でした^^

朝凪ぎ 駐車場 朝食 まりあパパ 食事 じゃ行きましょう!
入り組んで まりあ家 広大 鳥居 帰還 まったり
ソロツ オートサイト 夕凪 タカハシ家 語らい 宴ちゅー



day5

今日もベタ凪5月3日・日曜日。この日はさすがに日曜日とあってようやく来場者が。1グループですが^^;

さて今日はこれからどうしましょう?連泊する?帰る?どっちにしてもタダなんで、別に決める必要ないんですが飲酒の都合があるので^^
これから天気が少し崩れる予報に、まりあ家さんはのんびり撤収して余裕を持って帰るという。なら我家も。

そうと決まれば空もなんだか怪しげだし早い方がいい。チャチャっと撤収後、タカハシ家さんに広い場内を案内していただき。岩洞湖を後にしました。

凪 サラちゃん BJ 撤収 散策
木道 水芭蕉 歩く歩く ピクニック広場 ありがとうございました



新緑が芽吹いた昨年のGWのこんなイメージで来た岩洞湖。だが季節の進行が遅れ、冬枯れたままの樹々に少しガックリでしたが、施設は関東の有料のそれ以上に綺麗。しかも野芝に白樺が林立した思った以上に美しい湖畔のロケーション。
そして変化に富んだ野趣味溢れる湖と。まさに理想的なカヌーフィールド。自宅から200km圏にあったら例え有料であっても季節毎に訪れたいロケーション(だったら激混みになっちゃうと思うけど)。緑溢れる時にもぜひ来てみたいと思いました。強いて言えばサイトからの景色がもう少し雄大だったら言う事無し。(これはこれでコジンマリして良かったけど)→キャンプ場インプレはこちら
そして常連のタカハシ家さんのいろいろ裏情報。おかげでとても充実したキャンプになりました。今度はぜひ宇樽部で^^ありがとうございました!

北海道の時も思ったが、こういうキャンプ地を体験すると。ある意味首都圏のキャンパーってタフだなと思う。
通勤ラッシュにもまれる日々、金曜日夜にキャンプの準備。チェックインは午後1時、狭い区画で喧噪にまみれ、癒すハズの疲れを更に溜め込んで翌朝はバタバタと10時のチェックアウト。さらに帰りは大渋滞。で1泊5000円。まぁ←こんな所は行かないけれど、じゃないところは施設は古く汚かったりして・・・何とかして欲しいな○庵の水回り^^; カヌーフィールド的にはトップレベルなのに、こんな所でキャンプしてる人には「良い所だから一度お越し下さい」なんてとても言えない。



 FSP2.gif雪壁 夕暮れ 星の軌跡 鏡面 朝陽 白樺林
プライベートビーチ 湖畔でキャンプ 夕暮れ アリー 月夜 星夜







その後これから何処かに移動してキャンプという時間でも天気でもないので
何処かのタイミングで行こうと思っていた仙台へ行く事に。
仮眠をとりながらのんびり帰るというまりあ家さん。
ならば一緒に仙台で牛タン食べて、ママの実家に泊まって翌朝発てば?
とお誘いし、タカハシ家に教えて頂いた温泉に入って仙台へ。

まりあ号
ということでまりあ家さんとは翌朝お別れ。
これから産まれ故郷を懐かしんでから帰るそうです。

感動を共有出来る人が居て楽しかったです。
いろいろお世話になりました!
良い旅を〜^^


天気も今イチだったので我家は仙台でだらだらと3泊してしまいました。
そしたら2kg肥えた(>_<)
カヌー&キャンプでの4泊では呑み食べまくった割に増減無しだったのに・・・
笑ったり漕いだりってけっこうカロリー消費してるのでしょうか?
早くカヌー&キャンプ行かないと!
Camp SUP & kayak, SUP & kayak > 岩洞湖, report : Edit
2009.05.14 Thu 23:45:: - :: -