Life with dog
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たまには都会へ

あじぃ
Leica D-LUX4 RAW
この週末は東京近郊はメッチャ良い天気でしたね。
でも暑かったし朝から風が強かった。
密かに荒川リベンジを企ててたんですがヤメて良かった。
江戸川臨海の風速は両日とも12m/sの風が吹いてたみたい。
前回より面白い結末になっちゃうところでした(笑) ソレの方が反響はいいんですが^^;

ということでやる事なくなっちゃったので家族でベイエリアへ
東京ビックサイトで行われていたキャンピングカーショーに行ってきました。

今年6月で6年目に突入した我家のキャンプ。延べ宿泊数も206泊に達し、当初はこれほどまでにハマるとは思わず、今では趣味というより週末の過ごし方としてすっかり定着してきました。そしてこれからも、少なくてもワンコが居る限りずっと続く過ごし方だと思っています。

キャンプスタイルもフル装備からシンプルなもの、そしてカヌーやスノーシュー等のアクティビティが加わり、四季を通じていろいろなスタイルに変化し、最近ようやくフットワークと快適さのバランスを確立出来てきたかな?なんて思ったりもします。今のままで過不足なく満足してますし、まだまだこのキャンプスタイルで行ってみたい所、テント泊で無いと行けない所が沢山あり、まだまだテント泊での週末は続きそうです。

がしかしキャンパーとしてはキャンピングカーにも少なからず興味あり。今直ぐとは言わないけれど、将来的にはそのスタイルもありなのかな?なんて思ったりして、下位ですが常に物欲リスト入りしているアイテムです。
で、いつも疑問に思っていた。
勿論あれば快適だろうとは思うけど、果たしてソレを使ってどんなキャンプスタイルが待ち受けているのか?我家に必要なのか?日常生活は?などなどを知るに良い機会と思い後学の為に行ってみることにしました。

大賑わい
初めて来たキャンピングカーショー。雑然と並んでいて何から見て良いのか判りません^^;; アウトドアブームとあってけっこう賑わっておりました。ワン連れも多い。

アメリカン
こんなのと乗用車が持てたら人生面白そうですが・・・
サイズも値段もアメリカン!@@ 維持費もスゴそう


用品
用品の展示即売もあり。ポルタポッティが異常に安かったな〜。-15℃になるDCクーラーも安かった。けど結局使わなくなるでしょってことで何一つとして買わず。最近けっこう冷静です^^;

場内はビックアメリカンから軽ベースまで多種様々なキャンピングカーが勢揃い。どれを見ても夢が広がり、これでフィールドに出たら楽しいだろうな〜なんて車ばかり。ただ見ているだけでも楽しいものです。だが今回はちょっと現実的な目線で見学。

我家の基本条件としては
○2台も車を持つ余裕はないので、普段使いが出来ること。(ママが運転出来る事)
○カヌーを載せるためのキャリアが装着出来ること。
○出来れば車高は2.1m、車長は5m以内。

そして
○普通のキャンプを出来るくらいの荷物を積んでも寝床が出来ること。
○尚且つダイネット(リビング)を確保したまま少なくとも一人は寝れる事。
 つまりどんな状態でも寝床が確保出来るのがママの必須条件^^
○対する私は見かけも重要。
○キャンカーとはいえ移動も楽しく。ファントゥドライブであること。
○4WDであること。

スタイルイメージとしては、キャンプをよりゴージャスにするものでは無く、フィールドを広げる為のアイテムとして。オートキャンプで経験した"結局は使わない"(何が使わないかは判らないが)ものを排除したシンプルなキャンピングカー。(オートキャンプで無駄に投資した教訓はせめてここで活かしたいから)
出来ればエクステリアにも拘ってるもの。


豪華な内装
実物を見れるってやっぱりイイ。持ったよりイイなと思ったもの。ガッカリなんてのも判ってよかった。

なんて事になってくると必然とハイエースベースのバンコンに絞られ(ほんとはVW T5 Californiaを期待して来たんだけど無かった)、これだけでも各社いろいろな車種を出しているのだけど、意外に理想的なものってない。
○人も寝れるんですよ!なんて就寝人数を誇ったり、冷蔵庫便利ですよ〜とか、電子レンジやテレビ、そして電源供給の豊かさなど、私的にはピント外れのセールストークが多くガッカリ。
キャンカーとはそういうことなのかな?そこを追求する車なのか?なんて思うとキャンピングカー全体に興味が薄れてきちゃったりして・・・

アルフレックス
エクステリもカッコいいアルフレックス。だが社長さん曰くここまでやっちゃうと車高が低くてキャンプ場はほぼ行けなくなるそうです^^;;

ですがちょっと気になる車も数台。その一つが京都のアルフレックス社の製品。冷蔵庫もシンクも無くて殺風景だが、細部の仕上げ、縫製が良くて安っぽくない感じがイイ。
ある意味キャンカーらしくないけれど我家の条件には少なくとも合致する。代表の方と話してみるとコンセプトも共感出来て好印象。

だが矛盾するんだけどよく考えると、これほどシンプルなら何もキャンカーじゃくても良いのかな?^^; なんて結局まとまらず、我家的にはビビビッとくる車が無くてガッカリのような良かったような。
でもなんか漠然としていたものがハッキリ見えた感じがして、充実の一日でした。
何年先になるか、それとも無いのか判りませんが、これからキャンプしながら使用シーンをイメージして検討したいと思いました。

もっともキャンプ場で見かけるキャンカーって、必ずと言っていいほど外にリビング&キッチンを形成してますよね?ならば後はテント設営するだけでいいんぢゃ?なんて思うと、キャンカーのメリットとはキャンプ場以外の所の寝泊まりが大きいような気がして、所有してみないとその本質は判らないんだろうな・・・まぁぼちぼちと^^




ついでにキャンピングカーが初めて羨ましい!と思った時のお話を

それは昨年暮れに行った吹雪の羽鳥湖レジーナでの事

バロン

雪降る中、排泄の為しかたなくの散歩、地吹雪も凄い
サイト近くに戻り解き放れたバロンがいち早く駆け寄った先は・・・
我ティエラ3ではなく一区画先の暖かそうなキャンピングカー(・◇・;)

申し訳なさそうにこちらを振り返りつつ
"あなたの家の子にして下さい。イイ子にしますから入れて下ちゃい"
と言わんばかりに入口にアンヨを差し伸べていた時の顔が不憫で可哀そうで・・・
もう、イ・ヤ・ダー・!!って感じだったんだろうな(笑)
可哀想なことをしました。

今でもあの時の表情が忘れられなくて・・・ショックでした(-_-;;
それほど寒くはなかったんですが、吹雪でシェルに籠りっぱなし
設営〜撤収も吹雪の中
あん時はさすがに人間も"あなたの家の子にして下さい"と思いました^^

でもまぁもうあんな時に行かないから、暫く今のままで家の子で居てねバロン。

daily life Camp : Edit
2009.07.28 Tue 22:48:: - :: -