2010GoWest vol.1・九頭竜湖
Nikon D5000 AF-S 12-24mm F4G
私のお気に入りの湖の一つ奥利根湖。変化に富んだ深い自然が魅力(ダム湖ですが)。
だが残念な事にキャンプ場が無い(それゆえ良くもあるのだけど)。
湖畔に泊まってじっくりアドベンチャーを満喫したい。
キャンプをしながら日の移り変わりを楽しみたい・・・
そんな願いを少し叶えてくれた九頭竜湖。
お気に入りの湖がまた一つ。
今年のゴールデンウィークはどうしよう?と慌てだしたのは前回の本栖湖レポが終わった4/28。
事前にじっくり計画出来る性格なら、周到に準備が出来て良いのだろうけど
何事もお尻に火がつかないとアクションを起こせないのは小学校の時から。
アウトドアで過ごすには天気が大事な要素でもあるからなおさらだ。
GWの天気が発表された4/28(水)。全国的に希に見る好天のGWになるみたい。
でもそれはそれで困る。山へ湖へ、行きたい所、やりたい事が多すぎるのだ。
そしてこれは何処も混むぞ〜。とも思ったけど、我家だって数少ない遠くに行けるチャンス。
混雑をさけて無難に過ごすより、混雑以上の楽しさがあればそれでいい。
と最後まで迷ったのが、昨年に続き東北圏と今回の西日本圏。
東北は、それほど混まない。キャンプ場が安い。間違いない。勝手が判る。などメリットが多い。
一方西日本は、未踏の地なので不明。むしろ渋滞必至。キャンプ場状況が判らない。混んでそう。
とデメリットばかり思い浮かんでしまう。が未知への興味も。。。迷うー。
で、結局のところ決め手はやはり天気。西日本の方が安定して楽しそうだったから。
それとGoldenWeekだからGoWest!がいいかなと(汗)
まずは奥利根湖のような形状の湖で、湖畔でキャンプが出来るという九頭竜湖へGo!
4月30日(金)。九頭竜湖までは450km程だから日付が変わった頃出発すればいいやと思っていたら。いよいよGW本番を迎え、各所で渋滞の報が出始めている。これはヤバいと急いで支度をしてPM10時にバタバタと自宅を出発。
埼玉の我家からは関越道〜圏央道〜中央道〜東海環状道〜東海北陸道のルートだ。
交通量は若干多めだが、関越道〜圏央道と順調。がしかし中央道の合流で4km渋滞。今まで何度と無く経由してる所だがこんな事は初めてで、先行きに少し不安を感じる。いったい何時間かかるのだろう?
がしかしその後は拍子抜けするくらいすこぶる順調。でも油断はならないと岐阜を過ぎ美濃加茂S.A.まで一気に走り仮眠。九頭竜湖には7時頃着いてしまい、付近を散策。受付となる九頭竜ドライブインに到着した9時には既にみなさん到着してました。
行き当たりばっ旅とはいえ、みんなと一緒だし初っ端から外すわけにはいかないので、あまり混んでいない事を確認して、とりあえず2泊の予定で予約しての訪問です。
一応場所を確保しておいてくれたようですが、どこでも好きな所を選んで下さいということで、指定された場所とは違う、エントリーし易い湖畔の最前席の草地にさせて頂いて過ごす事にしました。
この日は風が強く思った以上に寒い。皆ほぼ徹夜という事もあり、カヌーは程々にしてサイトでまったりしてカロリーを補充。明日はガッチリ漕ぐぞ。
朝靄の漂う幻想的な湖上。まだ陽は感じないが靄の上は青空が広がってる予感。
今日は湖畔キャンプのメリットを活かして1日ツーリングへ。ガッチリ漕いで(心置きなく)ガッチリ飲もう!と奥利根湖より広いという湖を縦断する予定。
昨日は荒れていた湖面も今朝はベタ凪で気持ちの良いパドリング。
奥利根湖と違い、湖岸には道路(林道)が巡り開発が進んでいる感は否めませんが、複雑な形状の入り組んだ湖岸と源流部の深い渓谷の景観が、先へ先へと掻き立てる。
新緑にはまだちょっと早かったけど、少し雪の残る山々が壮観。上陸出来る浜も多くワンコは伸び伸び。源流部は雪解け水の冷たく清らかな流れと、ワンコも楽しめる興味深いカヌーフィールド。
気づけば朝8時に出発して帰還は4時と約8時間も九頭竜湖を探索。総漕距離は24kを越えました。
その後は勿論補う以上に呑んで食べて。昼間のカヌーの"カ"の字もありませんでしたが、楽しいアフターカヌーの一時を過ごしました。空は満天の星空。明日も楽しい一日なりますように。
予約の2泊は終わったけれど、昨夜のうちに延泊を決定。
埼玉からはもの凄く遠いイメージの福井県。
ここまで来たなら世界遺産の白川郷見学とか飛騨牛堪能とか、北アルプスを西から望むとか、日本海に出てみるとか・・・いろいろイメージしていたけれど、ワン達のことを思うとキャンプ場で一緒に居る方が良いかなとか思ちゃって(朝から飲みたかっただけだったり)結局今日もキャンプ場から一歩も出ず。
軽くツーリングに行ったりサイトで寛いだり。
ひたすら食べて漕いで呑んで・・・のんびりを楽しんだ1日でした。
さて明日はどうしよう?明日の天気見て考えましょ
4日目。キャンプ場内は2日目をピークにだんだんと少なくなる。今日はほとんどの人が撤収する様子。
Cheenaさんも今日は撤収日。我家は日本海に出て1泊、その後能登半島で過ごして新潟経由で帰宅する予定だったのですが、明日以降の北陸の天気がパッとしない。強風注意報も出ている。
ということで、6日まで休みのちょこはな家も琵琶湖だったら行けるということで、一度は漕いでみたかった日本一の湖へ向かう事にして、ベタ凪ぎだったので最後にもう一度プチツーリング。
昼頃戻ってゆっくり14時頃九頭竜湖を後にしました。
ナビをセットしたら琵琶湖までなんと190km!到着予定時刻は17:30になっている!
キャンプ場も決まってないのに(汗)急げ〜
地図形状を見て、奥利根湖みたいだと思ったけど、ちょっと違っていて意外に奥地まで人智が及んでいる九頭竜湖。
だが複雑な形状は好奇心を掻き立て、奥利根湖同様、清らかな源流を探るなど目標のあるツーリングが出来て楽しい湖。
なによりこんな豊かなカヌーフィールドで湖畔でキャンプが出来るって最高。エントリーは楽だし、行動にゆとりが出来る。アルコールも飲める。
キャンプ場は過不足無く過ごせ、料金とのバランスも良いけど、湖畔にあることを除けばわりと普通のキャンプ場。(湖畔はだいたいそうだけど)
でもカヌーがあれば絶好のキャンプ場。天気に恵まれた事もありますが4日間一度も外出する事無く居ても全然飽きませんでした。(というかまだ行けない所も)また季節を変えて来てみたいカヌーフィールドです。→インプレはこちら
だが複雑な形状は好奇心を掻き立て、奥利根湖同様、清らかな源流を探るなど目標のあるツーリングが出来て楽しい湖。
なによりこんな豊かなカヌーフィールドで湖畔でキャンプが出来るって最高。エントリーは楽だし、行動にゆとりが出来る。アルコールも飲める。
キャンプ場は過不足無く過ごせ、料金とのバランスも良いけど、湖畔にあることを除けばわりと普通のキャンプ場。(湖畔はだいたいそうだけど)
でもカヌーがあれば絶好のキャンプ場。天気に恵まれた事もありますが4日間一度も外出する事無く居ても全然飽きませんでした。(というかまだ行けない所も)また季節を変えて来てみたいカヌーフィールドです。→インプレはこちら