Life with dog
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2010GoWest vol.2・琵琶湖

来たよ琵琶湖
Nikon D3 AF-S 14-24mm F2.8G
圧倒的な広さを持つ琵琶湖。
キャンプ場もカヌーフィールドも膨大過ぎて・・・
今回はただ広大さをなんとなく感じておければいいな〜とゆるーく向かう。

がしかしリゾートを思わせるキャンプ場は今までに無いタイプで新鮮。
そしてサプライズな再会ありと思わね感動がいっぱいのキャンプでした。
day42

到着は夕方興味はあったけど今回はノーチェックだった琵琶湖。思い描いていたキャンプ場は無いけれど、水が綺麗だという琵琶湖北部をとりあえずの目標に、今夜は飲めてゆっくり寝れればいい。程度の目標で向かいました。

ほんとは日本海へ出て南下するルートが情緒があって旅的には良さそうだけど、時間が無いので高速を使って一気に向かう。
心配だった渋滞に遭うこともなく快調なドライブ。琵琶湖北部の木之本I.C.には17時前の到着でした。

まず向かったのはカヌー的に良さそうな二本松キャンプ場。
1組しか居なくて居心地良さそうだったのでここにしようと思ったら・・・
お花見に絶好らしいこのキャンプ場。既に今は散り大量の桜の額が散乱。
桜の額・・・我家は知らなかったけどキャバには大敵。飾り毛に着いてスゴい事になるのです。サイトをちょっとうろうろしただけで大量に絡まって大変な事に(>_<)
ということで気疲れそうなのでココはヤメにして、近くのマキノサニービーチへ。

ビーチキャンプ高木浜と知内浜の2つのキャンプ場があるサニービーチ。本当なら見比べて決めたいところですが、まもなく18時。受付が出来なかったら大変と、最初に訪れた高木浜で泊まれそうだったので即決。とりあえずの気持ちでココで過ごす事にしました。

人気のキャンプ場ということでサイトは半分程埋まっていて、賑やかなグループも居る。
サイトは芝生と砂浜。その延長上の琵琶湖も自分のものといった感じで、言うなればプライベートビーチ付き高規格区画サイトといった様相。大自然とは無縁の、湖畔というよりまさにビーチというのがピッタリなキャンプ場。ちょっと違うなと思いつつ早速設営して移動を癒す。

波があって海のような琵琶湖を想像していたけど、湖のように(湖だけど)凪いだ静かな湖面。程よく人の居る場内は、賑やかで煌やか。九頭竜湖とは対照的だ。

がしかし温暖な気候も手伝って、ワンコ連れにはなかなか実現し難い南国の水辺リゾートで過ごしているようで非日常感たっぷり。
開放的な気分で、熟年2組が若かりし頃なんか思い出しちゃって、ハイテンションな夜でした^^;
なんかイイじゃない琵琶湖。

設営 凪 晩餐準備 コロナビール ムーディー エスニック


day5

まったりな朝翌朝。陽が射すと暑くてテントに居られない。まだ眠いまま椅子に腰掛け海(湖)を見ながらまどろむ。
暑くなったら水に飛び込んでクールダウン。なんて感じがピッタリなキャンプ場。カヌーって感じじゃない(笑)
でもそれが何か新鮮で、とりあえずと思っていたけどもう一泊することに。今日帰る予定だったちょこはな家も延泊決定。

ということでカヌーはもうどうでもいい感じだったけど(笑)せっかくなので湖上を散策。北方面は昨日車で走ってきたので南方面へだらだらと進む。

漠然とした湖広い・・・とにかく広い琵琶湖。生け簀や漁船なんかも走ってたりして海にしか思えない。
キャンプ場の南は湖水浴場が連なる穏やかな湖岸が続く。メリハリが無くて退屈なツーリング。GPSの尺度の感覚がつかめなくて、漠然と白髭神社の湖中大鳥居が見れればいいな〜と思ったけど、半端じゃなく遠いみたい(後で測ってみたら片道25k超-爆-)。
ということでお昼を挟んで程々漕いで、いっぱいワンコと遊んで戻る事にしました。

するとマキノ方向からblomeg夫妻がカヤックに乗って華々しく登場!「琵琶湖に行きます」のメールを見て急遽駆け付けてくれたのです。
ちょっと不案内な関西圏で、エクスペデション経験豊かなお友達が遊びにきてくれて心強い(風)でした^^

絶好のコンデションの琵琶湖。せっかく2艇も組み立てたので一緒にツーリング・・・と思いきや、久々の再会で積もる話しも多く、延々と談笑。嬉しいひと時でした。ありがとう!

陽が暮れてblomeg夫妻が帰ると同時に、強風が吹き始め、穏やかだった湖面は海のように急変。
夜の支度も面倒になり、blomeg夫妻推奨の"西友"(セイユウじゃなくてニシトモ)でひつまぶしを堪能。
その後も風が強かったので、サイトに戻って軽く呑んで散開、早めに寝る事にしました。

翌朝 ぼけ〜 綺麗な水 出発 プリンスホテル
知内浜 上陸 ちょこはな アイリ バロン
続く 上陸 ランチ 広大 知内浜
blomeg夫妻 談笑 関西ノリ ひつまぶし 漕ぎルート


day6

ビーチサイドキャンプ翌朝もまだ強風。湖畔に風はつきものですが、風のキャンプって不快。無風と強風ではキャンプ場の印象が全く違います。そんな風も太陽が上がるに連れ収まり、また穏やかなビーチに。

GWとはいえ平日とあってキャンプ場はほぼ貸切。空いてるなら高規格は大好きな我家。サイト内でワンコを遊ばせながら朝ご飯を食べたり、12時のチェックアウトまでのんびり過ごしました。

6日間一緒だったちょこはな家ともいよいよお別れ、ありがとうございました!

そして誰も居なくなった感じで急に寂しくなっちゃった我家。特に行きたい所も無いし我家もゆっくり帰ろうか?とも考えたけど、せっかくなのでもう少し琵琶湖を楽しむ事に(まだ全然見れてないからね)。
がしかし湖畔はまた風が強くなりそう、そろそろ湯船にも浸りたい、って事でマキノ高原へ向かいます。

翌朝 風が強く ほぼ貸し切り 松 ワンコを遊ばせ
晴れ 朝ご飯 撤収 タープ チェックアウト



 FSP2.gifビーチキャンプ マキノの夜 エスニックナイト サニービーチ 憩い 楽園 真っ白 blomeg夫妻to 漫談中 ビーチサイド ビーチサイドキャンプ 二人は仲良し ちょこはなちゃん アイリ 楽しかったワン




何故湖なのか?
それはエントリーし易いキャンプ場が豊富だから。
ワンコも道具もアフターが楽だから。
ワン&人に危害を加える生物が少ないから。
総じてゆるーく楽しむのが我家流だから。

でも広大な海への憧れはやっぱり強い。
日本の絶景の1/3は海にあるという広大なフィールド。
青く透明な水。白い砂浜。。。

なにより海ってやっぱり湖とは違う開放的な雰囲気が魅力。
だがココはそんな海ムードいっぱい。
海と湖のいいとこどりみたいなある意味理想的なロケーションで
野趣味は全然ないし、カヌーフィールド的には大味な感じがしたけど
他には無い魅力に、はるばる来た甲斐があった!と思うキャンプ場でした。
→インプレはコチラ

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Camp SUP & kayak, SUP & kayak > 琵琶湖, report : Edit
2010.05.19 Wed 18:37:: - :: -