Life with dog
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2010GoWest final・マキノ高原〜自然湖

かじかの湯
Nikon D3 AF-S 14-24mm F2.8G
ここまで晴天に恵まれた我家のGWでしたが・・・
とうとう7日目に雨が降っちゃって
残念ながら予定を変更して観光しながら帰路行程へ。

でもそれもまた有意義だったし、最後の夜はピカピカの星空。
翌日は快晴下での水遊びと、最後まで楽しさいっぱい。
充実の8日間でした。
day6

さて何処へ?マキノサニービーチを後にして、さてこれからどうしよう?今日一日天気は良いようだけど、明日は朝から"弱雨"で、土日はまた良い天気になる様子。
ということで今日明日はカヌーはお休みしてのんびり英気を養い、土曜日にまた琵琶湖で遊ぼうと、ほど近いマキノ高原キャンプ場に行ってみる事にしました。

このマキノ高原キャンプ場。我家がキャンプを始めた2004年当初、SPWの様子を見て何て開放的で素敵なキャンプ場なんだろ!と憧れていたキャンプ場の一つ。(今はそうでもなかった)

テントからの眺めだから平日とはいえGWだし多少人が居るかな?と思ったけど誰も居ない。しかもイメージしていた感じじゃない。
でも貸切だし、開放的だからまあイイでしょ。温泉あるし。って事でお世話になることに。

設営後はワンと遊んだり付近を散策したり。久しぶりに水辺を離れて草原を楽しむ。その後は久々に湯船に浸ってリフレッシュ。食事も温泉施設で済ませちゃって極楽なキャンプです。
今宵は貸し切りで、晴れならばフォトジェニックな星空が楽しめそうでしたが、雲が多くて叶わずでした。残念!

マキノ到着 温泉施設 場内を散策 林間サイト 隠れ家サイト
設営完了 設営 放牧 夜ご飯 どんより


day7

茜色ドヨヨ〜ンとした雨の朝。私のイメージでは9時頃からちょっと降るかな?ひょっとしたら降らないかも。なんて楽観的なものでしたが、風を伴いかなり本格的な雨。
しかもネットで見てみるとこの後更に雨風が強くなる予報。スゴそうな雨雲が近づいてる!

って事でグッスリ寝てるママ達を起こして急遽家族会議。
夕方からは晴れそうなので、このまま延泊して様子を見るか。撤収して湖畔のキャンプ場に移動するか。それとも帰るか。。。
いずれにしても見知らぬ地での悪天は予想がつかないので、雨風が強くなるまえに撤収して、とりあえずキャンプ場を後にしました。チェックアウトはAM8:00。

がしかし雨だとワン連れには何をするにも億劫で。結局琵琶湖は諦め、帰路につきながら検討し、天気回復が長引くか良い案が見つからなかったら帰ろうという事に。

途中関ヶ原古戦場などを観光して、大垣では名古屋食も堪能。その後高速に乗って東京方面へ。
急遽決まった旅の最終目的地は王滝村の自然湖。あまり大きな湖では無いと言うので、ついでがあったらぜひ寄ってみたいと思っていたカヌーフィールド。

湖畔にはキャンプ場はありませんが、程近い所にキャンプ場あり。だけど今日は寝るだけなキャンプになりそうなので、自然湖までは距離を残しますが、中央道からアクセスの良い、"かじかの湯"という日帰り温泉施設のキャンプ場に泊まる事にしました。安いので^^;

かじかの湯に到着したPM5:30。既に雨は上がり青空が。
今日も食事は温泉施設に頼るつもりだったので(ソロファミになってから楽し過ぎ)寝床だけのイージーなキャンプ。サクッと設営して温泉でゆったり。
今宵も極楽で琵琶湖から移動して正解!と思いきや、外に出てみるとビカビカの星空。ここは星空ロケーション的には今一のキャンプ場だったのでちょっと悔やみました。でも明日は良い天気が期待出来そうw

雨の朝 石田三成 資料館 徳川陣 食を満喫
かじかの湯 温泉 生ビール ざるそば 夜は満天の星空


day8

もも街道翌朝5時に目覚めると雲一つ無い快晴!出来ればマキノから濡れっぱなしのテントをパリッと乾かしたいところですが、居ても立ってもいられない絶好の天気。
早く自然湖に行って遊びたい!と濡れたまま撤収して7時頃にかじかの湯を後にします。

目指す自然湖まではたった約100キロ(爆)こういった遠征をすると距離の感覚が麻痺してしまうのです^^;
初めて走る南信州の中山道。右に木曽駒ヶ岳、左に御岳山と雪の残る高山を望みながら幾多の宿場町を経由する。
昨日の関ヶ原の戦いを思い出し、昔の人ってスゴい!などと思いながらの爽快なドライブ。途中食事をして10時過ぎには自然湖に到着しました。

飛び石だったとはいえまだGW中の、しかも土曜日。ですがカヌイストは皆無。カメラマンさんや見学に来てる方はいっぱい居ました。
晴天なれど風が強く、思い描いていたべた凪の幻想的な風景は叶いません。でも暖かく貸切な湖上。今日はもう帰るだけなので、自然湖をゆっくりと堪能しました。

湖というより川の瀞場といったスケールの自然湖は、カヤックでは物足りない感じはしますが、立ち枯れ木の群集や荘厳な渓谷、綺麗な上流部と見所がぎゅっと凝縮され楽しいフィールドでした。

翌朝 晴れ 桃街道 中山道 御岳山 到着 カメラマン 出航 出発 立ち枯れ木 峡谷 行き止まり 上陸 散策 のんびり 崖崩れ 車道 自然湖



 FSP2.gifマキノ高原 逆光 マキノの夜 満天の星空 待ち望んでいた太陽 桃街道 自然湖 流れ込み 新緑 旅の相棒 良い所 GW終了




初めてキャンプ&カヌーで訪れた西日本圏。北陸に到達出来なかったのが心残りではありますが、心配していた渋滞や大混雑なキャンプ場に巡り会う事もなく、思った以上に楽しく快適に過ごせました。

ただ人の多さはやはり感じる。総じてキャンプフィールドと生活エリアが近く、自然を感じるというより文化を楽しむキャンプという印象。買い物に困る事はないし、日常が近い。

そのせいか東北・北海道に比べるとキャンプ場料金が高いような。移動の為の"寝るだけ"みたいなキャンプ場があれば(知らないだけかも)、もっと豊かな長期キャンプが出来るのにとも思いました。
転々とするより何カ所かに絞って、食や文化も楽しみながらじっくり過ごす方が良いのかも。


けど短い移動距離で旅の醍醐味である景色や異文化、気候の変化が感じられて刺激的な日々。
北より季節が進んだこのエリアは、この時期でも温暖な気候で新緑が芽吹き、爽快で快適なキャンプが出来て、GWに西日本も良いな〜と思いました。

そしてお友達と一緒に過ごすってやっぱり豊か。
行動範囲が広がるし、我家だけでは無い楽しさがある。
未踏のキャンプ場&カヌーフィールドで、新鮮でピュアな感動を一緒に共有出来るって最高。(楽しいシーンもいっぱい撮ってもらえるし^^)感動が長く楽しめます。



やっぱり新たなフィールドは感動がある。
それを家族みんなで感じる事ができる
キャンプってイイ
カヌーをやってて良かった
と改めて実感。

活動エリア(=選択肢)も広がって
有意義なGWでした。

またバロン&アイリとの
楽しい思い出が少し増えました。
Camp SUP & kayak, SUP & kayak > 自然湖(王滝村), report : Edit
2010.05.25 Tue 18:48:: - :: -