残雪×新緑×満水@奥利根湖

Nikon D5000 AF-S 12-24mm F4G
関東地方は何処も天気が悪そうな週末。ならばとカナダに行ってきました(ウソ爆)
というくらい異国情緒たっぷりの奥利根湖。
残雪の山々・新緑・満水と思い描いていたコンデションが揃い、そしてまさかの晴天。
その後は温泉付きのキャンプ場でのんびりアフターカヌーと思わぬ最高の週末でした。

その豊かな自然と雄大な景観が魅了して止まない奥利根湖。
拙い経験ですが、私的にはベスト3、いやカヌーフィールドとしては一番(級)と言っても良いくらいお気に入りの湖。(今回重ねて確信)
湖上から見る残雪の山々、新緑、満水とどれをとっても魅力的なのに、全て揃ったこの季節。ぜひ見てみたい、漕いでみたい、撮ってみたい!
とチャンスを伺っていたのだが、今年は雪が多くて道路が開通したのはつい先日。この週末もあまり芳しくない天気予報。
だが昨年は水上市街は晴れてるけど上がってみたら雨だったりと元々天気予報がアテにならない地域。行ってみなければ判らないのだ。
例えカヌーが出来なくても、とりあえず満水の奥利根湖と残雪の様子を見てみたい。と半ば偵察ドライブのつもりで、ダメ元で行ってみる事にしました。
ちなみに水上の天気予報は曇り後雨。所在地的には違うけれど大きく影響を受ける新潟の晴れ間を少し期待して・・・やはりダメ元でも行ってみたいというちょこはな家とご一緒です。

だが先行していたちょこはな家から「水上は晴れ間が出てきましたv」のメールに思わずキックダウン(笑)水上に近づくにつれ見え隠れする残雪の山々と青空に気持ちを逸らせながら一気に奥利根湖へ。
残雪の山々が見えれば・・・ぐらいに思っていた天気は、まさかの晴れ!新緑と残雪の山々のコントラストがヤバイ!湖面ギリギリまで樹々で覆われた景観が美しい!とまさに思い描いていたコンデションにテンション上がりっ放し。
ほぼ満水、貯水率99%という初めての高水位。エントリー地点から源流部までまったく違う様子がまるで違う湖に来ているような。
上陸出来ていた湖岸は隠れ、湖の形状もなんか違う。上昇した水位は湖岸に剥き出していた醜い土を隠し、湖面ギリギリまで覆う樹々が、ダム湖であること忘れさせてくれる美しい景観。しかも新緑である。
そして湖上から見える残雪の山々が、より深い自然を感じさせて・・・と見るもの全てが新鮮な感動でいっぱい。最高のツーリングでした。来て良かったw

未だ背中と肩の張りがヒドく、天気も下り坂だったので今回は西側の短めコース。
矢木沢ダム→奈良沢→白ビ沢→悪沢→幽の沢→帰還の18.2km

さてこれからどうしよう?
1.帰る。
2.宝台樹キャンプ場に泊まって、明日ならまた湖も楽しむ。
3.猿ケ京温泉・湯島キャンプ場で、のんびりキャンプ。
という3つの選択がありましたが、意外に天気が良いし帰るにはもったいない。だが明日はあまり良い天気じゃなさそう。(奥利根湖管理人さん曰く崩れると)
ということで水遊びは終わりにして、以前行った事のある勝手知った湯島キャンプ場でのんびりキャンプを楽しむ事にしました。奥利根湖からは約40km・1時間程の距離です。念のため車中から予約してキャンプ場には16時到着。キャンパーさんは2組だけでした。
ただちょっと問題が。今朝キャンプ場から500m程離れた所に熊が現れたのだそうです(驚)普通なら閉鎖じゃないの?街に出てくる熊ってヤバくない?大丈夫なのか?・・・犬が居るから大丈夫でしょうと言われたけどキャバじゃね〜^^;
と心配でしたが、受け入れるって事はそれほど深刻じゃないだろうと勝手に判断して、サクッと設営して温泉に入って後は呑み食い語らい。
ちょこはな家が(また)新幕だった事以外は特筆すべきことは何も無く(写真も無く)。だけど可笑しく^^ ひたすらのんびりなキャンプを楽しみました。熊を気にしながら・・・夜のトイレはhi! bear!を連呼して^^;