凍キャンプ@赤岳鉱泉
Nikon D3 AF-S 14-24mm F2.8G
上雪が舞い始め、いよいよ本番となった八ヶ岳積雪期。ほんとはお友達との晴天下での雪山トレッキング風景がトップ写真の予定でした。
タイトルも"camp"ぢゃなく"Trekking"のつもりだったのですが・・・
悪天気配にモチベーションはどん底で下山。
下山途中から晴れ出して下山時は快晴。
結果ただの雪中キャンプでした。私だけ(泣)
図らずもアクセスの良い私的には残念な記事です(笑)
■赤岳鉱泉 2011.2.12-13 天気:乾雪後晴れ 気温:-5℃(出発時車)〜-20℃(テン場朝)〜-5℃(下山時)■
西高東低の強い冬型気圧配置が緩んできて、太平洋側でも雪が舞う季節が訪れると八ヶ岳もいよいよ雪山クライマックス。春に一歩近づいた兆候でもあります。
まさにそんな雪降る3連休前半。じつは建国記念日は我家の18回目の結婚記念日(汗)だったので、何処かへ行こうと思っていたけど中止。最終日の晴れに期待して海でも行こうと思っていたら・・・
大阪のblomeg夫妻が土日で八ヶ岳に行くと言う。しかも"赤岳鉱泉にテン泊して硫黄岳"という私も行きたかったルートだ。
天気予報を見ると土曜日日中は雪だが夜から晴天、翌日はどうも絶好そうな予報。これなら夜は満天の星空、翌朝からは降雪直後のグッドコンデションな雪山歩きが楽しめそう。
我家からなら日帰りでも行けるルートではあるけど、新しいザックを仕入れて雪山テン泊もしたかったし、久しぶりのblomeg夫妻にもお会いしたい。ということで急遽合流させて頂く事にしました^^
がしかし、結果は星空は夜中に一瞬で翌朝もガスガス。赤岳鉱泉でキャンプして、私だけ下山という結末。しかも下山途中から晴れて来て、下山時は快晴という何とも残念な山行でした。
まあ自分のポリシー(というほどのものではないですが)を貫いての結果だから仕方が無い。(と言い聞かせてます^^;)
何故降りてしまったのか?(当時の心理を振り返る)
○8時過ぎまでガスガスだったので、先日の蓼科山時みたいな天気だと思ってた。
○私的には晴天じゃないと登頂の悦びが無い。
○また来る機会もあるだろうから。
○テントも中の道具も全部凍てついて(=濡れてる)、アフターを考えたらぞっとした。
○ここ数日の降雪で雪崩の警告。土曜日日中に被害者あり。
たまたま前日に、5年前の2006.2.11の硫黄岳雪崩遭難の記事を目にしていた。
時間も10時半頃と丁度同じタイミングだったので、嫌な感じだった。
↑なら早く帰ってカフナに乗りたかった。
なんて事がいろいろ頭の中を巡って・・・
でも一番の要因は寒さかな。逃げ場の無い寒さにモチベーションまで凍り付いた。
も〜〜こんな寒いとこ嫌だ〜〜!!って発作的に下山したのでした。
直ぐに後悔したけれど・・・要は私のメンタルが弱かった。
今回は道具(テント)の問題もあったので、小屋がとても魅力に感じた。
特に赤岳鉱泉のテン場はロケーションが今イチな上に、小屋が暖かかったから。
登山も写真も雪中テン泊も。なんて山行は私にはやっぱり無理だなと思いました。
歩いてるとあまり感じないけど、止まってると雪山って寒過ぎる。
でもまぁなんだかんだ言ってもテン泊も今思えば良き想い出。
なによりblomeg夫妻と再会出来て、そして一緒に歩けたのが楽しかったし良い勉強になりました。
で、結局blomeg夫妻は何事も無く山頂を踏めた様です。絶好では無かったらしいけど(本当かな〜?)
blomegさん、ホーリーさんありがとう!赤岳鉱泉〜硫黄岳レポ見たくない楽しみにしてます^^
まさにそんな雪降る3連休前半。じつは建国記念日は我家の18回目の結婚記念日(汗)だったので、何処かへ行こうと思っていたけど中止。最終日の晴れに期待して海でも行こうと思っていたら・・・
大阪のblomeg夫妻が土日で八ヶ岳に行くと言う。しかも"赤岳鉱泉にテン泊して硫黄岳"という私も行きたかったルートだ。
天気予報を見ると土曜日日中は雪だが夜から晴天、翌日はどうも絶好そうな予報。これなら夜は満天の星空、翌朝からは降雪直後のグッドコンデションな雪山歩きが楽しめそう。
我家からなら日帰りでも行けるルートではあるけど、新しいザックを仕入れて雪山テン泊もしたかったし、久しぶりのblomeg夫妻にもお会いしたい。ということで急遽合流させて頂く事にしました^^
がしかし、結果は星空は夜中に一瞬で翌朝もガスガス。赤岳鉱泉でキャンプして、私だけ下山という結末。しかも下山途中から晴れて来て、下山時は快晴という何とも残念な山行でした。
まあ自分のポリシー(というほどのものではないですが)を貫いての結果だから仕方が無い。(と言い聞かせてます^^;)
何故降りてしまったのか?(当時の心理を振り返る)
○8時過ぎまでガスガスだったので、先日の蓼科山時みたいな天気だと思ってた。
○私的には晴天じゃないと登頂の悦びが無い。
○また来る機会もあるだろうから。
○テントも中の道具も全部凍てついて(=濡れてる)、アフターを考えたらぞっとした。
○ここ数日の降雪で雪崩の警告。土曜日日中に被害者あり。
たまたま前日に、5年前の2006.2.11の硫黄岳雪崩遭難の記事を目にしていた。
時間も10時半頃と丁度同じタイミングだったので、嫌な感じだった。
↑なら早く帰ってカフナに乗りたかった。
なんて事がいろいろ頭の中を巡って・・・
でも一番の要因は寒さかな。逃げ場の無い寒さにモチベーションまで凍り付いた。
も〜〜こんな寒いとこ嫌だ〜〜!!って発作的に下山したのでした。
直ぐに後悔したけれど・・・要は私のメンタルが弱かった。
今回は道具(テント)の問題もあったので、小屋がとても魅力に感じた。
特に赤岳鉱泉のテン場はロケーションが今イチな上に、小屋が暖かかったから。
登山も写真も雪中テン泊も。なんて山行は私にはやっぱり無理だなと思いました。
歩いてるとあまり感じないけど、止まってると雪山って寒過ぎる。
でもまぁなんだかんだ言ってもテン泊も今思えば良き想い出。
なによりblomeg夫妻と再会出来て、そして一緒に歩けたのが楽しかったし良い勉強になりました。
で、結局blomeg夫妻は何事も無く山頂を踏めた様です。絶好では無かったらしいけど(本当かな〜?)
blomegさん、ホーリーさんありがとう!赤岳鉱泉〜硫黄岳レポ