Life with dog
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b*p創刊号

b*p創刊号
Nikon P7000
雑誌の整理が苦手です。
捨てよう!と思って見ると、
今では新鮮だったり、懐かしかったりと読み入ってしまい・・・なかなか進まない。
先日もこんな雑誌を発見。
買ったことさえ忘れていたけど、改めて見るとへぇ〜って感じです。
キャンプを始めた2004年。
まだインターネットは今ほど普及してなく、ブログ(当時はweb log)も一般的ではない時代。
アウトドアや道具の情報はwebではほとんど無く(足りなく)、もっぱら印刷物に頼っていた。
専門外の雑誌でも、ちょっと気になる道具が載ってると買い漁ったものだった。
そして冊子の少ない情報から自分なりのイメージを拡大しては→購入→失敗を繰り返していた。
勿論イメージ以上の物も"たまに"あるから物への冒険は絶えなかった。
(今では情報が多いから、買う物はだいたいイメージ通り。失敗も無ければ感動も薄い)

そんな頃Be-palから創刊されたこのb*p
その後b*pを買ってない事から、多分面白くなかったんだろうなとは思うけど
今見返すとけっこう影響を受けてる。
即効性は無かったけれど、モノもスタイルも、潜在意識にかなり響いていたようです・・・


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ページ順にちょっとご紹介。写真をクリック
すると拡大します。

まず心に響いたのがこの「私の人生を変えた無人島ランキング。」
日本には6800もの島があるそうで、そのうちなんと80%は無人島だという。数にすると5000島越!なんとも夢の広がる話しだが、その中から各分野の達人方が選ぶ無人島ランキング。

気になるのは、FC界でも有名な沖縄でシーカヤックツアー会社を営むカヤッカーの仲村氏が選んだBEST6。
何処も行きたい!と思ったけどそれは夢。現実的には"はて島"に写っていたタープが気になって、欲しくって・・・

その後何かの雑誌の表紙を飾っていて、クロロフィル社製のタープと知る。
以前はA&Fで扱っていたらしいけど当時既に廃盤。その後色は違うけど縁があって手に入れた。こんな感じのタープ
このタープを持ってFCで無人島に行くのが夢。


Jk.jpg DF.jpg
ARC'TERYXやMSRドラゴンフライもこの雑誌が初対面。
当時patagoniaくらいしか知らなかったけど、高いと思っていたpatagoniaの倍近い価格設定のARC'TERYXって何だ!?と思ったものだった。
同時にODBOXという店を知り、週に2〜3回通うように^^; そしてMSR DF購入。今ではほとんど使っていない。


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テントも大きく影響を受けていた。(ロケ地朝霧だし)
ジオデジック構造が好きなのはこの雑誌の影響だったかも。
「これがカッコいいテントだ!」の3か条
・描くカーブが美しいか?
・デザインに意味があるか?
・色のディレクションは正しいか?
はそのまま今に通ずる

当時Mossのテントがもの凄く欲しかったけど高くて手が出なかった。この冊子で恐らく一番安いジオデジックであるランブリ5がせいぜいだった。
参天も気になり、リトルヌーキー(黄)を上記ODBOXで買ったが、じつは試し張りしてダメだと思って速攻売っぱらった。
のを後悔していて、けどそれを正当化する為に参天は買わない!と誓っている(笑)


kahuna.jpg

そして最後は(やはり)Feathercraft^^
これを見てカフナEXPカッコいい!と思ったけど¥396.900-!高けーっ
だが今思えば当時はまだA&Fの店頭で扱っていて定価販売だった。価格も安い(くもないけど)。
この後あれよあれよとカナダドルが跳ね上がり、ボイジャーを買った2007年頃にはCA $120円まで跳ね上がった。製造コストも上がり、カフナEXPでも80万円越え、カサラノになると100万近く(汗)となり夢のまた夢。
だからCA $85円前後となった近年、チャンスだと思ったのです。

これは今でも各アウトドア雑誌で活躍する小雀氏の私物紹介(多分)。
だから私はこの小雀氏を見ると"料理の達人"では無く"黄色いカフナEXP"に乗ってる人と思う。
カフナで旅する記事を待ち望んでいるのですが・・・


なんていろいろ思ちゃって整理は進まず、
他にもまだカメラや山の本でも同じような感慨があり、なかなか整理出来ません^^;
この週末も整理(=読書)かな〜?
daily life Out Door : Edit
2011.06.10 Fri 18:24:: - :: -