初日は沖縄に昼前に到着する便が取れたので、那覇から程近い南部沿岸を漕いでみようと、一つの目標であったコマカ島へ。
イメージする無人島は数あれど、本土から5km程、しかもリーフ内という沖縄初漕ぎには相応しい無人島。

雨の羽田を後にし、着いた沖縄はピーカンで暑い！けど日本で一番暑い埼玉に比べれば大した事は無い（笑）
既に機内から見えた青い海に気持ちが急いて、到着→レンタカー受取→那覇中央局留めにしておいたカフナを受取り、一目散に海へ向かった。

大潮＆干潮で少し手間取ったけど、13時過ぎに出艇。
初めて漕ぐ沖縄の海は、とにかく温かく綺麗。日射しも強いので思わず沈したい（笑）と思ってしまう程。どこまでも青い海が美しく、理屈抜きに気持ちの良いパドリング。

だから思いの外あっけなく着いちゃった感じのコマカ島は、まさに思い描いていた無人島。小さいながら青い海に囲まれ、真っ白なビーチもある。だけどトイレだけはある（笑）
お手軽だけど天国のような島で、沖縄の海の豊かさを実感。もうこれだけで来て良かったと思ふ。

のんびりしたい所ですが、好奇心をそそる景色がいっぱい過ぎて落ち着きません！
ざっと島内を散策してその先に見える久高島へ。
神の島と呼ばれる久高島は、海も勿論ですが古い街並が魅力。本当は島内をのんびり散策すべき所ではありますが、風がだんだんと強くなり、気が気じゃないのでとんぼ帰り。ざっと撤収して宿へ急ぎます。

今回の宿は土産物屋や飲食店で賑わう国際通りに面したホテル国際プラザさん。
リゾート気分もお洒落感もありませんが、駐車場があって（別料金）飲食に困らず、今回のような寝るだけには最適なホテルでした。
シャワーでさっぱりして今宵はちょこはな家オススメの"まんまる商店"さんで飲食を満喫。珍しい食や地元の方との交流もあり、夜も新鮮な体験でいっぱい。最後まで興奮冷めやらぬ一日でした。






せっかく沖縄に来たんだから、星空と海とか海から日の出とか写真に収めようと夜中出発予定でしたが、昨晩思いの他長酒で起きられず。しかも二日酔いで、翌日は日がすっかり上がってからの行動でした（涙）

この日は当初、浜比喜島から浮原島へ渡り、周辺の島々を散策する予定だったのですが、南東風が強く断念。
多少風の影響が避けられるかな？と中部・西海岸を散策することに。

東がダメなら西の水納島へぜひ行ってみたかったのですが、やはり難しそうな海況だったので諦め、屋我地島や古宇利島から本部半島〜西海岸をリサーチ。

結局風の影響も少なく、カヤックのメッカだという万座毛をメインに西海岸を散策。
場所によっては風＆ウネリに苦労しましたが、リゾートホテルが建ち並ぶこの沿岸は、野趣味は少し欠けますが、思わず立ち寄りたくなるような美しいビーチが続き、好奇心を満たす気持ちの良いツーリング。
暑くなったら海に入ったり、コンビニに寄ったりしながらワンウェイののんびりとしたパドリングを楽しみました。

その後は美ら海水族館も見学。ちょっと夕陽等も楽しんで宿に帰ったのは21時過ぎでした。

夜は軽く呑んで食べて早々に就寝。明朝に備えます。






まだまだやりたい事はあるけれど、昼発の最終日。
カヤックを楽しむ時間は無いので、夜は星空でも・・・と思っていたけど雲が多くて断念。
早起きして後学の為にカヤックが楽しめそうな所をリサーチして回ります。

日の出に少し期待してAM5時にホテルをチェックアウト。昨日行こうと思っていた浜比喜島や伊計島を散策し、沖縄市街を見学してカフナを送り那覇へ。

今回沖縄の高速道は無料化社会実験の最終週とあって高速をバンバン利用。最終日の今日は混むかと思っていたのですがガラガラで、思いの外時間が余ったので首里城と南部沿岸もリサーチ。
後ろ髪引かれつつ沖縄を後にしました。