Life with dog
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奄美・島縦漕vol.1

加計呂麻徳浜
Nikon D5000 tokina AT-X107 Fisheye
夢だった南の島をキャンプしながらのカヤックツーリング。
おまけに思い描いていた以上のコンデション
出発前の心配は杞憂に終わり、まさに楽園だった5日間。

思い入れも感動も多すぎて・・・まったくまとまりません。
まずは奄美大島〜加計呂麻島〜木山島まで
day1

ヤドリ浜東京から1400kmも離れた奄美大島の、更に陸路を2時間以上も行く古仁屋での集合&解散だという今回のツアー。
てっきり羽田からの団体行動だと考えていたので、随分アバウトだなと思ったけど・・・

(私を除く皆様は)ツアー後延泊したり、大阪へ立ち寄ったりと旅を更に楽しむのを知るに連れ、なるほどーと思うように。
現地で集合&解散なら、早く現地入りしても良い訳だし、その後の行動も自由なわけで、個人の自主性を尊重した大人のツアーなのだ。

そしてそれはツアー中も同様で、スケジュールはあって無いようなもの。
自然相手だから余計になんだけど、その日のコンデションや気分&体調と相談して決めてゆく。

明確な目的地は無く。なんとなく起きて、準備が揃ったら漕ぎ出して、なんとなく寝るなんて感じの緩さが南国っぽさを助長する。"漕ぎ"は別としてそんなリズムが心地良かったです。
もっとも奄美に詳しい笠原氏が率いてくれるからこそのゆとりなのですが。


搭乗というわけで帰路はバラバラだったけど、往路は同日の出発。羽田からの奄美大島直行便は一日一便のみなので、搭乗口で皆様と合流。
今回ご一緒いただくのは、カサラノR&カフナ乗りの山猫氏K-1&カフナ乗りのYoshida氏、そしてセタス・笠原氏と私の4人。
カヤック歴こそ大先輩ですが、ジェネレーションが同じで楽しい旅になりそうな予感。

初日の予定は、奄美空港から古仁屋まで車で行き、そこからカヤックでヤドリ浜へ漕ぎ、キャンプ泊。
というものでしたが、低気圧接近中の羽田は大混乱で出発が大幅に遅れ、古仁屋に到着したのは既に夕刻。
なのでこの日はヤドリ浜に車で直接向い、カヤックを組立てたりと準備だけ。
これから暫く飲めない冷えたビールで乾杯し、奄美の初夜を存分に楽しみました。

出発 奄美 ケイハン ビッグ2 夕暮れ ISOSHIGI


day2

徳浜いよいよ奄美の海に漕ぎ出す朝。空は快晴、風もウネリも弱く絶好のツーリング日和になりそう。
大島海峡に面したヤドリ浜は、加計呂麻島を望むグッドロケーションの白砂のビーチ。水もめちゃくちゃ綺麗で、シマシマのウミヘビが泳いでいたり海ガメが居たりと既に南国ムードいっぱい。

こういうキャンプ旅だと夜明けと共に行動し、日暮れとと共に就寝なんてストイックな旅をイメージしていたけど、今回は?南国らしくなんかのんびり。
アクセクしないでなんとなく準備が整った所で出発。この日は9時過ぎの漕ぎ出しでした。

だが漕ぎ出すと皆早い!しかも休まない(汗)5kmぐらいガシガシ連続で漕いで(私は)ちょっと休憩みたいなリズム。休憩後は暫く付いていけるけど、ジワリジワリと離される。

しかも今日は外洋の影響をモロに受ける今旅で最も心配だった行程。思ったより穏やかだったとはいえ、荷物満載での初めて航海で、写真を撮ってる余裕がまったくありません。

ということで写真が不十分で無念ですが、加計呂麻東沿岸は人智を一切遮断する荒々しい景観。海とか山とかの境無く地球の息吹を感じるような手つかずの大自然でため息の連続でした。

無事海峡を横断し、今日は無人島である木山島でキャンプ泊。
雄大な夕景に、かつて見た事も無い程の満天の星空。ここまで来た充実感と相まって最高の夜でした。
D3+ナノクリが無かったのが残念でしたが(悔)

朝焼け キャンプ場 キャンプ場 のりぴー パッキング ヤドリ浜 海人 ワンコ 漕ぎ出し 出発 加計呂麻 風景 ゴロタ浜 突っ込む 徳浜 のんびり そそる 氷イチゴ ワンコ リーフ リーフ越え 海峡横断 水平線 ほっと 木山島 到着 クールダウン キャンプ地 天の川 月夜

map1.gif




title.jpg

ヤドリ浜 パッキング 初漕ぎ ゴロタ浜 ガジュマルの下 ホワイトビーチ 木山島沖 木山島 クールダウン 快晴 夕焼け 月明かり


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2011.08.30 Tue 00:04:: - :: -