奄美・島縦漕vol.2
Nikon D5000 AF-S 12-24mm F4G
南の国の小さな無人島でキャンプ。暑くなく寒くもなく、虫も蚊も居なく。
あるのは全天に輝く星と波の音だけ。
憧れていたそんなシーンはあったのですが・・・
思い描いていた以上の星空だった木山島での夜。
夜中に起きた月夜の風景も美しく・・・もったいなくて&興奮して眠れず、寝不足の朝。
今日は町のある請島へ立ち寄り、少し飲み物を補充してハンミャ島へ向かう予定。
請島ーハンミャ島間の速い潮流の与路島水道が課題ではありますが、距離は無いので今日ものんびり。
9時前に出発して、まずは木山島南海岸でシュノーケリング。外洋に面したココは水が更に綺麗で魚もいっぱい。暫し水中の景色を楽しみ請島へ。
港があって町があるという事で、開発が進んだイメージの請島でしたが、沿岸はワイルドでリーフのある海が美しい。私たちが立ち寄った、定期船があって立派な港のある請阿室でさえ海が美しく、素朴な島。
昼食を摂ったり長めの休憩後はいよいよ与路島水道を渡りハンミャ島へ。
この与路島水道は潮流の流れが激しく、海の中に川があると言われた海域。進路を誤ると外洋に流されてしまうらしく緊張。
ですが今回は、一番流れの強い所では無く、小潮で潮止まり間近で潮流は緩く、しかも笠原氏の誘導もあり難無くハンミャ島沿岸へ。
今回一番楽しみにしていた無人島。キャンプイメージもバッチリ固まっていてこんな感じのアングルでキャンプシーンを撮ろうと思い描いていたのですが・・・
なんと先客が!しかも何かの夏学校なのか割合大勢でキャンプしてる。イメージしていた所で(泣)
という事で若干予定は狂いましたが、極上のロケーションには違いなく、星空は昨晩以上でTop↑のような夢だった夕〜夜の生涯一番級のキャンプでした。
夜中に起きた月夜の風景も美しく・・・もったいなくて&興奮して眠れず、寝不足の朝。
今日は町のある請島へ立ち寄り、少し飲み物を補充してハンミャ島へ向かう予定。
請島ーハンミャ島間の速い潮流の与路島水道が課題ではありますが、距離は無いので今日ものんびり。
9時前に出発して、まずは木山島南海岸でシュノーケリング。外洋に面したココは水が更に綺麗で魚もいっぱい。暫し水中の景色を楽しみ請島へ。
港があって町があるという事で、開発が進んだイメージの請島でしたが、沿岸はワイルドでリーフのある海が美しい。私たちが立ち寄った、定期船があって立派な港のある請阿室でさえ海が美しく、素朴な島。
昼食を摂ったり長めの休憩後はいよいよ与路島水道を渡りハンミャ島へ。
この与路島水道は潮流の流れが激しく、海の中に川があると言われた海域。進路を誤ると外洋に流されてしまうらしく緊張。
ですが今回は、一番流れの強い所では無く、小潮で潮止まり間近で潮流は緩く、しかも笠原氏の誘導もあり難無くハンミャ島沿岸へ。
今回一番楽しみにしていた無人島。キャンプイメージもバッチリ固まっていてこんな感じのアングルでキャンプシーンを撮ろうと思い描いていたのですが・・・
なんと先客が!しかも何かの夏学校なのか割合大勢でキャンプしてる。イメージしていた所で(泣)
という事で若干予定は狂いましたが、極上のロケーションには違いなく、星空は昨晩以上でTop↑のような夢だった夕〜夜の生涯一番級のキャンプでした。
4泊5日の旅ではありますが、移動日のロスが多く、漕行的には2泊3日の行程。
まだまだ行きたい所は一杯ですが、明日の飛行機を考えると今日中に本島に戻らねばなりません。
OneWayが信条?のBKP'sツアー。帰路は、加計呂麻島の陸を歩き、再び漕いで奄美大島へ戻るという、往路とは異なる景色を見ながら戻ります。
今朝は珍しく風があり、天気も下り坂の予報。請島水道は荒れてるのかな?とちょっと緊張しつつ、まずは上潮に乗って北上します。
心配だった天気は已然快晴。請島水道も複雑な潮流は感じるものの、ウネリは無く穏やか。でも皆のペースに付いて行くのに余裕無く、(私は)ようやくという感じで加計呂麻島南部の諸鈍湾へ。
加計呂麻島南海岸である諸鈍で荷物を降ろし(積載状態では運べない為)艇と荷物と2回に別けて、北海岸の生間への陸送。高低差はあまりないとはいえ、太陽がカンカンと照りつける中、重い荷物を持っての峠越え2往復。漕力もだけど(歳の割に?)みなタフです。
生間まで来ると奄美大島はもう目前。
私は明日の昼には奄美空港に行かなければなりませんが、皆様はもう1泊。
皆がこのままツーリングを続けるなら、私はここから直接古仁屋に行って野宿して翌朝空港に向かおう。
なんて事が思えるのも全ての荷物を漕いでる気ままさ。
この陸送という手段も経験し、今回のツアーでファルトの旅って自由だなと改めて実感。
独りニヒルにそんな旅の終わり方もカッコいいかな?とも思ったのですが(爆)
皆様カヤックを終了して、明日は便の良い所まで送って下さるというので、皆で車の置いてあるヤドリ浜へ行き、漕行は終了。
撤収後は、やはり同じ所に泊まっても・・・ということで、元ちとせの故郷だという嘉徳へ移動し、ビーチでキャンプ。
ここも観光の波とは無縁の素朴な地。満天の星空の下、漕行を振り返りつつ奄美最後の夜を楽しみました。
まだまだ行きたい所は一杯ですが、明日の飛行機を考えると今日中に本島に戻らねばなりません。
OneWayが信条?のBKP'sツアー。帰路は、加計呂麻島の陸を歩き、再び漕いで奄美大島へ戻るという、往路とは異なる景色を見ながら戻ります。
今朝は珍しく風があり、天気も下り坂の予報。請島水道は荒れてるのかな?とちょっと緊張しつつ、まずは上潮に乗って北上します。
心配だった天気は已然快晴。請島水道も複雑な潮流は感じるものの、ウネリは無く穏やか。でも皆のペースに付いて行くのに余裕無く、(私は)ようやくという感じで加計呂麻島南部の諸鈍湾へ。
加計呂麻島南海岸である諸鈍で荷物を降ろし(積載状態では運べない為)艇と荷物と2回に別けて、北海岸の生間への陸送。高低差はあまりないとはいえ、太陽がカンカンと照りつける中、重い荷物を持っての峠越え2往復。漕力もだけど(歳の割に?)みなタフです。
生間まで来ると奄美大島はもう目前。
私は明日の昼には奄美空港に行かなければなりませんが、皆様はもう1泊。
皆がこのままツーリングを続けるなら、私はここから直接古仁屋に行って野宿して翌朝空港に向かおう。
なんて事が思えるのも全ての荷物を漕いでる気ままさ。
この陸送という手段も経験し、今回のツアーでファルトの旅って自由だなと改めて実感。
独りニヒルにそんな旅の終わり方もカッコいいかな?とも思ったのですが(爆)
皆様カヤックを終了して、明日は便の良い所まで送って下さるというので、皆で車の置いてあるヤドリ浜へ行き、漕行は終了。
撤収後は、やはり同じ所に泊まっても・・・ということで、元ちとせの故郷だという嘉徳へ移動し、ビーチでキャンプ。
ここも観光の波とは無縁の素朴な地。満天の星空の下、漕行を振り返りつつ奄美最後の夜を楽しみました。
今日の羽田行きは14:15発。少し時間があるので笠原氏の案内で奄美大島南部を観光。
大島海峡を見渡す湯湾岳近くの展望台へ行ったり滝を見学したり、北部海岸を観察したりしながら奄美の中心部である名瀬へ。
残る皆様は検討の結果、この名瀬で宿泊するという。空港まで送って下るということでしたが、ローカルのバスにも乗りたかったので、名瀬で解散。
バスでの旅ものんびりした感じで良かったのですが、乗客も運転手さんものんびり過ぎで・・・だいぶ遅れて搭乗〆切ギリギリの空港到着(汗)黒糖焼酎1本も買えずにバタバタと奄美を後にしたのでした。
大島海峡を見渡す湯湾岳近くの展望台へ行ったり滝を見学したり、北部海岸を観察したりしながら奄美の中心部である名瀬へ。
残る皆様は検討の結果、この名瀬で宿泊するという。空港まで送って下るということでしたが、ローカルのバスにも乗りたかったので、名瀬で解散。
バスでの旅ものんびりした感じで良かったのですが、乗客も運転手さんものんびり過ぎで・・・だいぶ遅れて搭乗〆切ギリギリの空港到着(汗)黒糖焼酎1本も買えずにバタバタと奄美を後にしたのでした。
沖縄の様な南国リゾートを思っていた奄美の島々。
良い意味で期待を裏切り、
地形的な要因もあると思いますが、観光の波が及んでいない自然の造形。
陸と海が織り成す悠久を感じる風景
島々の素朴でオリエンタルな雰囲気にすっかり魅了された。
そしてBKP'sツアーも思った感じと違っていて
率いる笠原氏はフェザークラフトやカヤッキングに精通してるのは勿論
アウトドア全般の経験や知識が豊富で
海や旅の楽しみ方を熟知したプロフェッショナル。
ご一緒した山猫氏やYoshida氏も漕旅の達人方で
ただカヤック(パドリング)を楽しむのではなく
旅を楽しむというスタンス。(だと思う)
そんな方々との漕ぎ旅は、ソロとは違い安心なのはもちろんですが
学ぶ事が多く、自己満足では終われない目標が出来
とても刺激的で充実した5日間でした。
みなさま本当にお世話になりました!
Feathercraftを購入してからグンと広がった海の旅。
恐らくエルズミアに乗っていたら、奄美なんてまだまだ先の話し、
ましてや今回の加計呂麻南部の島々なんて行こうとも思わなかった気がする。
ではエルズミアで無理だったかというと、恐らく全然行けたと思う。
艇の構造云々ではなく、その機会が無かったろうと思うのだ。
かなり金銭感覚麻痺した今でもフェザークラフト艇って高い(特に正規品)
けどこうしてフィールドとコミュニティが広がる機会はFCデーラーならでは
お金には代えられない体験&出逢いでした。
もちろん艇も改めて秀逸だと実感。
ますますFeathercraftが好きになった旅でした。
*****
穏やかな時だけ、しかも↑上記のように付いていくのが精一杯で
もの凄く偏ってますが、奄美の雰囲気を感じて頂ければ・・・
もっと余裕が得られる様にスキルUPしてまた訪れたいと思います。
良い意味で期待を裏切り、
地形的な要因もあると思いますが、観光の波が及んでいない自然の造形。
陸と海が織り成す悠久を感じる風景
島々の素朴でオリエンタルな雰囲気にすっかり魅了された。
そしてBKP'sツアーも思った感じと違っていて
率いる笠原氏はフェザークラフトやカヤッキングに精通してるのは勿論
アウトドア全般の経験や知識が豊富で
海や旅の楽しみ方を熟知したプロフェッショナル。
ご一緒した山猫氏やYoshida氏も漕旅の達人方で
ただカヤック(パドリング)を楽しむのではなく
旅を楽しむというスタンス。(だと思う)
そんな方々との漕ぎ旅は、ソロとは違い安心なのはもちろんですが
学ぶ事が多く、自己満足では終われない目標が出来
とても刺激的で充実した5日間でした。
みなさま本当にお世話になりました!
Feathercraftを購入してからグンと広がった海の旅。
恐らくエルズミアに乗っていたら、奄美なんてまだまだ先の話し、
ましてや今回の加計呂麻南部の島々なんて行こうとも思わなかった気がする。
ではエルズミアで無理だったかというと、恐らく全然行けたと思う。
艇の構造云々ではなく、その機会が無かったろうと思うのだ。
かなり金銭感覚麻痺した今でもフェザークラフト艇って高い(特に正規品)
けどこうしてフィールドとコミュニティが広がる機会はFCデーラーならでは
お金には代えられない体験&出逢いでした。
もちろん艇も改めて秀逸だと実感。
ますますFeathercraftが好きになった旅でした。
*****
穏やかな時だけ、しかも↑上記のように付いていくのが精一杯で
もの凄く偏ってますが、奄美の雰囲気を感じて頂ければ・・・
もっと余裕が得られる様にスキルUPしてまた訪れたいと思います。
SUP & kayak > 南国の海 Camp, Feathercraft > Wisper, SUP & kayak, report : Edit
2011.09.05 Mon 19:02:: - :: -
2011.09.05 Mon 19:02:: - :: -