Life with dog
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確実に

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SONY DSC TX-5
"なんとか"から"確かに"へ。
ようやく掴んだロールのコツとタイミング
実践で使える様に定着〜発展させるべく再び南国空間でぐるぐる練。

今回もボランチさんと一緒です。

今回は絶対完成させたいと意気揚々と臨んだボランチさん。
渋滞を見込んで早く出発したらしいけど、なんと6時前に現地入り@@
いくらなんでも早過ぎます(笑)開門は9時半だよ。

3回目となる私は、ウィスパーで練習したいと艇を持参して臨みましたが・・・
思いの他天気が悪く寒い(早く終えても)乾きそうになく
アフターを考えると気が重いので練習艇をレンタル。
ボランチさんが持参したラサを交代で使わせて頂く事にしました。

今回は二人とも自主練でのんびりまったり練習します。



期待と不安の艇長のあるシーカヤックでの初ロール。
(ケプラー製のラサは長さ&幅&重量ともほぼウィスパーと同じボリューム。)
ですがリジッド艇という事もあり、艇自体の難易度はさほど変らない印象。
むしろある程度まで回転すると慣性がつくのか楽な部分も。

だがコックピットのホールド性がめちゃ悪い。
これまでタイトだと思っていたシーカヤックのコックピットは練習艇に比べるとスカスカ。
特に膝部分がホールド出来ずヒップスナップすると腰が抜けてしまう。

腰が抜けない様に踏ん張って、その上ヒップスナップは難しい。
ゆえに成功率も悪く疲れます。

まずはウィスパーでもコックピットの工夫が必要だな。と学ぶ。

ラサ


疲れて来て成功率が落ちて来た午後。
ヒップスナップに頼らなさそうなロングスイープロールを練習してみる。
CtoCからパドルを徐々に長く持つ様にして水面をスウィープするイメージ。

するとなんか楽に上がる。
長くすればするほど程楽になって目からウロコ。
例えスウィープ出来ずにロングCtoC?みたいになっちゃっても楽なのだ。


このパドルを長く持ち替えるロングロール。
川等の流水ではパドルを持ち替えるタイムラグがあって実践向きでないらしい。
けど海ならそれほど切迫したシーンはないだろうし
かっこ悪くなるかもしれないけど確実に上がる方が良い。

疲れていても上がりそうだし、
復帰力(っていうのかな?)も大きいので、これならウィスパーでもなんとかなるかも?
とようやく希望の光が見えて来た感じがしました。

でもCtoCが出来てこそのゆとりだとも思うので
ウィスパーのコックピットを工夫してCtoCを定着させつつ
実践での経験を重ねたいと思います。

まだまだ実践レベルには遠いですが、
海の見方やパドリングも変わってるかな?と楽しみで
そろそろ海か湖で漕ぎたい欲が爆発しそうです^^;
早く暖かくなーれ!


ノーライトデザイン・ラサでのCtoCとロングロール





前回上達は早かったものの、後半バテて尻つぼみになってしまったボランチさん。
たっぷり休養とイメージトレーニングを積んで臨んだ今回。
なんと開始後1時間も経たず練習艇で成功してしまう!
これなら今日はラサを"タテ"に回しちゃうんぢゃ?
なんて思いましたが、早出&寝不足が響いてか昼頃がピーク(汗)
肝心なラサでの時点ではもうヘロヘロで役たたづ(笑)

でも(元気なら)練習艇では完璧だしラサでも成功してた。
コックピットを工夫すれば"タテ"に(爆)回せる日も近い気がします。
今年の本栖湖ではどんなスゴい技を見せてくれるのか今から楽しみ^^


ラサで華麗にロールするボランチさんを収めたかったのであまり撮ってなかったけど
偶然撮っていた練習艇とラサ、それぞれのロール成功一発目の様子です。




ショートCtoCはなかなか難しかったGパもロングなら楽々。
ロングスウィープのつもりですがロングCtoCみたいな感じかな
後ろで地味に成功&沈脱してるボランチさんにも注目です^^

SUP & kayak report : Edit
2012.03.13 Tue 17:25:: - :: -