Life with dog
<< ぐるり房総半島 :: main :: 野辺山高原で雪遊び >>

天王寺尾根から丹沢山

ブナ林を歩く
Nikon D5100 AF-S12-24mmF4G
はじめての丹沢山系。
森林限界超えの荘厳な雪景色も好きだけど、
こんな樹々の中をのんびり歩くのもイイなあと思ったスノートレック。
霧氷してたら最高だったろうなー

■塩水橋〜丹沢山 2013.2.16 天気:晴 気温:2℃(塩水橋)〜-5℃(山頂部)〜4℃(塩水橋)■



より大きな地図で 丹沢山 16,Feb.2013 を表示
降雪直後の晴天と、関東甲信の山々はグッドコンデションになりそうな土曜日。八ヶ岳や奥武蔵と迷ったけれど未踏の丹沢へ。kaikaitoさん、そして今回は奥様とご一緒です。

関東で山登りをする人にはメジャーで人気のある丹沢山系。
だけどこれまで訪れていなかったのは、埼玉からだと奥多摩や奥秩父の方が行き易い上、(丹沢は)神奈川県民のお洒落で華やかなお山ってイメージ。
埼玉から横浜ベイエリアに遊びに行くくらい、カヤックで言えば三浦の海の様に敷居が高かったのです(笑)

というわけで初めての丹沢。豊富な頂きとルートの中で今回チョイスしたのは埼玉側からアクセスし易い宮ケ瀬湖の塩水橋から丹沢山(知識が乏しくココが最高峰だと思ってた)。
登山口からの標高差は1200m・片道7km程と思ったより歩き堪えがありそうなルートです。

展望開けた出発時無かった雪も1時間ほど歩き天王寺尾根まで上がると徐々に雪山。前日はやはり雪だったみたいでほぼノートレースの登山道。
基本傾斜も緩く、危険箇所も無くつぼ足で歩ける程度の積雪で気持ちの良い尾根歩きが続く。
奥多摩のイメージで針葉樹メインかと思ったら、標高1200m付近からは年期の入ったブナが林立。思ったより冷え込まず霧氷が無かったのが残念でしたが、青空に栄える樹々が美しく、信州の山を歩いてる様な高揚感のあるルート。

雪に覆われた山頂部は、しっかり歩いた感がある割に標高1500m程なので過ごし易い。これまでの雪山山頂といえば、記念写真を撮るのがせいぜいでしたが、今回はランチしたりと登頂の悦びをのんびりと感じられる。高い所を目指すのもいいけどこんなゆるいハイクもいいなと思いました。

さて初めての丹沢。日常と近い割に自然が深くてそのギャップが新鮮。バリエーション豊かで展望も良好と人気のあるのが頷けました。何れにしても初めてのお山って新鮮で楽しい。違うルートでまた訪れてみたいと思ったお山でした。

塩水橋 ゲート 崖崩れ 取り付き 天王寺峠
陽射し レイヤリング失敗 尾根 出合い 休憩
雪山 鎖場 振り返ると 快晴! 太陽ギラギラ
最後の階段 山頂部 登頂 富士山 のんびり
ランチ ゆきまみれ 下山 林道 下山

Trekking report : Edit
2013.02.19 Tue 18:23:: - :: -