'13夏・加計呂麻島 前編
何か異国っぽい響きのカケロマ、漢字で書くと当て字みたいな"加計呂麻"。
ついでに言うとケラマは"慶良間"でどちらも異国っぽいけど日本。
場所は全然違っていて慶良間諸島は沖縄本島近くだけど、加計呂麻島はなんと鹿児島県。
って事を恥ずかしい話し、カヤックをやるようになって知った。
(カケロマ島って外国だと思ってた-_-;;)
そして行ってみると持っていたイメージともまったく違う島だった。
はっきり言って何も無い、華やかさも掛け地味な印象だった2年前の奄美・加計呂麻。
だがその後いくつかの地を経験して今思うのは
何も無いけど素晴らしい自然があり、何より自由のある地。
カヤック天国だと言われる真の意味をじわじわと感じてきています。
というか"カヤック"に限定する必要もなくアウトドア天国。
なのでガイドを付けて遊ぶと言う事自体、ナンセンスなような気もするけど
自主性を尊重する臨機応変なセタスさんのツアー。
時には客以上に遊ぶ(爆)という師と、ほぼ一緒に遊ぶという感覚で今回もお世話になることに。
今年は加計呂麻島に長期滞在しているという笠原氏
せっかくなのでストイックな漕ぎ旅はヤメて加計呂麻島へ車で渡ってしまい、
美味しいとこ取りで島内(含む離島)をのんびり楽しむつもり。
SUPにカヤックにスノーケルと遊び道具を持ち込んで、
氏の滞在する加計呂麻島・西阿室をyuji-Kさんと訪ねて来ました。
ついでに言うとケラマは"慶良間"でどちらも異国っぽいけど日本。
場所は全然違っていて慶良間諸島は沖縄本島近くだけど、加計呂麻島はなんと鹿児島県。
って事を恥ずかしい話し、カヤックをやるようになって知った。
(カケロマ島って外国だと思ってた-_-;;)
そして行ってみると持っていたイメージともまったく違う島だった。
はっきり言って何も無い、華やかさも掛け地味な印象だった2年前の奄美・加計呂麻。
だがその後いくつかの地を経験して今思うのは
何も無いけど素晴らしい自然があり、何より自由のある地。
カヤック天国だと言われる真の意味をじわじわと感じてきています。
というか"カヤック"に限定する必要もなくアウトドア天国。
なのでガイドを付けて遊ぶと言う事自体、ナンセンスなような気もするけど
自主性を尊重する臨機応変なセタスさんのツアー。
時には客以上に遊ぶ(爆)という師と、ほぼ一緒に遊ぶという感覚で今回もお世話になることに。
今年は加計呂麻島に長期滞在しているという笠原氏
せっかくなのでストイックな漕ぎ旅はヤメて加計呂麻島へ車で渡ってしまい、
美味しいとこ取りで島内(含む離島)をのんびり楽しむつもり。
SUPにカヤックにスノーケルと遊び道具を持ち込んで、
氏の滞在する加計呂麻島・西阿室をyuji-Kさんと訪ねて来ました。
まずは奄美大島北部地方の郷土料理である鶏飯をひさ倉さんで
今回はちょっと豪華に鶏刺し付。
味覚が慣れたのか、前回は不出来だったのか初めての漕ぎ旅で緊張してたのか。
今回は抜群に美味しかったです。刺身も色んな部位があって◎
その後はビッグ2で買い出しして瀬戸内の古仁屋港へ。
加計呂麻島への最終便は18:05。奄美空港着が13:30だったので楽勝かと思いきやけっこうギリギリで慌てた。自宅を出発してから既に10時間。加計呂麻島遠いです。
今回はこんなかわいいKカーをレンタル。大人二人にカヤック2艇+SUP1枚+6日間のキャンプ道具一式を積んで楽々走る。超久しぶりに軽自動車乗りましたが見直しました。そして欲しくなりました。
古仁屋港から加計呂麻島・瀬相までは約25分の航路。
軽だと安くて片道3000円程(ドライバー込)
大島海峡って複雑に入り組んでいてまったく全貌が掴めません。
瀬相まで迎えに来て下さった笠原氏の誘導で滞在先の西阿室へ。
既に1ケ月近い滞在で原人のようになってるかと思いきや変らず、というか元々原人のような方でした(爆)
けどパピーのワンコを連れてるのにびっくり!
滞在先のお宅のワンコらしいです名前はクック♂
黒ラブと琉球犬のミックスらしいのですが、やんちゃで逞しくてかわいいのです。
ここ西阿室は夕陽のビュースポットらしいです。
この日は須子茂離と夕離に沈む陽が美しかった。
今宵は外食の後、民宿に泊まって1時過ぎ迄飲み明してしまいました。初日なのに
翌朝。西阿室港からはハンミャ島、与路島も見渡せます。
今回のプランは大きく2つ。
1つはカヤックで夕離、須子茂離、ハンミャ島と漕ぎ渡り何処かの島でキャンプ。
もう一つはスノーケリングを楽しみつつ、SUPで江仁屋離に渡りキャンプ。
今日は南西の風(ハンミャ方向に向かい風)が強かったのでSUPで遊びます。
途中観光などもしつつ加計呂麻島北西部の実久海岸へ。
海は綺麗で海岸は広大、シャワーもトイレも売店もあって加計呂麻としてはかなり高規格な海岸。
にもかかわらず土曜日なのに海水浴客は10数名程。笠原氏によると"混んでる"らしいです^^;
まずは近年珊瑚が復活してきているというポイントへ
(奄美大島近海は10年程前、オニヒトデによる壊滅的被害を受けたらしい)
まだサイズは小さいですがテーブル珊瑚がびっしりある所もあって感動。
カラフルルな南国フィッシュもいっぱいです。
台風の影響か透明度は今イチ(充分綺麗ではありますが)でしたが珊瑚があると生物も豊富で飽きないスノーケリング。
そして付近は海からしかアクセス出来ないこんなビーチが点在。
どのビーチも漂流物がほとんど無くて白くフワフワな砂浜でキャンプしたい所だらけ。
バロン&アイリと一緒に来たいなー
実久海岸に戻ってランチ後昼寝。(南国ツアーは昼寝がデフォルト)
陽が傾きかけた頃、初キャンプツーリングSUPに出発。
けっこう難なく積めてしまいますが、積んでしまうと運搬&エントリーが大変。
yuji-KさんはJavaで参戦(水とクーラーバックを積んでもらってます)
無人島の江仁屋離に向かいます。
偶然ですが先日の無人島生活の舞台になった島でした。
設営と同時に日陰になって来て過ごし易い。
私はいつものUnna+メッシュインナー。
笠原氏は滞在中ずっとこれで寝ていると言うTherm-A-Restのメッシュコット。ちょっと寝させてもらいましましたが、サラサラで涼しくて寝心地イイ。欲しい
に夜のスコールに備えてXP10タープ。こんなに天気いいのにと思ったけどほんとに降りました。
マニアックなyuji-KさんはMossテントにタープ。
Javaと併せて南国島旅を醸します。絵に成り過ぎる
後日行く島々を一望するグッドロケーション。
爽やかな風が吹き天気も良くて絶好のキャンプ日和。
もう何も要りませんこれがあれば充分。
黒糖焼酎+パッションフルーツを今回は贅沢にロックで。最高
夜はまさかの満天の星空。しょぼい三脚にF4レンズしか持って来てなくて悔やむ。
焚火も肴も必要なし。ただ星空を見上げてるだけでお酒がすすみます。
(海が好きじゃなくても)星空だけでも見に来なよ!と声を大にして言いたい。言ってたかも
がしかし程なく月が出て来て星空的には残念な感じ。
それでも星空は普通にキレイで月夜の感じもまた幻想的。
既に下弦に近い月ですが、月も明るい!日焼けしそうです。
この日も1時過ぎ迄夜空を見上げ、3日分と思っていた焼酎を呑み切ってしまいました。
夜中にザッと降りましたが、快晴の朝。
ですが風が上がって来てしまってます。
島内を散策。こんな小さな島でも起伏が大きくちょっとしたトレッキングも楽しめます。こちらは大島海峡方面
外洋方面は大きなウネリがあります。
森の中を歩いていたら波の音がするので歩いて行ったら素敵なビーチが
いい感じの波もたっていて気になるので海から行ってみる事に。
潮流なのか風なのか漕いでも漕いでも進まないので座ってWパドルで向かいます。
島の北側に出ると荒々しい海岸線にウネウネがプラスして気が引き締まります。
先ほどのビーチの入口は海から見ると非常に狭く、しかも波だっていて普通のカヤックツーリングなら入らない(笠原氏談)海況だったようです。
で、恐る恐る入っていくと少し前方に居たyuji-Kさんがズドーンと行っちゃった(笑)
え”ーっと思っていたら私もズドーン(焦)お互い一波目はなんとかブレイスして抜け出たものの次の波で撃沈。と同時にスコールの様な雨が降って来て修羅場の様でした(笑)
でもそんな事も笑って過ごせるのが南の島。その後は荷物を降ろして皆で波を楽しみました。
浜には散策の時は無かったはずのウミガメの歩いた跡。
一足違いで帰ってしまったようで遭遇出来ず。今回水中では何匹か見ましたがカメラに収める事が出来ませんでした。
それにしてもココも良い所。
アダンやソテツが繁る絶壁に囲まれ南国ムード満点。
当初の予定では西阿室まで漕いで戻るつもりでしたが、海況も良くないのでスノーケリングを楽しみつつ実久に戻ることに。
北側はちょっとしたロックガーデンがあったりして江仁屋離かなり楽しい島でした。
今回のベストクマノミ家族。ちょっとイジワルそうな家族です(笑)
その後は西阿室に戻って海岸でキャンプ。
夜は集落の海鮮BBQにお呼ばれしてご馳走になってしまいました。
この魚めちゃ美味しかったんだけど名称不明。"金目っぽい赤魚"だそうです。
な感じで前半終了。
もう帰ってもいいかもと思ってしまうほど充実の3日間でした。
明日からはカヤックで島渡りの予定です。
SUP & kayak > 南国の海 Camp, Stand Up Paddle, Feathercraft, SUP & kayak, report : Edit
2013.09.03 Tue 18:07:: - :: -
2013.09.03 Tue 18:07:: - :: -