手のひらサイズのDX
フルサイズ単焦点コンパクトのSONY RX1が気になる。
なんて記事を上げた直後、ニコンからも"似た様な"コンセプトのカメラが発売された。
但し"似た様な"だけで、映像素子はAPS-C、レンズは沈筒式の18.5mmF2.8(フルサイズ換算28mm)。
当初の実勢価格はRX1より10万円以上安い11万ちょい。
見た目ほんと普通のコンデジだし、なんか中途半端な商品だなーというのが最初の印象だった。
(RX-1と同価格帯でもいいからフルサイズ+ナノクリ単焦点なんてのを商品化すれば萌えたのに)
だが実際に手にしてみると、写り云々は別として操作性が良かった。
操作ボタンやメニューインターフェイスが、ニコンデジタル一眼と同列、常用しているD5100とほぼ同じ。
というありそうで無かったコンパクトカメラだったのだ。
(P7000シリーズも使っているとチト違う感じだった)
APS-Cの映像素子だし、まさに手のひらサイズの一眼クオリティ。
これはいいかも。インターバルタイマーもある!
今やこの手(APS-C)なら各社比較対象になるコンデジはいっぱいあるんだけど(私は)これがイイ。
というわけで、この価格ならという価格にも下がって来たので買ってみた。>価格.com
取り説など見なくても即実践可能だったので早速山へ持って行ってみました。
(というか山へ行くつもりだったので前日に買った)
最後迄悩んだRX1より魅力だったポイント
○携帯性(大きさと重量)
○操作性(ニコンデジイチユーザーonly)
○設定項目(メニューインターフェイス)
○自動露出やJpeg変換等、デジタル解析的な好み
○レスポンス
○価格(アクセサリー含め)
○インターバルタイマー
○リモコン、ストロボ等の既存アクセサリが共有可
さすがに18.5mmF2.8という事で通常の撮影ではボケはまったく期待出来ないが
撮像感度はなかなか良好で操作性良くサクサク撮れる。
これでD5100くらいの描写なら文句なしという感じでしたが・・・
帰宅して初めてPCの大きな画面で見て驚いた
映像素子はD5100やD7000といった少し前のモデルと同じらしいので、せいぜいD5100と同じくらいと思っていたのが・・・少なくともD5100+高倍率ズームの比では無い。
ローパスフィルターレスにやはり専用設計の単焦点レンズだからという事なのか
開放からシャープでコントラスト高く、重厚で立体感のある描写。そしてその精細感に驚いてしまった。
自動露出&Jpegの塩梅もD一桁機に近い感じで渋めの印象だ。
D800Eから始まったニコンのローパスフィルターレス。
じつはその効果も理屈もよく理解出来てなくて、少なくともweb上では必要ないと思っていたので興味無くノーマークだった所に萌えた。
(RX1もその後RX1Rというフィルターレスモデルが出たけどそれが気になりだした)
この精細感高く、歪曲の少ないレンズのおかげでけっこうなトリミングでも耐えられ、
28mm(フルサイズ換算)だけど50〜70mmくらいで撮ったような表現も可能な感じ。
PC上でもついつい拡大して見たくなる描写。ほんとよく解像しているなと感心してしまう。
それでいて見た目も大きさもほぼ一般的なコンデジ、BT等を含めても300gを切る重量!
まさに羊の皮を被った狼(古)
もうちょっと広角が、とか望遠効果が、なんて要求はあるだろうけど究極の所、
これ一台でアクティビティに臨めそうな気がする。
今までカメラが重く嵩張るから・・・なんて躊躇していたアレやコレ。
何かアウトドアのスタイルが変りそうな。世界が広がりそうな。
そんな気にさせてくれるカメラ。
今度こそ"使えるコンデジ"なような気がしてます。(ちょっと弱気)
Nikon coolpixA
焦点距離:18.5mm(35mm換算28mm)
ISO:100
絞り優先AE f4.0 1/2000s
露出補正:-1/3
この写真の生データです。
4928×3264px Nomal圧縮 3.9MB
宜しければダウンロードしてご覧下さい。
前日に買って喜び勇んで行ったのに、じつはPLフィルターを忘れてほとんど使わなかった。
まさかD5100よりよく撮れるとは思わず・・・失敗でした。
求めていたのは"デジイチ並みに撮れるコンデジ"ではなく
"並のデジイチよりよく撮れるコンデジ"だったのかもしれない。
coolpixAかなり気に入りました。
なんて記事を上げた直後、ニコンからも"似た様な"コンセプトのカメラが発売された。
但し"似た様な"だけで、映像素子はAPS-C、レンズは沈筒式の18.5mmF2.8(フルサイズ換算28mm)。
当初の実勢価格はRX1より10万円以上安い11万ちょい。
見た目ほんと普通のコンデジだし、なんか中途半端な商品だなーというのが最初の印象だった。
(RX-1と同価格帯でもいいからフルサイズ+ナノクリ単焦点なんてのを商品化すれば萌えたのに)
だが実際に手にしてみると、写り云々は別として操作性が良かった。
操作ボタンやメニューインターフェイスが、ニコンデジタル一眼と同列、常用しているD5100とほぼ同じ。
というありそうで無かったコンパクトカメラだったのだ。
(P7000シリーズも使っているとチト違う感じだった)
APS-Cの映像素子だし、まさに手のひらサイズの一眼クオリティ。
これはいいかも。インターバルタイマーもある!
今やこの手(APS-C)なら各社比較対象になるコンデジはいっぱいあるんだけど(私は)これがイイ。
というわけで、この価格ならという価格にも下がって来たので買ってみた。>価格.com
取り説など見なくても即実践可能だったので早速山へ持って行ってみました。
(というか山へ行くつもりだったので前日に買った)
最後迄悩んだRX1より魅力だったポイント
○携帯性(大きさと重量)
○操作性(ニコンデジイチユーザーonly)
○設定項目(メニューインターフェイス)
○自動露出やJpeg変換等、デジタル解析的な好み
○レスポンス
○価格(アクセサリー含め)
○インターバルタイマー
○リモコン、ストロボ等の既存アクセサリが共有可
さすがに18.5mmF2.8という事で通常の撮影ではボケはまったく期待出来ないが
撮像感度はなかなか良好で操作性良くサクサク撮れる。
これでD5100くらいの描写なら文句なしという感じでしたが・・・
帰宅して初めてPCの大きな画面で見て驚いた
映像素子はD5100やD7000といった少し前のモデルと同じらしいので、せいぜいD5100と同じくらいと思っていたのが・・・少なくともD5100+高倍率ズームの比では無い。
ローパスフィルターレスにやはり専用設計の単焦点レンズだからという事なのか
開放からシャープでコントラスト高く、重厚で立体感のある描写。そしてその精細感に驚いてしまった。
自動露出&Jpegの塩梅もD一桁機に近い感じで渋めの印象だ。
D800Eから始まったニコンのローパスフィルターレス。
じつはその効果も理屈もよく理解出来てなくて、少なくともweb上では必要ないと思っていたので興味無くノーマークだった所に萌えた。
(RX1もその後RX1Rというフィルターレスモデルが出たけどそれが気になりだした)
この精細感高く、歪曲の少ないレンズのおかげでけっこうなトリミングでも耐えられ、
28mm(フルサイズ換算)だけど50〜70mmくらいで撮ったような表現も可能な感じ。
PC上でもついつい拡大して見たくなる描写。ほんとよく解像しているなと感心してしまう。
それでいて見た目も大きさもほぼ一般的なコンデジ、BT等を含めても300gを切る重量!
まさに羊の皮を被った狼(古)
もうちょっと広角が、とか望遠効果が、なんて要求はあるだろうけど究極の所、
これ一台でアクティビティに臨めそうな気がする。
今までカメラが重く嵩張るから・・・なんて躊躇していたアレやコレ。
何かアウトドアのスタイルが変りそうな。世界が広がりそうな。
そんな気にさせてくれるカメラ。
今度こそ"使えるコンデジ"なような気がしてます。(ちょっと弱気)
Nikon coolpixA
焦点距離:18.5mm(35mm換算28mm)
ISO:100
絞り優先AE f4.0 1/2000s
露出補正:-1/3
この写真の生データです。
4928×3264px Nomal圧縮 3.9MB
宜しければダウンロードしてご覧下さい。
前日に買って喜び勇んで行ったのに、じつはPLフィルターを忘れてほとんど使わなかった。
まさかD5100よりよく撮れるとは思わず・・・失敗でした。
求めていたのは"デジイチ並みに撮れるコンデジ"ではなく
"並のデジイチよりよく撮れるコンデジ"だったのかもしれない。
coolpixAかなり気に入りました。