漕いで漕いで漕いだ
昨今、ハイクやランなら下りより上りの方が
カヤックなら順風より逆風が悦びがある。と少々マゾっけが出て来た私。
ならバイクライドもヒルクライム良いのでは?と、またkaikaito氏にお願いして機会を設けてもらいました。
向った先はヒルクライムトレーニングのメッカらしい物見山をはじめとした越生周辺。
いつも良い(=高価)フレーム&メカ過ぎで、自分には検討対象とならないので
BH・RH1を市販完成車レベルにダウンしてもらい試してみます。これでも充分にカッコ良く軽いです。
初の一般道と坂道で写真の余裕無く、いきなりですが物見山山頂部到着。
あーシンド。と思ったらこれはまだまだウォームアップだったようで、この後が本当のヒルクライム。ほとんど写真を撮る余裕なく、以後kaikaito氏からもらった写真ばかりです。
ロケーションが判りにくいですが、あるヒルクライムコースの頂点に達した時の様子。
最近では20kを90分程でラン出来る様になってきたので、じつはちょっと体力には自信があった。先日の葛西往復100kは楽勝だったし、意外に楽に上がれてしまうのでわ?と思っていたのですが・・・めちゃくちゃキツかったです。
辛ければ休み休み、あるいはマイペースでと思っていたけど、ビンディングがまさに足かせ。
停まってしまうと(坂道で)再びビンディングをハメれない。ゆっくりも怖い。ギアは既に最ロー。とオーバーペースを強いられる上に休めない。
kaikaito氏は見えないくらい先に行っちゃって、なんとか停まらずに上がるのがやっと、ほぼ無酸素運動状態で、この時期では考えられないくらいの滝汗でした。
その後は暫く下りを流して(ロードバイクの下り怖い!)再びヒルクライム。
赤坂沢・小便小僧というメッカなポイントらしいです。
1.5kmほどと短い上りですが九十九折の急勾配で、ここは更にキツかった!
こんな状態まで身体をイジめるのは学生以来な気がします。
難所を終えほっ
もうキツい上りは無いらしく、一般道にもちょっと慣れて来た。
自分が車に乗ってる時、(ロードバイクがいると)もう少し端を走ってくれないかな?と思っていたけど、ロードバイクはちょっとした凸凹でもリニアに反応するので端は怖いです。今度から車に乗ってる時はローディーを労ろう。
あと1ヶ月もするとここら辺は梅の花が綺麗そうです。
オートバイ又は車ではほぼ平坦に思える所も、ロードだとシビアに感じる。
意外に起伏があって辛かったりします。
再び物見山周遊道。山中ほどでは無いですがキツいですー
坂道嫌かも。自分には向いてない。とこの時は切に思ったのですが、数日を経た今はまた行ってもいいかな?と思い始めてる。
山と似た感覚ですが、今回は眺望も良い景色も無かったのにこの感覚でまさに自己との戦い。
今度は眺望&絶景というご褒美のあるヒルクライムコースにも行って見たいと思ったのでした。
で、このバイク、氏から格安で譲っていただいてしまいました。
直ぐもっと良いのが欲しくなるから、どうせなら最初から・・・と勧められたのですが、何を目的とするのかも定かでなく、情報&メーカーが多過ぎて決まらない。
というかまだロードバイクって何が楽しいの?って感じなんです(爆)
もっともキャンプにしても山登りにしても最初はそうだったので、楽しいと思えるように努力する過程(物欲)も魅力なのかなと思ってます。
遠回りしてからこそ判る事もあるし、"人生無駄無し"の精神で自分のバイクスタイルを見つけたいと思います。("道具は何でも良い"という事も最近学んでいることです。)
当面の目標はコレ→鳥海山 SEA TO SUMMIT
というわけで翌日は初ソロでちょっとポタリング。
自宅から出発&ログしてしまったのでスチールで
自宅から出発&ログしてしまったのでスチールで
(今のところ)良いと思えるロードバイクの魅力は、
普段通りに起きても充分行動出来る事。カロリー消費効率が良い感じな事。
ゆっくり朝ご飯を食べてワンズとお散歩してから11時頃の出発。前日の後遺症かまたがった直後からお尻が痛く、北風も強かったので軽く桶川までの往復。
行きはずっと向かい風、これまでずっとkaikaito氏の後ろをただ走ってきたので、まともに風を受ける大変さ、状況判断する気苦労を知った。短い距離でしたが、前日の疲労もあってか思いの外疲れました。