気がつけば早7年目に入った我D3。
しかし性能は私的にはまだまだ一線級で、AF性能にしても撮像感度も7年経った今でも色あせない。腐っても一桁機とはよく言った物で日進月歩のデジカメ界に於いても、現行の普及機には劣らない性能を有していると思っている。
高い買い物だったけど、カメラで唯一元を取ってるなと思えるカメラなのだ。




D4が発売された時は買い替えも浮かんだが、時はFeathercraft全盛期だったので気持ちも金銭的にもその余裕が無く、タイミングを逃してしまった。あまりエポックメイキングな進化がなかったのもあると思う。
だがフィルム時代と違ってデジカメは一生モノにはならない。既に30万ショットを越えてるし、3つあるバッテリーも老化が著しい（一桁機のバッテリーは高価）
いつか買い替えなければならない。今更D4って感じもするので、D一桁機の発売予想を立ててみた。（※あくまで個人の希望的観測です）


フィルム時代のF一桁機のサイクルは8年程だったけど、D2は2003年、D3は2007年、D4は2012年とD一桁機のサイクルは4〜5年と短くなる傾向。となるとD5はNikon創業100周年の2017年かな？と思っていたのだが、2020年に東京オリンピックが決定。

各社カメラメーカーのフラッグシップ機の発売は、オリンピックやワールドカップと言った大きなスポーツイベントと密接な関係にある。
プロ需要はもちろんだが、アマチュアにとってもプロにとっても格好の宣伝＆実績になるし、公式スポンサーともなれば知名度も売り上げにも貢献するであろう。ましてや母国開催のオリンピックとなれば何としても錦を飾りたいであろうし、プロ需要に向けて最新機種を投入してくることは必至だ。
2006年ワールドカップではCanon圧勝だった記事
D3が投入された2007年世界陸上ではNikon優勢だった記事

一方で現D4は発売されてまもなく2年を経過し、既にD4sの開発に着手している発表もあり、今年は冬期オリンピックとワールドカップが開催される年なので、まもなくD4sが発売されるのは間違いない。となるとそのまま5年も販売するわけが無く、かといえ東京オリンピックにはまったくの新機種であって欲しいし・・・

なんてことを鑑みて逆算するとD5は2015年、D5sは2017年。東京オリンピックには、現在では想像もつかない程進化を遂げたD6で臨むのでは？と思うのだ。というか思いたいです。

となるとD4sはもう直ぐ、D5まではあと2年。
Sってエポックメイキングな進化は無いけど、熟成されたモデルと言う印象もあり、質実剛健なD4sなのか、それとも（行くは無駄になる）高価なD3のバッテリーを買ってD5に劇的な進化を期待するか悩ましい所です。
ちなみにその頃バロンは14歳、アイリ13歳。最新鋭のフラッグシップ機の性能が必要な程元気であって欲しいと思います。