1240万画素。ピクセル数にして4288×2848pxのこのデータはFINEで圧縮しても4.7MB、解凍後のファイル容量は約35MBにもなります。ちなみに4GBのメディアを入れても566枚との表示です^^;;
トップの画像は4288×2848pxのデータを740×490pxにスケールダウンし掲載。
人間の肉眼で見た感じと画面上はほぼ同じになってます。
赤い枠は4288×2848pxのデータ時の600×400pxで、それをpx等倍で切り抜いたものが下の写真です。



トップ写真が肉眼で見た物と考えて下さい、肉眼では到底判別出来ない所までカメラは捕えていて驚きました。しかも光の少ない夜で、湿気の多いどんよりした空気であることなど条件はあまりよくありませんが、ここまで捕える1240万画素の映像素子に驚きです。
と同時に、これだけのボディにはやはり解像力の高いレンズが必要と実感。これは85mmF1.8で撮影しましたが、これがなかなか、値段の割に解像度の高い描写をします。
被写体とか構図とか関係なしに、こんな高描写を追求していくのも好きだったりするので、ちょっと感動。
極端な例として同条件でS社の 28-300mm F3.5-6.3（85mm） のレンズも使ってみました。



（注 真剣に撮りましたよ^^;）いくらなんでもこのレンズが例ではかわいそうですが、まったくカメラの解像度に追いついていません。
まぁこれだけの情報を23.4mm×16.7mmのセンサーで捕えるのだから無理はありません。
昨今1000万画素を超えるコンデジが出ましたが、さらに小さいセンサーでレンズが伴っているのか心配になってしまいます。
当然これくらいの解像度だとブレにもシビアであることが想像されます。何と1mm平方に3.17万の素子があるんですよ！
キヤノンは秋に2200万画素のカメラを発売するとの噂がありますが、APS-Cサイズより面積比倍以上のフルサイズのセンサーなので、まだまだ余裕なのだと思います。
D2Xのセンサーの密度でフルサイズ化すると何と2738万画素となり、いかにフルサイズが余裕か解りますね。ニコン様はこのままAPS-Cサイズで戦っていくのでしょうか？
ということでレンズにシビアなD2X。今までオーバースペックなレンズを買っておいて良かったと心の底から思いました。（っていうか、レンズ買わなきゃD2Hで満足だったんですけどね^^;;）
ちなみにVR70-200は85F1.8より若干劣るかな？程度。焦点距離は違いますが17-55F2.8もかなり健闘、さすがに大口径レンズはイイですv
また新たな喜びを発見。カッチリ写るレンズが欲しいです^^
ますますレンズ沼にハマりそうな予感、ヤバイです(>_<)