Life with dog
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アルプスあざみのセンチュリーライド2014

スタート
OLMPUS TG1
タイムを競うわけではないけれど、初めてのロードイベント。
まもなくスタートにどきどき時です。
長短いろいろなコースがあるアルプスあざみのセンチュリーライド(以下AACR)。
エントリーしたのは160kmS組。一番スタートのS組という名称に、当初私はスペシャリスト(=速い人)が集い、この組だけはタイムを競う組なのかな?と思って躊躇したんだけど、そうでは無くて協賛スポンサーのスペシャライズドのタイヤ(クリンチャー用)が付いたちょっとお高いリッチな組。使わないタイヤだけど人気のイベントで、160kmはこの組しか空きが無くやむをえずです。
一番最初の5:40にスタートするのは、指定通過時限に余裕があってちょっといいかなと思った。

会場
会場には4時半頃に到着。初めての自転車イベントムードが新鮮です。
参加総員1700人という大規模イベント。かなり本気モードの人から、ファミリーで参加する家族、私が言うのも何ですが初めてっぽい人も沢山居て思いの他和やか。そしてオタクっぽい痛い感じの人が多いのも印象的でした。


行列
タイムを競う訳ではないから、と5:20頃にスタート地点へ。既に大勢が並んでいましたが、スタート直前に振り返るとスゴい人。結果、S組の割と前の方でした。


スタート
【5:45】5:40から10秒毎に4人づつのスタート。
居合わせたkaikaito氏のライド友のうっしーさんとファーストエイドまでご一緒します。


引き
タイムを競う訳ではないから←何度も言う、皆が言う。
ゆっくり行きましょうと言いつつ二人のペース速っ。
40km/hくらいで巡航して抜かす抜かす。自転車乗りは信用ならないと思いました(笑)


穂高
【6:20】二人の力強い引きで20km先にある最初のエイドステーション(穂高)まであっという間。
このイベント、約20km毎にあるエイドステーションも魅力。これが楽しみと言う方も多いそうです。私も楽しみにしてました。
バナナや水はデフォルトで、ここでは銘菓にレッドブルが振る舞われていました。


曇り
天気は薄曇りで景色を楽しむには残念。ロングライドには好都合な感じです。
食べ物いっぱいでだらだらしちゃうからとエイドの滞在時間は10分以内と決めていた私達。
ここで後ろ組の方達と合流するといううっしーさんとお別れし先へ。


ロード
残雪の北アルプスの山々が折々現れて気持ちの良いロードではありますが、曇りがちで一般道からなので今イチ写欲はわきませんでした。(或は気持ち良く駆け抜けてしまう。)


ネギ味噌
【7:16】というわけで写真はエイドステイション(=食べ物)ばっかり。
2つ目の大町ステイションでは細うどんとおにぎりの炭水化物エイド。
素にぎりにネギ味噌や麹味噌を付けて頂きます。ウマイです!


パンク
【7:42】相変わらず快調なペースで進んでいると50km付近でkaikaito氏がパンク。
このパンクが心配でしたが私はFFWDチューブラーで参戦。予備は1本で大丈夫でしょ1日2回はほぼありませんから、と言っていたkaikaito氏。クリンチャーで来てて予備チューブは3本も持って来てるという事実を知り不信感が募ります(笑)


温泉郷
【8:15】大町温泉郷エイドは漬け物バイキング。
甘いのや酸っぱいのもあって汗をかいた身体に染み入ります。野沢漬が無いのが不思議。
さっきの所でおにぎり持ってくれば良かった。
休憩多くkaikaito氏の引きもあり、もう60kmも走ったの?という感じです。
ここから山岳コースに入るというので気を引き締めて出発。


山岳ルート
電柱が無くなって雰囲気の良い所も少し。
斜度は大した事はありませんが、だらだら上って下っての繰り返しです。


美麻エイド
【8:50】美麻エイドは蕎麦の薄焼き。初めて食しましたが美味しかったです。
折り返しの白馬はもう目前ですが、その前に今コース最大斜度の峠越え。
長さはそれほどでもありませんでしたが、(70km近く走って来て)ここでコレかよって感じでキツかったです。


白馬
降りると白馬連峰がどどんと・・・天気が悪いのが残念。


白馬
【9:45】160kmコース折り返し地点の白馬エイドに到着です。
ジャンプ台の袂で山はまったく見えません。なぜここだったのか?
ここでは紫米おにぎりと豚汁。


白馬にて
往路終盤けっこうアップダウンあり、帰路もキツなと思っていたら
違うルートで下り基調のほぼ平坦でありがたいルート設定でした。
やっぱ白馬と撮っておかないとね。


中綱湖
【10:57】青木湖などの仁科三湖湖畔を辿るルートは平坦でのどかな感じ。
中綱湖はこじんまりとした湖。
やなばエイドは水だけ?って感じでガッカリでした。


穂高
【12:30】下り基調と言っても上りはあるわけで、少ない(=無い)と思ってるだけにちょっとでも辛い。往路に寄った大町エイドはカットしてしまったので、穂高までが長くこの間が一番キツかったです。
でもここまでくればゴールまでは残り20km程。


ゴール
【13:20】kaikaito氏の引きもあり、往路とは違うルートだったのでもう?という感じでゴール。
タイムを競わないからと参加したイベントでしたが、タイムが無いと完走という証しか無く、達成感が無いもんだなー、あっけ無いなと思ってしまったのでした。

道路からの山景色はもはや日常的だし、正直ここまで来て走る価値って?と思いますが、その軸があって前日の上高地や宴があって、そしてもてなしてくださる地元の方たちの気持ちが、とても幸せな気分にさせてくれた週末。刺激的で楽しく、こんな地域密着型のスポーツイベントっていいなと思ったのでした。誘ってくれたkaikaito氏に感謝です。そしてお世話になりました。

きっと奄美シーカヤックマラソン伊豆松崎シーカヤックマラソン(いつだっけ?と思ったら今週末でしたToT)なんかも楽しんだろうなと思ったり、やっぱシートゥーサミットは参加したいと思ったり、いろいろ目標が出来た久しぶりのスポーツイベント参加でした。






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BiCycle report : Edit
2014.05.30 Fri 00:06:: - :: -