Life with dog
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リアル実践主義寝床学

キャンプ
Nikon D5500 AF-S12-24mmF4G
漕ぎ旅の達人方は漕ぎは勿論ですがキャンプも匠。
キャリアも私などよりずっと長く飾らずスマート。でいて遊び心も満載。
実践に基づく創意工夫やスタイルも様々で興味深いのです。


巨匠お目覚め
巨匠二人はいずれもメッシュに(必要があれば)タープを被せるスタイル。両者とも何処でもどんな状況(砂・岩場・舗装等々)でも快眠出来る寝床である事が興味深い。

コット
笠原氏はTHERMARESTのラグジュアリーライトコットに今季からは新たに発売されたバグシェルターを装着。タープはヒルバーグXP10を使用。
寝心地が良く涼しいので自宅でも使っているというコットをメインにした、非常に軽量&コンパクトな現代的な装備。日常と変わらない環境で寝るというのは、特に長期ではストレス無くて良さそうです。

ビバノラック
ヒルバーグのビバノラックも装備しているので寒さや暴風雨にも万全です。
これ今一番欲しい幕体?です。


スノコ
一方の伊東氏の寝床はアノログなスノコ2枚。やはり風通しが良い上寝心地も良いらしい。嵩張るけれどテーブル、まな板、着替え処等マルチに活用出来るのがポイント。この写真ではなんと(防波堤から浜に下りる)梯子の上に寝ます。
タープは年期の入ったコットンとXP10を使い分けてました。

やどかり
お気に入りシーンにも載せましたが、ハンミャ島でのサイト。
流木などの流れついた物を使って、まさに絵画を描く様に少しづつサイト構築をしたり、ウクレレも持ち込んだりしていてキャンプを楽しむ感じが新鮮。
もちろん見た目だけでなく悪天候にも強く、暴風雨で(私が)慌てふためく中、焚火でお湯を沸かしていたのには驚きました。



KさんIさん
義兄弟のKさんとIさんは、MSRアウトフィッターを共有してカーボンリフレックス2をそれぞれに張るゆとりのサイトで、やはりキャンプを楽しむスタイル。
装備&食材などもスゴくてストイックとは対局の快適そうなキャンプをされています。

Ksann
本格的な山登りもされる両氏は山でも基本このスタイルらしい。
ULが提唱される昨今、だったら艇を大きくすれば良い、頑張って担げば良いと、自分スタイルをゆくエネルギッシュな感じがカッコ良い。写真撮らなかったけど、経験から基づくサンドペグのゴツさにいろんな意味で驚きました。


Kさん
UL志向で冒険好きなB型のyu-jiKさんは、(いろいろ持ってるのに)ヒルバーグUL10にSix moon designsのネットテントにケープで参戦。タープも既製のポールは使わずパドルを使う徹底ぶり。
(雨&風に対し)大丈夫なの?というストイックなサイト構築がいろいろ話題を産んでくれてサービス精神も旺盛です。

囚われ
軽量&コンパクトな装備ですが、ペグダウン出来ない所では投網にかかった鮪の様になってました(笑)


Oさん
日頃から創意工夫&合理的なパッキングに感心してしまうOさんはMSRハバでシンプルスタイル。
送付したFCトラベルバックは現行の物よりだいぶ小さいはずなのに、空港に現れた時の荷物の少なさには驚いた。のわりには極端に倹約してる様子も無く装備は万全以上。

石畳
珊瑚岩を敷き詰めたリゾート感溢れるポーチが素敵過ぎ。
私もこのゆとりが欲しい。



Sさん
エアロナットのSさんは、普段はリジッド艇を漕ぐという、若いけどカヤック歴長く漕ぎもキャンプもストイックな感じ。いかに早く楽にと考えエアロナットを選んだと言うポリシーは装備も一貫していてテントはトレックライズ0。飾らない潔さが若いのに凄い。
一見デイユースな感じのエアロナットも、リブ&フレームが無いのでコックピットからどんどん押し込められて(バックに紐を付ける等の工夫が必要ですが)、そのポテンシャルも併せ、やはり旅が出来る艇なんだと思いました。物欲リストにAiro-Double-Nautが急上昇してしまってます。


マイサイト
その他お使いの道具や食事等もそれぞれで、毎回なるほどなと勉強になる皆様のキャンプスタイル。
私と言えば、A&Fのカタログから出て来た様なヒルバーグ・ウナ(メッシュインナー)とXP10タープの定番スタイルにドライフードが中心のキャンプ生活。
間違い無い(無難な)感じが自分っぽいとは思うけど、目指すイメージとはチト違う。というか余裕が無い。まだまだ漕ぎ旅初心者ゆえ、皆さんを参考に削って加えて徐々に自分スタイルを築きたいと思ってます。


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2015.08.06 Thu 23:41:: - :: -