九州漫遊fin.〜広島→帰宅

早朝福岡を後にし、通勤渋滞に揉まれながら門司に到着。関門海峡に隣接するノーフォーク広場で九州との別れを惜しみます。

同レベルで見てもやっぱり狭い関門海峡。ULCC等も通過出来るのでしょうか?
10万トンクラス程の大型タンカーが通過しますが、相変わらず沢山の小さな漁船が操業中です。ゆっくり走ってるとはいえ造波が思いの外少ない。デカイです。

橋にぶつからないか心配で見てましたが意外に楽勝で通過していきました。←当たり前。
さすがに水先案内人が乗ってるんですね。迎える船が付いていきます。

天気今イチで海遊びは消化不良、しかも北九州の一部しか回っていませんが海フィールドの豊かさを実感した今旅。食も豊かだしやはり九州はもっと長期で訪れたい地でした。また来ます!

帰路は一般道(関門トンネル)で本土へ。

まだ金曜日で急ぐ旅でもないのでこのまま国道2号線を走ります。
車を降りて散策したり食べ歩きしたりののんびり旅。

国道2号線を徳山から岩国に抜ける途中。目を引く観光スポット?があったので立ち寄ったらいろり山賊という飲食店でした(驚)

内部?に入ると滝があったり小川が流れていたりとマイナスイオンいっぱい。一山お店と言う感じで膨大な敷地の中の至る所に席があります。メニューも魅力的でココで昼にすべきでした(食べて来ちゃった)

岩国市に入ると錦川沿いに走る国道2号線。沈下橋が見えたので渡ってみます。

ワンズ遊びたそうだったので錦川で水遊び。

アイリ伏せちゃったよー。洋服びっちょり

錦川といえば、2005年に悲惨な張り付き事故があった地。万一バロン&アイリがボイジャーの中に入ったまま張り付いてしまったら・・・未だに川を楽しめないのはこの心理的影響が大きいです。現場はこの橋では無い様です近所だと思います。故人のご冥福を祈ります。

ワンズや濡れた傘等を乾かしつつ暫しのんびりティータイム。
この時点で帰路につく事はヤメ、広島の夜を楽しむ事に。

青空も見えて来たので錦帯橋にも寄ってみました。

ヒトは有料(維持協力金)ワンコもOKです。アーチ部は意外に起伏が大きいです。

川綺麗です。

渡ってもコレと言った見所は無く、ママとワンズはソフトクリーム屋さんが気になる様です(本日既に一つ食べてます)。→で結局モンブランソフト食べました。

橋裏の骨組み構造が見事でした。※バロン&アイリが居ます。

夕方広島入り。薬研掘近くの停泊地を確保して夜の街へ。
今宵のお風呂はちょっと怪しげなビルの中にありました。

目指した薬研掘の八昌さんは大行列だったのでパス。

なので系列店?と思われた別の八昌へ(後に調べたら系列では無いみたいです)

ここも混んでましたがカウンターの端っこをゲット。
オススメつまみと広島焼きを頂きました。美味しかったです。
ではありますが普通の料理屋さんの方が良かったかな?新天地&薬研掘は気になるお店がいっぱいでした。

翌朝7時過ぎに広島発。旅の最後は岡崎でひつまぶしと思っていましたが、胃が疲れていてパス。浜松SAで名古屋コーチンの卵かけごはんを食べて一気に帰宅。18:20に着きました。

今旅の総走距離は2999km。車の総距離も2万kmを越えました。
移動ペースを上げたので総平均燃費はちょっと悪くて11.5km/L。それでも消費燃料260Lを100円平均として燃料代は26000円とランクルの半分以下。

燃料代はもちろんですが、長い航続距離が長旅には嬉しい。高速で高いガスを入れる事無く下関から帰ってこれてしまいました。

がしかし一旅でオイル交換期限(3000km目安)でランニングコストはちゃらな感じ。最終日は長旅の点検を兼ねてオイル&フィルター交換してもらいました。
私が大嫌いな手間&暇はかかるけど、旅をする毎に買って良かったと実感します。
20数年前、転職を機に退職金で90プラド(1KZ-TE)を買ってママと1ケ月を期限にやはり車旅した九州地方。ただその時はカヤックはもちろんキャンプもやっていない時で、飽きて疲れて2週間も保たずに帰って来てしまった。(今思えば何ともったい無い)
今回は北部の一部を見たに過ぎませんが、長崎県だけでも沿岸総延長は北海道に次ぐ2位なんだそうで、魅力的な離島も沢山あり、海フィールドだけでも膨大過ぎる九州。さらには内陸には雄大な景色が広がり、じつはのんびりとキャンプしたい地もいっぱいで、個性的な食文化と今なら1ケ月居ても絶対足りないと確信。佐世保だけでも1週間は居れそうです(笑)
というわけでリベンジしたい地ばかりが増えてしまい、ますます頭でっかちなバロン家ですが、バロン&アイリ未踏の地は残す所、大分・宮崎・鹿児島・沖縄のみになりました。
こうなったらこの先訪れた時に「バロン&アイリと来れなかった地」なんて寂しい思いが無い様に、元気なうちに本土だけでも全て巡りたい。と強く思うようになりました。海目線で見た九州はかなり良かったです。