Life with dog
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バロン不調

秋が瀬桜満開
Nikon D3 AF-S70-200mmF2.8G VRII
先日誕生日を迎え、まだまだ若々しいバロン。
なんて記事をあげたばかりなのですが
内面の老化は進んでいたようで沈痛なこの頃。

シニア犬、特に心臓疾患が心配なキャバリアなので年に3回程の定期検診を受けていて、昨年11月の時点では心臓はおろか血液検査に於いても至って健康だったのですが、誕生日直後に受けた検診の結果が芳しく無い。心臓病ばかり気にかけていたらまさかの腎臓病の疑いとのことで精密検査をしたところ、更に数値は悪くなり慢性腎不全との診断。
腎臓病を初期の段階で発見するのは難しいらしいですが、たった3ケ月間でこんなにも急に内蔵機能が低下してしまうのかと愕然。
急遽先週の火曜日に入院して腎臓の残存能力検査を兼ね72時間の静脈輸液を受ける事に。

14年間、一日足りとも入院した経験の無かったバロン。本犬はもちろんだと思いますが飼い主にとっても丸々3日間は何とも長く、悪い方に悪い方に考えてしまい不安な日々(面会可能ですが敢えてしなかった)。いつ呼び出しがあっても良い様にと早く帰宅したりアルコールも控え夜も寝つけづ。。。
そして72時間を経過した金曜日の夜。ようやくバロンが帰ってくると思っていたら、腎臓病の数値は下がってきているものの、今度は膵臓病疑いの数値が上がってきている。との事で退院見合わせ。


そして土曜日。先生からは夕方に連絡下さいと言われていたけど落ち着かず、看護婦さんに現在の様子だけでも聞きに行こうと昼頃病院へ顔出し。
のつもりだったのですが、(先生から)話しがあるのでちょっと待っていて下さいとの伝言に、なんだか悪い予感がして最悪の事も考えました。

あまりに急な入院だった為、あれをしてあげれば良かったという事が山積みで
いずれにしても長く無いのであれば連れて帰ろうと決心し先生との面談。

腎臓の数値は良くなってきてはいるものの、通常の20%の機能で80%くらい失われてしまっているだろうとの診断。そこまで気づいてあげられなくて情けない
膵臓疑いの数値上昇は、入院中の腎臓病用の療法食の影響かもしれないとの事。腎臓病と膵臓病の療法食は相対するものらしく、腎臓病の高脂肪低タンパクな療法食が膵臓には負担らしいのです。
ただそれも1〜2日では判らないので、療法食を変えて経過を観察しましょうとの事でとりあえず退院出来る事に。

結局約90時間入院していたバロン。げっそりぐったりしてて、だけど飼い主を見たら喜んでくれるイメージでしたが、若い看護婦さんに連れられて来たバロンはシッポふりふりで愛想ふりまいて安心したような呆れたような。若い看護婦さんの方が良いのか、帰りたがる様子も無く拍子抜けしてしまいました。なんだよ

静脈輸液の効果か帰宅するといつもにも増して元気なバロン。療法食(ロイヤルカナン/消化器サポート(低脂肪))が気に入ったのか、ここ数年に無い食欲で本当に患っているのだろうかと思ってしまうほど。
とはいえ、慢性腎不全に膵臓の機能も落ちている事は確かであり、再生されることの無い臓器なので予断は許しません。一時は最悪な事も考えていたので、神様がくれた最高のプレゼントだと思い、これからの日々はバロン優先で大事に過ごしたいと思います。



お散歩
帰宅後、ちょっとのつもりでお散歩に。
リーダー不在でだらだら歩いていたアイリもバロンの後をキビキビ歩く。


包帯
点滴跡の包帯をつけたままお散歩。
ちょっとのつもりが元気なので毎年恒例の桜を見に。


満開
今年もバロン&アイリのお散歩コースの桜は綺麗です。
満開と土曜日が重なりスゴい賑わいで早々に退散。


桜と
今年も家族みんなで桜が見れて良かったです。(見れないかと思った)


ソフトクレート
バロン入院中、GWの九州南部遠征用にと買ったソフトクレートが配達されて来て空しさが募りましたが、とりあえず使ってくれて嬉しい。でももう長期キャラバンは無理なのかな?


秋が瀬
翌日曜日はお友達と秋が瀬でお花見デイの予定でしたが雨で中止。
雨の上がった午後から我家だけで少し散策してきました。そしたら昨日にも増して元気なバロン。食欲もスゴいしじつはバロン演出のエイプリルフールだったんじゃないかと。だったらいいな思う日々。とりあえず今週金曜日の検査待ちです。




sakura.gif
退院直後 黒目川 秋が瀬 ほのぼの 桜の木に下で
桜 バロン&アイリ ペアルック 桜の木の下で 待て
わーい バロン 裸 2ぴき バロン&アイリ
さくら


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dog daily life, photo : Edit
2016.04.05 Tue 22:06:: - :: -