歳のせいか最近目覚めが早い。
土曜日22時過ぎに寝て（寝るのも早い）よく寝たな〜と起きたらまだ何とAM3時前。
こりゃいくらなんでも早起き過ぎだろ。と思ったものの夜空を見上げると良い天気過ぎて寝付けず。
ママもワンズもまだ寝てると言うので、急遽ソロ遊び。久しぶりに山もいいかもと思ったけれど、いろいろ考えると面倒になって早出早帰りで三浦の海へ。

道中の横浜横須賀道路は珍しく朝霧が立ち籠めている箇所があり良いコンデションになる予感。ならばと南岸エリアへ足を伸ばす。
宮川湾へ行くも、聞いてはいたがエントリー地への導線は柵で覆われ、駐車場のおねーさんが居ない時間帯で要領判らず。後にトラブルのも嫌なので諸磯からエントリーする事にした。
7月から1000円/日の駐車代。三浦としては高くは無いけど海遊びで駐車代払ったのも久しぶりで損した気分。1000円あったらけっこうウマいもん食べられるもん。


ちょっと試したい事もあって今回はK1。
AM6時。エントリー地にはようやく陽が差し込んできました。



準備を終えそろそろ出発しようと思ったら、はじめましてのFCユーザーさんらが来訪。
masaさんという方で、聞けばとてもご近所でFC埼玉倶楽部員（そんなの無い）。これから支度をするというので別々でしたが、今度ご一緒しましょう。



早朝のキリッとした空気が清々しく気持ち良い、入り江を出ると富士山がドドーンと。この時期こんな綺麗に見れるのは珍しい。早起きバンザイ
風弱く天気も安定してそうなので、城ヶ島南岸を経由して横瀬島〜剣崎を目指します。



三崎港入口。この内へ航行出来なくってしまったのも南三浦が足遠くなった原因の一つ。
そのきっかけになったと思ってる水上バイクは相変わらずで、この日も後に猛スピードで港内に侵入する数台を目撃。そもそも白秋記念館前のビーチにある水上バイク侵入防止ブイの意味が分かんない。彼らは港内航行禁止じゃなくて上陸禁止程度に思ってるんじゃないかな。やるならちゃんと告知＆指導して欲しい。



長津呂崎は大ブーマー祭り開催中だったので沖を迂回。



波高は1m〜程だけど周期長くトルクのありそうなウネリ。陸地近くは波が打ち付ける音がスゴくて近づきたくない感じなのですが、迂闊にもトイレに行きたくて踏ん張りが効かない。ウネリ大きく釣り人多く海上で艇から降りてもよおしてたら遭難に間違われて大事になりそう。



かといえ、ブーマーに巻き込まれたら漏れちゃいそう（汗）
と以前マジ沈したブーマーゾーンを慎重に抜けてトイレ上陸。ほっ



安房岬からは一直線に横瀬島へ。
盗人狩沖の暗礁ゾーンはリーフエッジの様になっている。海もワサワサ、だけどK1頼もしい。



上陸ポイントを遮る様に立つ波のタイミングを見計らい横瀬島に上陸。
楽しみにしていたお弁当が、ひっくり返ってぐしゃぐしゃになってた（涙）K1の広いラゲッジが災いしました。でもちゃんと食べました。
この後剣崎へと向かうつもりでしたが、江奈湾に出入りする漁船の往来多くてヤメ。



帰路は追い波でちょっと嫌なコンデション。だけど早い
波が陸地を洗う安房岬〜赤羽崎近辺の沖から見る景色が壮観で神奈川である事を忘れる。



長津呂崎を抜けるとぐっと穏やかに。
天気も良くなってきたしまだ9時（早）ちょっと北上してみます。



諸磯付近はわっさわさ。大きなウネリの引き波で現れる暗礁（怖）にビビる事数度。
沖から見る、ウネリが自分を越えて行って陸近（または暗礁）でブレイクするのを見るのが好きです。絶対巻き込まれたく無い



キリンのどごし生CMの舞台になっている荒井浜。夏っぽい感じで賑やか。



マリンパーク北岸の空家になっていた施設は何か店舗が入ってました。
先日ここでと思われるジャニーズWESTの新曲PVの撮影シーンをTVで見ました。どこも予算が厳しいのかな。先出もそうだけど近場で済ましてデジタル加工の昨今。だから心に響かない。南国でガチで撮ろうよ。　というか関東の海だってもっとイイとこいっぱいある。



小網代の森をぐるっと回って諸磯に立寄り。
シュノーケルセットを持ち歩いていたので、何処かで潜ろうと思っていたのですが意外に涼しく水冷たく。ここも遊んでる人見てもウェット必須な感じです。今年は水温が上がるのが遅い気がする。歳？



閑散としててグッドロケーションに見えますが・・・



浜は人でいっぱい。
中にはイベントなのかロケなのか判んないけど巨大なスピーカーとアンプを持ち込んでるブースも。場違いな感じなのでさっさと退散。
朝は閑散としていたエントリー地も大賑わいで駐車場も満車。路駐も多くて撤収するのも困難でウンザリだった。



その後、三崎でマグロを仕入れてスイカを買って13時には帰宅。
スイカはやっぱり安くてめちゃくちゃ甘いし、晩餐にいただいたこのマグロは何と600円（久しぶりに行ったら安くしてくれた）。帰宅してからも楽しめるのも三浦の魅力。秋になったらまた行こう。



初めてちゃんと漕いだ感じがするK1。
已然ポジションが定まらない感じがするんだけど、それはコックピットが広いからでいろいろな姿勢＆ポジションで漕げて楽。今回は20km程でしたが、まだまだ漕げる感じで長時間海上に居ても疲れが少ない感じだった。
FCの世界に踏み入った当初は組立が（カフナ等に比べて）大変だとか、重いとか、軽快じゃないとか、空荷だと浮き過ぎるとかネガティブイメージが先行してた。確かにウィスパーやカフナに比べればだけど、それを思うのはほんの一瞬。そんな事は些細な事で、それより（組立時にも感じる）安心感というか絶対の信頼感があり行動範囲（状況）をぐっと広がてくれる感じが私にはこの上ない魅力。
昨今デイのちょい漕ぎならツーリングSUPで事足りてしまうシーンも多く、漕ぎ旅するならこのくらい包容力があると頼もしい。高価ではありますがこれはまさに人生の投資になる艇だと思う。
うーむ、早く荷物満載して旅してみたい。