やっぱりというか、衝動というかNikon D80をお迎えしました。
またもや某方のカキコがきっかけです（笑）
Nikonの弱点だった、高ISOも良さそうと言う評判で、金曜日に見に行って案外良いで思わずポチッといきそうになったが、D2X買ったばかりだし、ここはグッと我慢しようと帰ってきたものの。我慢出来たのは1日だけ（笑）
結局お迎えいれることになりました^^;;
購入にあたり、完全に出番のなくなるD70を下取りに。メディア代くらいになればいいなぁと思っていたD70、思った以上の高額査定にビックリ。
タイミング良く、フジヤカ○ラで下取り3千円アップ＋買い取り10%アップ期間で、トータル3諭吉弱！中古市場に感謝です！
ちなみにフジヤカ○ラでは、106800でした。

D70よりさらに軽く、少し小さなボディだが、思っていたより安っぽくなく、小さ過ぎてホールドし難いということもなく好印象。勿論D200、D2Xといったダイキャストボディに比べれば作りは簡素ですけどね。
まず目に付くのは背面液晶。この小さなボディにD200、D2Xs等と同じ2.5型TFT液晶を奢っているが、ボディが小さいぶんかなり大きな印象。
しかもかなり見やすく、スペック的には既にD2Xを凌駕している（少し複雑な気持ち）
シャッターの感触もD70より格段に小気味良い感じに仕上がっている。
特筆なのはファインダー。このクラスでガラスペンタプリズムを採用したというファインダーは明るく見易い。倍率も0.94倍とD200と同じで、35mmのそれに近く好印象。
私はファインダーを覗くのも一眼の醍醐味の一つだと思うので、これはかなりポイントが高いです。

操作系で改善されたものの一つ、液晶モニターの拡大縮小ボタンは非常に使い易く、暗闇でも操作ミスなく使えそうなのは、私にはとても嬉しい。
AFはD70より格段に進化している。光が充分にある日中であれば周辺ポイントの精度も高そうだ。
ただやはりD2Xなどに比べると動体に弱く、遅いし弱々しい印象はある。（密かにホッとしたりして^^）
それとD200のAFをそのまま移行したのかと思っていたが、D80にはグループダイナミックが無いのが残念だった。エリアモード選択もmenuから呼び出さないといけないのは不便。（ファンクションボタンで割り当てれば解消はするが）
ただD80で採用されたオートエリアAFモードは、なかなか良さそう、初めての人にも強い見方になりそうな感じがした。

さてさてその写りだが、結果だけ見るとかなり好印象。
だが、D2系に比べかなりAEオーバーで、初期設定で彩度・コントラストとも高い気がして戸惑った、少し派手な感じ。万人受けしそうな感じはするが・・・。高ISOに強いということと関係があるのだろうか？少し画像処理の違いが見られる。
（これも仕上がり設定で多少好みに変えられると思うけど。）
これを進化と捕えるのか、ニコンらしくないと捕えるのかは解らないが、D2Xとは大きな違いだ。
とはいえかなりな高詳細な描写をすることには変わりなく、クラスを超えた描写には驚いた。しかも小型・軽量である。ソロの旅に重宝しそうなカメラだ。
これから初めて一眼デジカメを買う人にもお勧め出来るカメラが、やっとニコンからも出た気がしました。

間違って全てISO800で撮ってます^^;;（だからコントラスト強いのかな？）とはいえ使えちゃうのがスゴい！


ちょっと脱線しましたが、気になる高ISO、長時間露光のノイズは・・・

共通撮影データ
Nikon D80 85mmF1.8 f5.6　LサイズJPEG撮影　カメラ初期設定
長時間露光：ISO100 30秒
高ISO：ISO800 4秒
容量の都合上圧縮率上げてます。

長時間露光もなかなか良さそうです^^
はやくフィールドで試してみたいです！

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追記：
じつは、初期不良で交換してもらっています。
レンズを装着するとフリーズする現象でした。購入した販売店では2台目の不良とのことで
私は自宅で気づき、また販売店まで行くと言う無駄足をしてしまったので
もし、購入される方が居ましたら、その場での確認をお勧めします。
ボディ単体では動きます。デモ用のレンズでも装着してもらった方が良いと思います。

メディアは安さで定評のある（笑）A-data社を使ってみましたが問題なく作動しました。
ちなみに4GBで8520円でした（安っ！）