八重山トリップDAY5 & epilogue
いよいよツアー最終日、下地島をぐるっと回って西表島へ。
キャンプ地もグッドロケーションだったけど、
周りの海もスゴかった。
日が照って来て暑くなって7時頃目覚める。
テントから見る幸せな風景。今日も快晴だ
朝から元気いい南国の太陽。日陰は涼しいけど日向はもう暑い。
もう少し経つと閉じてしまうオーシャンブルー(琉球朝顔)もまだ活き活き。
日陰のうちに朝ご飯。日向出たく無い・・・
でも早くしないとどんどん暑くなるのでパッキング。
K1への積載、だいぶ慣れて来ました。というかかなり大雑把に入れても積めてしまう。
10時出発。いい所だった。
もう少し過ごし易い時期にのんびり訪れたい。
反時計回りに下地島を周回して西表へ戻ります。
南側に出るとビカビカの海。好きな海色グラデーション。
南側は珊瑚岩が連なる岩礁帯。
小さなビーチに上陸して海の中も楽しむ。
リーフ内ですが水キレイ。魚もいっぱい
珊瑚も活き活き。
身体が冷えてパドリングも軽やか。
海はメチャ綺麗だし、ただただ気持ちの良い。こんなカヤッキングをイメージしてました。
上地島との狭間、キャンプ地とは反対側には船着き場があり観光客っぽい人がチラホラ。
そして北側のビーチ&海風景が、これこれー!ってくらい南国だった。
南国オプショナルツアーのパンフレット写真みたい。向かいに見える白い浜は上地島
正面に西表島。ココなら家族で来れそうだしいつかワンズを連れて来たい。
でもジェミニ(ティール)だと海と同化しちゃうな〜
白い砂浜が沖迄続き爽快な水の色。バナリブルーと言うのだそうで美し過ぎる。
私の持つジェミニ&カサラノはティール(=鴨の羽色)と言うけどバナリブルーがいいと思う。
浮かんでいるだけで気持ちいい。帰りたくない、けどそろそろ帰ります。
高速船通過待ち。CHUMSロゴのモチーフであるカツオドリが航路灯標で休んでる。
海鳥いろいろも南国を感じる。
13:30大原港到着。カンカン照りの中休み休み撤収。後は送るだけと思ったら、今日は土曜日だった事に気づく。で、西表大原局は土曜日は窓口休みなんだそうで痛。
石垣島へ運んだ所で間に合わないしヤマト便で送る事に。7760円の上に2週間もかかるんだとかで洗い物は持って帰らなければならないしゆうパックの有り難さを知った。
もっとも(理由不明だけど)大原局ではゆうパックで扱ってくれないかも?との事で、石垣島から送るつもりで行動した方が良いなと思った。
お世話になった赤塚氏とお別れし16:30発で石垣島へ。
石垣離島ターミナルで売ってるマリアシェイク。yu-jiKさんに勧められたんだけどハマった。濃厚だけどスッキリしててありそうで無いシェイク。帰宅してマックシェイク飲んだら全然違くてガックリ。
宿にチェックインしシャワーを浴びてサッパリした後はちょっと早いけど居酒屋へ。
豚料理・島野菜の見出しに引かれ伺ったのはぶーやーさん、ここも人気店の様で18時に入った私達以降は予約でいっぱいだった。
まずはオリオン生。冷えてるだけで嬉しいのにグラスが凍ってる!文明万歳。ウマイー
今ツアーの当てつけでは決してありませんが、鶏・豚肉・牛肉・・・気づいたら肉だらけ。
ツアーでの魚がウマかったので(歳もあり)やっぱ肉より魚だな、なんて思ってましたが肉ウマい。そもそも豚料理店入ってるし
島酒も美味しくて、最後に(泡盛を炭酸で割ったのかと思って)琉球サワーなるものを頼んだらなんと焼酎をルートビアで割ったものだった。これは失敗(ルートビア苦手)
散々呑んで食べて店を出たけどまだ明るくてちょっと罪悪感。今日は大人しく宿に戻って早めに寝ます。
最終日。この足で会社部下の結婚式に出席するというyu-jiK氏(驚)を見送り私はもう少しのんびり。
宿は前回利用して気に入った石垣マリウドさん。離島によくある素泊まり安宿だけど施設はゆったりしてるし離島ターミナル極近でワンコもOKとあって気に入っていたのですが、建物老朽化の為9月いっぱいで閉館してしまうんだそうで残念。
10:40発の沖縄行きで石西礁湖とお別れ。沖縄をぶらぶら散策して夕方便で帰京。
充実の南国旅でした。
というわけで初めて島旅した2011年の加計呂麻島以来6年振りの全日晴天&穏やかな南国海旅。
2011年時は全てが初体験で右も左も判らず皆に付いて行くのが精一杯で写真も行動も楽しむ余裕が無かったので、物心ついて初めて叶ったと言ってもいいコンデション。
だが暑かった。太陽が近かった。望み憧れていたコンデションはとんでもなく過酷だという事を学び、ある意味嬉しい悲鳴の連続だった。
初めての西表島で何も判らないので今回のルートは赤塚氏とyu-jiK氏に全てお任せ。
ただgooglemapだけ見て漠然と、入り組んでいる島西側が面白そうと思い、今回往復した南部はのっぺりしてて、じつは一番面白くなさそうだと思ったエリア。
だが海も沿岸風景も思いの外変化に富んでいて風景は雄大。リーフ〜外海は興味深かったし、鹿川湾と新城島とタイプの異なる所で過ごせ、などなど西表島のポテンシャルの高さを思い知った。
もっとも島に住み、漕ぐだけでなく歩いて回って西表島の気候も海も熟知しているガイドのルートファインディングがあってこそ。FCユーザーならではの理解もある。
プライベートだったら潮汐加減も判らず清流も知らず素通り、無人島で冷たいビールを呑みながらの夕景〜星空も無かったと思うとガイドあってこその悦びだったのだと思う。
ならばパイミ崎〜上原間はいったいどんなだろ?と更に興味を深くした。
そして食、全食賄ってくれるというのは戸惑いもあるけど、日々違う目利きで捕った魚を捌き、その魚に見合った調理をしてくれるというオリジナリティ溢れる唯一無二のツアー内容。南国無人島で新鮮な刺身が食べられるなんて経験は一般的に見ても無いだろう。
まあとにかくタフで頼もしいガイドでいろいろ学ぶ事も多く、加えてこれだけでもガイドをお願いした価値があるという素敵な写真(思い出)もいただけて充実のツアーでした。
赤塚さんそしてご一緒したyu-jiKさん、ありがとうございました。
理想としていた純白ビーチの無人島&満天の星空を楽しむキャンプを実現してしまった今回。
とはいえ、暑さで余裕無くセルフ棒持って行ったけど使えなかった。やっぱりフルサイズにちゃんとした三脚&レンズを持って臨みたい、赤道儀も持っていくべきだった(積載の余裕はあるから)、バードアイも叶わなかったなどなどやり残したことはいっぱい。
それら武器を持って自由にプライベートで行動したい。そんな目標ができました。
出来る事なら今年もう一度。メチャクチャ暑くて辛かったはずなんだけど楽しかった事しか思い出せない。
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2017.08.01 Tue 23:39:: - :: -
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