Life with dog
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北海道Camp vol.1・東大沼キャンプ場

東大沼
Nikon D40 VR18-200mmF4-5.6G
いっぺんにUPしようと思いましたが、超長くなりそうなのでキャンプ場ごとにします^^。
まずはプロローグ&北海道上陸〜最初の宿泊地、東大沼キャンプ場編から

キャンプを始めた頃からずっと行ってみたかった北海道。
家族みんなで行けるようになり、そこそこキャンプの経験も積んだ、道具も揃った。あとは行くだけなのだが。。。やはりワン連れとしては海を渡る手段がネック。エキノコックスも心配
それとこの北海道キャンプってやつは魔物で、フィールドライフを楽しむ人にとって一度体験すると腑抜けになり他でのキャンプ熱が醒めてしまうようなのだ(そういう人が多いので^^;)

なのでまずは他へ行ってからと思い、今年の夏休みも北陸〜北東北を計画していた。だがなかなか天気が安定せず、夏休みを取ろうと考えていた9/6〜も本州北部は今一つの天気予報。
だがもう少し、、、津軽海峡を渡ると割合天気が良さそうなのだ。そう禁断の北海道だ
少し課題は残るが涼しくなって来てフェリー移動の問題はクリア出来そうだし、これはチャンスと思い、思い切って行ってみることにしました。

今回初めての北海道キャンプにあたり、北海道在住の「大人の外遊び」を運営されているkenjiの姫さんには色々とアドバイスを頂き、とても有意義に過ごす事が出来ました。
またそのリンク先のお友達の在道キャンパーさんのHP、そしてワンコ飼いキャンプ大先輩のモーchan家さん、大阪在住のHaruppeさんらの行かれた北海道レポは本州都市在住者という観点からの充実した内容でとても参考になり、初めてにもかかわらず効率よく行動が出来たように思います。みなさまありがとうございました。昨今web情報といえばブログが主体ですが、やはりHPはいいなと改めて感じました。

そして、所沢ナンバーのソロファミで来ているせいか、各キャンプ場では沢山の方に声をかけて頂き、買い物や見所、キャンプ場等々、教えてもらった旬の生情報など優しい心使いがとても有難かったです。
また、北海道はワンコ可のキャンプ場が少ないので、例えワンコ可でもあまり歓迎されないかな?なんて心配してましたが、訪れたキャンプ場はどこの管理人さんもバロン&アイリを優しく迎え入れてくれ、かなりイメージが変りました。(観光地はワンコに厳しいと思うことが多かったけど)
また、施設は非常に綺麗で快適な所が多く、関東のように、例えば絶景&伸び伸び〜を得ようとすれば施設は我慢。といったストレスが無く、平日主体だったからとはいえ、長期滞在でも真にリラックス出来てやはり良い環境だなと実感。マジメに1ヶ月くらい渡り歩きたい感じです^^

さてさて、一口に北海道と言っても関東以北の県を全て合わせたような広大な大地。キャンプ場の数も膨大で行きたい所は山ほどあるけれど、単なる移動ではなくキャンプとカヌーを楽しみたい。
なので以前のキャラバン経験から今回の移動は1日200Km(時間にして4〜5時間)を限度と決め計画。ほんとは苫小牧あたりに上陸出来れば楽に計画出来るのですが、涼しくなってきたとはいえ、やはりワン連れは青森から函館上陸が無難と考え、9泊という時間制限の結果、道南〜道央エリアを中心に、荒天に備えて一応ワンコ可のコテージ等や、息抜き用に超高規格なども控え、絞りに絞って10箇所のキャンプ場をマーク。
気に入った所があればそこでずっと過ごしてもいいし・・・天気状況に応じて・・・なんて感じで気分次第で渡り歩こうと計画的のような、行き当りばったりのような。。。
キャンプ旅ならではの計画に縛られずに自由な時間を満喫した10日間でした。
いや〜キャンプって。北海道って。カヌーって。やっぱ最高!
うう。やはり禁断の果実を食べちゃったかも。普通のキャンプに興味が薄れてきちゃってます^^;;  多分すぐ戻るけど(笑)



Day1

出航9/5(金曜日)の22時に自宅を出発。夜中の東北道をひた走り700km先の青森F.T.には6時頃に到着。今回は急遽北海道行きを決めたので、フェリーの予約が出来なくて割引が活用出来ません。AM5:30の道南フェリーに乗りたかったけど、間に合わずAM7:40発の東日本フェリーで函館に向かいます。
意外にというか、こんな時期だから当たり前というか車室も客室もガラガラで快適な船旅。心配だったバロン&アイリも涼しくなった季節にも助けられ、船酔いも無く約4時間車内で留守番しててくれました。つか爆睡でした^^; まずは最大の難関をクリアv

函館に到着し朝市に寄って買い物&食事と定番コースを辿りキャンプ場へ。到着が遅かったので最初のキャンプ場は函館からほど近い東大沼キャンプ場をチョイス。
ここは道内でも人気の高いキャンプ場で週末は混み合うらしいのだが、この週末は天気悪そうだし、帰り時は3連休が控えてるので、いずれ泊まるなら最初に。ということで行ってみましたが、思った以上に混んでいてビックリ。だが駐車場から離れた所は割合ゆったり出来そうな所があったので荷物の搬入は難儀だが、両隣りにご挨拶してお邪魔させていただくことに。

この日は大雨こそ無いものの、視界も悪く景観も楽しめないので、近くの温泉に行って大移動の疲れをリセットしようと早々に寝ました。

青森港 フェリー内部 客室 丼 設営 設営完了


Day2

カヌーでGO!翌朝5時起床。まだポツポツ雨が降っているが天気予報を見ると、この後急速に天気は回復するようだ。本当は今日から次の目的地に向かう予定だったが、やはりここの景色も楽しみたいともう1泊することにした。なんと言っても無料なので自由に行動出来るのが何ともありがたいのです。

まだ天気がはっきりしない午前中は415で一人で散策したり、車で付近を散策したりとだらだら過ごす。
午後からは予報通り急速に回復する天気の下。カヌーツーリングを楽しんだり、写真を撮ったりして大沼を満喫。
翌日は平日とあって次第に人は居なくなり、夕方頃までには閑散とする場内。静かな湖畔から見る雨上がりで一層クリアになった凛とした空に映る美しい夕焼け、その後の満天の星空と、思い描いていた以上の景色を目の当たりにし、来て良かった!と何度も心の中で叫びながら遅くまで景色を楽しみましたv
昨日までは、モーchan家の素晴らしい写真を見てイメージしていた私は、ヤラレタか?(爆)なんてガッカリしていましたがそのものの感動の風景でした^^

朝パド 一文字 明るく ツアー 遠浅 アイリ 駒ヶ岳 浮島 駒ヶ岳 キャンプサイト 晴れ 大沼団子 閑散 夕パド 夕暮れ ナイトタイム 海鮮 最高の夜


3日目

朝から快晴翌朝は朝から快晴!朝靄の立ち籠める幻想的な大沼を朝パドでニヒルに楽しむ。が!朝靄のカヌーは傍から楽しむものですね。本人は凄まじい朝靄の中で視界はなく・・・しかも撮ってくれる人は爆睡中^^;;

本来はこの大沼周辺には見どころがいっぱいあり、もっとゆっくり滞在して深く楽しむのも良いのでしょうが、初めての北海道キャンプで他も気になるので今日で移動。朝露で濡れたテント&タープを乾かしつつ、カヌーを楽しみ10時半頃キャンプ場を後にしました。今回カヌーは畳まずルーフトップに載せて移動、ギリギリまで遊んでいられるのはいいですね〜プチリジッド艇感覚を楽しみました。
軽くて剛性の弱いファルトボート積載は少し不安でしたが、巡航速度の高い北海道でも何の不安もなく、念のため買ってきた船首・船尾を固定するクイックドローの出番もありませんでした。あぁリジッド艇だったら毎回こんな感じなんだろうな〜^^;

駒ヶ岳 朝パド 繋留カナディアン 睡蓮 日陰 積込み


北海道での記念すべき初キャンプ地、東大沼キャンプ場。→インプレはココから
大自然に囲まれた風光明媚なロケーションに加え、(無料だからという基準ではなく)一般的に見ても高水準な施設で快適に過ごせ素晴らしいキャンプ場でした。ココが無料とは初っぱなから北海道の懐の深さに感動でした。関東圏だったら例え@2000円でも3000円でも行きます!道南、しかも函館って青森の延長くらいにしか考えてなかったけど紛れも無く北海道でした。


***Favorite Scene***
出発 ラベンダー 晴天 湖畔サイト 煌めきの中で backlight
湖畔独占 ボイジャー ボイジャー 夕暮れ 夕焼け おぼろ月夜
北極星はコッチ 月没 天の川 天の川 湖上のカナディアン 駒ヶ岳


ふー。いきなりだいぶヒツコクなりました
でも次はもっとかも^^;;オヒマナトキニミテクダサイ
Camp SUP & kayak, SUP & kayak > 大沼, report : Edit
2008.09.18 Thu 23:21:: - :: -