発売されて2年を経過するMac Book Air。
そのLight & Simpleなコンセプトと美しさに引かれスゴく欲しかった。
だが当時は値段も高く、また自分の環境が至らずということもあり
ここまで割り切ったPCを導入出来なかった。
良いな〜と思いつつ、不便さが心配だったのです。

iPadをまもなくに控え、どんなもんなんだろ？とふらっと寄ったApple Store。
まだiPadの製品は無いのですが、モックがあり店員とQ&A。
だがLight & Simpleではあるが今イチ自分が使ってるシーンがイメージ出来ない。
それは、iPod touchを使って感じている（タッチ入力苦手な私には）閲覧専用っぽさをイメージさせたから。

とりあえず要らないなと思いつつ店内を物色・・・するとMac Book Airがなんだか安い。
なんでも最近CPUやHDD等がブラッシュアップされ、尚かつ2年前に比べて価格も10万円近く安くなっていると言うのだ。（やばい"買ってし魔王"が降臨してきた！）

発売当初、私のメインマシンはPower Book G4。
膨大化するデータにCPUの処理能力の限界を感じるようになっていたし、intel化したCPU用にバージョンアップするOS & アプリケーションに付いてゆけず衰えを感じていた。（アップ出来ないソフトウェアアップデートがピコピコ五月蝿いし）
intelCPUを内蔵したメインマシン導入が急務だったのだ。

もちろんMac Book Airも候補だったけど、その価格と仕様が私のニーズにマッチせず、悩んだ末Mac Book ProとWinの廉価なモバイルPCを買ってしまった。

だが今は価格が下がり、セカンドマシンとして使える環境がある・・・などと考える事数分。
半ば衝動というか、2年越というか思い切って買ってみました。

使ってみるとスゴくイイです。
今や光学ディスクを使うのはPC構築当初だけ（私は）
（それも要らなくなりつつある）
必要なデータはiDiskに放り込んでおけばいつでも何処でも引き出せるし、アップデートもweb経由。wi-fiとBluetoothがあれば事足りてしまう。

少ない本体メモリもセカンドマシンゆえ、「ひょっとして使うかもしれない」なんて入れている死蔵データやアプリケーションをバッサリ切り捨てる事が出来るので十分すぎる程。SSDはドライブ音や振動を感じなくて超静か。
CPUもそんな向きには必要十分な早さで、容姿とは裏腹にメイン機としても充分使えそうな程頼もしい。

しかも軽く薄く、美しい。
まさに雑誌のような軽さと薄さで、今まで躊躇してしまったような場面でも持ち出せ（自宅も職場もMacなので）Winを使っていて感じた不便さが無くなり、ライフスタイル＆ビジネススタイルが大きく変わりつつあります。

どうせならキーボードもシンプルなUSにすれば良かったと激しく後悔中

大きく嵩張るデスクトップ型からノート型に換えた時もいろいろ不安はあったけど、（周辺機器の進化もあり）結局はなんだかんだと使えてしまう。そしてそれで充分だと感じる（ようになるPC環境）。
PCでTVやDVD鑑賞、CD録音するなんて人は別にして、これからはこんなコンセプトのPCが主流になるのかな。と感じました。

これでもう少し小さく、10inchくらいのAirが出たら欲しいな。
なら。iPadでいいのか。
「ダメだ」「嫌だ」「使い難い」「合わない」なんて言ってないで、私がタッチ画面キーボードを使えるようにスキルアップしないとダメな時代なのかもしれません（汗）つかBluetooth使えるし、キーボードドックあるし^^;
iPadは要らないからと思って買ったのに、以前にも増してiPadが欲しくなっちゃった。やっぱりLightな道具ってそれだけで魅力です。

そして新たな道具導入はスタイルバランスも崩れます（汗）
モバイル性も多少考えたMac Book Proは15inch。こんな事なら17inchにすれば良かった(T^T) 嗚呼物欲スパイラル。