と言ってもコンデジです。Lumix LX3のOEM商品です^^;
高性能のレンズにゆとりあるCCD設計で高描写と定評の高いLX3。
素敵な写真を撮られるmelさんも絶賛していたので気にはなっていたのですが、キムタクor福山くんイメージが定着しつつある今（爆）
パナソニック（＝浜崎あゆみ）のイメージがどうもしっくり来なくて躊躇していたところ、このシリーズをOEM化しているLEICAからD-LUX4という名前で販売されると知り楽しみにしていた。
LX3から遅れる事約2ヶ月、予想以上に魅力的にリフェイスされ登場したD-LUX4。だが価格も凄かった！実勢価格でLX3の5万円高である。判りやすく言うと倍額なのである。LEICAブランド恐るべし（汗）
ということで、確かにカッコはいいがほぼ同じ内容なのにいくら何でも倍はちょっと・・・たかがコンデジに10諭吉越えは出せないな〜と諦めた。

それから3ヶ月。販売サイクルの早いコンデジ業界、その後各社から続々と高性能のコンデジが発売されLX3の価格は徐々に下がって行くがD-LUX4は動かない。
恐らく両者の価格差は今後も広がっていくのであろう。といのもLEICAは古いモデルになっても下位機として売り続けるのでタタキ売りというのが無いのである。
だが値下がりは期待出来ないが、そういうブランドを大事にするところが魅力だったりするのだが・・・

そんな折、じつはデータ解析がちょっと違う事を最近知った。
ハードは基本的に同じなのだが、保存時の味付けがちょっと違う様なのだ。JPEGデータは人により見解がマチマチだが、RAWデータの形式はまったく違うらしい。何でも同梱されているCapture OneでRAW現像するとLEICAの雰囲気になるように、LEICAによって監修されているようなのだ。
確かに"D-LUX4"でブログ検索してみるとイイ感じの写真が多い。これがコンデジで撮った写真なのか？と思ってしまうほど。もっともD-LUX4を買うくらいの人だからというのもあるのであろう。
そして気になるのがオールドLEICA使いの方々の意見、「デジカメしかもOEM商品なんて・・・と思ったけどこれはやはりLEICAだ。」なんて絶賛しているのを見ると、居てもたってもいられなくて。
D-LUX4ならそんな写真が撮れるのでは？（勘違い）と思い衝動的に買ってしまったのです。

ちょっと無駄な買い物かな？LX3で良いのかな？なんて思うこともありましたが、買って来た今。
初めてロレックスを買ったときのような満たされた所有欲。
そして初めてデジイチを手にしたときのような感動の描写に大満足。
持っているだけで、見ているだけで満足出来る。
今迄は「所詮コンデジ」なんて今ひとつ信頼出来なかったのですが、これは自信を持って使えそう。
初めてコンデジが愛せそうな気がしてます。恐らく写真にもそんな気持ちが入りそうな。イイ写真が撮れそうな。そんな予感のするカメラです。

まだ買って2日で今後の印象はどうなるのか判りませんけどね（笑）

ということでまだRAWソフトもインストールしてないので、初期設定のままのJPEG撮って出しですが写真を少し。
今度のキャンプレポはD-LUX4だけで作ってみるかな。
RAW現像も楽しみです。