北海道旅2009' vol5.多和平キャンプ場
Nikon D3 AF-S14-24mmF2.8G
道内を走っていると、キャンプしたい!なんて雄大な牧草地がいっぱい。広々とした草原の丘で陽とともに移り変わる雄大な景色を感じてみたい。。。撮ってみたい。
そんな願望を叶えてくれるのが、ココ多和平。
牧草地を綺麗な芝地に換え、360度の大展望(サイトからは180度くらい)が広がるロケーション。
ココにテン場を作っちゃう(しかもワンコ可で)標茶町に感謝です。
北海道のキャンプ場って、午後遅くからの来場者が多い。朝も早い。
寝るだけなんて人もいっぱい。
それは旅の途上だったり、遊びの途上だったりするから。
それもこれもキャンプ場代が安いから成せるスタイルで、
関東近郊のようにオートがメインの1泊5000円以上もするキャンプ場ならもったいなくてあり得ない。朝イチから入ってギリギリまでキャンプ場を満喫したくなるのが人情ってもの。
当然道具もそれなりのものになる。シェル張ってテント張って・・・快適に過ごす為に、そしてプライベートを高める為の増える道具達。私的にはこれはこれで必然だと思う。
かたや北海道の旅人が集うキャンプ場では、道具もシンプルにテント+αのスタイル。それが自然であり、無理が無くてカッコいいのだ。
近くに人が居たってそれはそれ。垣根の無いコミュニケーションを楽しむのも旅の醍醐味さ。なぁ〜んて雰囲気がまた旅の気分を高めてくれるのです。ここはまさにそんなキャンプ場でした。
桜ヶ丘を出発し、まずは今回泊まるのを迷っていたシラルトロ湖&塘路湖を視察。どちらも茫漠とした感じが新鮮な湖だが、雨上がりのせいか水も今イチで大きな川みたい。湖を巡るというより釧路川川下りのエントリー地といった趣。釧路川も泥水状態だったので今回はパス。
そのまま釧路市街に行くも、久しぶりに見る建物&人&車の喧騒に疲れて観光もパス、街を車で流してスーパーと回転寿司に寄っただけでした。
そして屈斜路湖に行く途中で寄った多和平。噂に違わず大展望のロケーションがスゲエ。見学だけと思っていたけど、時間も半端だし星空指数60に期待して、ここで陽の移り変わりを楽しむことにしました。
だが夕暮れ間近から雲に覆われ星空は叶わず。。。無念でした。星空QTVRを撮りたかった!
↑これらの写真を見る時は↓下のQTVRをブラウザ画面から隠して下さい。Java-scriptが被って見難くなります。
展望台からの360°眺望
グルグル動くQTVRです。Macの場合。Command+shiftで拡大。Command+controlで縮小。
翌朝は何処に居るのか判らないような霧。眺望が得られないとここの魅力は半減・・・なので朝ご飯を屈斜路で食べようと7時半にキャンプ場を後にしました。でも最後の方でした^^;
関東のライダーなら知らない人は居ないというくらいメジャーなスポット・多和平。だがじつは北海道ではマイナーな所みたいです(笑)知らない人が多かった。
もっとも北海道では、こんな雰囲気の所は他にもありそう。その展望を除けばキャンプ場としても特徴はないので納得ではありますが。→インプレ
でも恐らく関東だったら観光地だけで終わってしまうロケーション。そんな所に格安で(@350円)キャンプ場を整備してくれてる北海道・標茶町って凄いと思った。美ヶ原等にもこんなキャンプ場あればいいのに。
鹿角平や森まきって北海道っぽいな〜と思ってたけどやっぱり違うな(笑)