北海道旅2009' vol6.屈斜路湖・和琴半島湖畔キャンプ場
Nikon D40 sigma10-20mmF4-5.6EX
カヌーでしか体験出来ない風景やビーチはいっぱい見てきたけどカヌーでしか行けない温泉って無かったよね。
ということでぜひ行って見たかった屈斜路湖。
雄大な眺めと、興味深い湖、そして露天温泉のある快適なキャンプ場と
まさに理想的なカヌーキャンプフィールドでした。
阿寒国立公園に属し、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖の南部に位置する和琴半島は、今尚火山活動が活発で周辺は温泉天国だという。
そして湖上からのみアクセス可能な野湯が多く点在するというので、カヌーを持ったらぜひとも訪れたかったのです。
多和平から屈斜路湖・和琴半島までは約40km程。北海道の距離感だと朝霧から本栖湖へ行く様な感覚で、あっという間に8時過ぎに到着。
噂に違わず屈斜路湖の雄大な眺めと開放的な雰囲気が素晴らしいキャンプ場。ここは北海道でも人気らしく、SWを控え混雑が予想されるので、どうしても平日に入りたかったのです。だけどここまで魅力的なキャンプ場が多過ぎて、結局ぎりぎりの金曜日イン。
車侵入不可のフリーサイトですが、バイクに限っては乗り入れ出来るのでバイカーさんにも人気のようで、チラホラ居たキャンパーさんは撤収中のバイク旅の方達ばかり。そんな方達と入れ替わり設営開始。終わった頃にはほぼ貸切のような状態でした。
この日はポカポカ陽気の快晴で、風も無い絶好のカヌーキャンプ日和。カヌーで源泉の吹き出すオヤコツ地獄などを見学に行ったり、温泉に入ったり昼寝をしたりとのんびり。
夜も温泉に入って鍋料理で晩餐、焚火で夜空を楽しみ冷えたらまた温泉と、温泉を満喫しながら優雅にキャンプを楽しんだヴァカンスって感じの一日でした。
翌日の朝は靄っているものの晴天の予感。皆が寝静まっている間に露天風呂に入って静かな時間を楽しみます。
今日は屈斜路湖の中央にそびえる中島を目指して、一番近い岸から渡ろうと湖岸を時計回りに進むが想像以上に遠いー!これはとてもムリと引き返して和琴半島をじっくり探索。
其処彼処で温泉が噴出し、景観も良い和琴半島はあまり大きくはないけど見所をぎゅっと凝縮した興味深いカヌーフィールド。なのでこの後はあまり遠くに行かずキャンプ場周辺でのんびりカヌーを楽しみました。
今日からはいよいよSW突入。昨日まで閑散としていた場内にはチラホラ来場者が・・・そして先日モラップでお逢いしたnomu家さんが来場!少し予感はありましたがまさかまたお逢い出来るとはv そしてその後ゴンベ家さんも来場して念願の対面を果たしました^^
ぜひともみんなでツーリングに行きたい。オヤコツの感動を共有したい。と思ったのですが湖のコンデションが悪くなってきたので、明日の楽しみにとっておきます。
ならばみなさんで焚き火を囲んで歓談しましょう!・・・も小雨を伴う強風で叶わずでした(T^T)
翌朝は晴れなれど強風は止まず。でも半島に近づけば風は避けられるでしょうとみんなで準備を進めていると・・・次第に雲ゆきが怪しくなりとうとう雨が(ToT)
まだ晴れてれば乗り越えられる湖面状態も雨だとモチベーション急降下で、暫く様子をみることに。
がしかしその後ますます強くなる風。この後の天気予報も回復の兆しは見られない。
じつは翌日にKenjiの姫さんと歴舟川の約束があったので今日は移動日。次泊地は遅くなっても大丈夫な所なのですが・・・これではカヌーを楽しめそうにないし、あまりに強い風でみんなでお話し出来る術もない。ということで残念ですが撤収〜移動することにしました。
みんなでツーリング出来なかった事が心残りではありますが・・・
景色は雄大かつサイトは開放的で私的には最高ランク。ママ的にも施設は良く、そしてなにより温泉露天風呂がお気に入り(ソフトクリームも)。そして管理人さんがワンコ飼いで、床は砂利で汚れ難い等、ワン連れ的にも過ごし易い。カヌーフィールドも個性的で興味深いと、まさに理想的なキャンプ場。→インプレ
釧路川DRや周辺観光等やり残した事がいっぱいあるし、長期滞在してゆっくり楽しみたいキャンプ場でした。