Life with dog
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強力

強力さん前交通手段の無い山小屋等には、食料や燃料等の物資を人力で運ばなければなりません。
最近ではヘリなどの輸送手段が発達し、人力での荷揚げは減ってきているようですが、尾瀬では尾根にある小屋ではないので環境保全、野生動物への配慮から主に強力(ごうりき)さんに頼っている状況のようです。
山岳によっては、ボッカとかポーターなどと呼んだりするらしいですが、私はこの強力という呼び方が、力強そうな感じで一番好きです(まあ字が逆ですからね^^;)

特に尾瀬の強力さんは、山小屋の数も13もあり、訪れる方も多いことと、道中の起伏が少ないので、一度に運ぶ量が多いので有名らしいです。
昨日山小屋で休んでいたら、その強力さんと少しお話しさせて頂く機会がありました。
見かけはゴツイけど、とっても気さくな青年でした。
強力さん後今は融雪期で足場が悪く、訪れる方も多くないので、荷物は少なめなんだそうですが、それでも背負子などの重量も含めるとナント40kg近くあるそうです!(@_@)
重い物はなるべく上の方に積載するのがコツらしく、ちょっと背負わせてもらいましたが(もちろんサポートしてもらって)バランスを取るのが非常に難しく、まっすぐ立ってるのも困難で、とても山道を歩くような感じではありません。重いのも勿論ですが、ムズカしいという印象でした。雪の中にメリコミそうです^^;;
そんな荷物も帰りは降ろして楽々と思いきや、帰りはゴミ等を持って帰るそうで重量的にはそう変わらないそうです。

荷物と一緒にあるスコップは、積雪時独特のもので皆さん持ってますが、段差の無い急勾配や大きな段差などの為で、自身で階段を作りながら歩くのだそうです。2Lボトルは自分の飲料。
私ならスコップだけでも持ってくるのが嫌になりそうな立派なスコップでした。
そういう軽量化を計らない所や、飾らない長靴履きなどがとても力強く、プロフェッショナルを感じました。

トップシーズンは100kg近くになることもあるそうで、一番遠い小屋だと往復30kほど歩くと言うから驚きです。

強力さんと言うと山登りが大好きで、生計の為の仕事で、普段は色んな山に行っている。というのが私の勝手なイメージだったので、さぞや普段の山登りもスゴいのだろうな?と思い訪ねてみると
山登りはめったにしない、仕事だから。と言ってヒョイと担いで歩き去って行く姿を見て、なんて自分は道楽なんだろうと思ってしまったのでした。
でももったいない気がしますね。彼なら偉大な山行をしそうな感じの青年でした。
Out Door Trekking : Edit
2006.05.22 Mon 19:33:: comments (9) :: trackbacks (0)

Comments

強力さんの謎が解けたようで面白いお話です。
まず山登りをしないなんて驚きです。ハングリーなクライマーさんの副業と思っていました。
下世話なお話ですが往復して収入はどのくらいなんでしょうね?

たまに見かけますが皆さん全然シンプルないでたちで足元は長靴とか普通のスニーカーとか。
万全の装備でヒーコラ言ってる自分が小さく感じます^^
さすがに肩のベルトすごいですね・・・でもウエストのベルトはないのですか?
後姿のモップみたいな長い棒はなんだろう?荷崩れ防止?

パパが先日濡れたテントをやむなく一番上につめたらすごくバランス悪くて歩きづらそうでしたけど上に重たいものがいいんだ・・・
スコップも携帯するサイズじゃなくて普通のですね。軽いのじゃダメなのかな。
空身でなら相当な体力ありそうで山登らないのはもったいない逸材そうだ(笑)
mo-chanママ :: 2006/05/22 08:17 PM
一緒に尾瀬の山小屋でバイトしていた方は、
今、背負子さん(強力さん)が本職になってます。
40kgじゃかなり軽い方だと思いますよ。
夏場は普通に80kgとかだった気が。。。
夏だけ入る大学生のバイトは40kg位かも。。。
一昨年だったか、山の鼻あたりでその元同僚?とすれ違ったはずなんですが
背の高い背負子のせいで、お互い気がつかなかった!
ま、20年以上たつからお互い姿が変わり果てて気がつかなかったのかも(笑)

バイト中、異常に寒い日が続き持参していた衣料が足りなくなりました。
私は2番目に遠い小屋だったので、買い物しに山を下りることもできません。
「何でもいいからトレーナー買ってきて!」とお願いして
名前も知らない若い背負子さんに洋服かってきてもらったりしました。
懐かしい〜なぁ。
ちょび :: 2006/05/22 10:17 PM
こんばんは
>今週はどこへも行かなかったようですね。
撤回します。その行動力に驚きです。(@_@;)
まさか尾瀬に立っているとは・・・

私も最近書店で尾瀬関係の本が並びはじめ
興味をそそられていました。
もうすぐ6月だというのに、まだまだ雪が多いんですね。
現在の状況がわかりました。
新潟ルートはまだまだのようです。
写真&レポ楽しみにしています。

mo-chanママ さんこんばんは
>濡れたテントをやむなく一番上につめたらすごくバランス悪くて
強力さんのように自分の背の高さの2倍ほどの高さになるほどの荷物は
一番下に重いものを持ってくると立てないと思いますよ。
上の方に重い荷物なら、荷物を前に倒すだけで持ち上がります。
ほら、横から見て想像してみるとわかるかも・・・

>スコップも携帯するサイズ
重さを気にする人でなければ、鉄製のスコップが一番硬い雪に食い込みやすいです。
私も雪かきの時、新雪にはアルミ、圧雪には鉄!(笑)

>山登りはめったにしない、仕事だから
山に育ち住んでいる人(この人もおそらく)はわざわざ山には登らないでしょう(笑)
山手で暮らす人たちは、ホント素朴な人ばかりです。

>空身でなら相当な体力ありそうで山登らないのはもったいない逸材そうだ
走って登れそうですね。(笑)
こういった人たちの余裕もすごくて
山道で突然脇道にそれたと思ったら、「マムシ」を見つけたらしく
ひょいって捕まえて、もっていたスーパーの袋に入れて枝に結び
「帰りに持って帰ろう」「これでまた一升買える」な〜んてことがありました。

おそらくこの強力さんたちが満員電車に乗って通勤したら
皆さん体力ありますね〜って驚かれるんじゃないでしょうか?(爆)

おっと!また長くなってしまった。
ではまた
茶ちゃチャ :: 2006/05/22 10:37 PM
*モーchanママさん、こんばんわ。
でも山ヤさんが、やっぱり圧倒的に多いそうですよ。イメージ通りですねv
収入は私も興味あったのですが、聞きあぐねました
でも私だったら1往復1諭吉でも無理かも^^;;

ウエストベルトは、背中に沿って背負うと言うより、ナナメに肩の上に乗せる感じ
で背負うのと、万一の滑落とかに備えてないそうですヨ。
確かに100キロ背負ってズルっと行ったら止まらないかも^^;;

重い物を上なんですが、微妙〜にバランスとってるみたいです。一番上はレインカバー載せてましたよ。
モップとスコップは木道にある雪を避けながら歩くのだそうです
私も欲しかったかも^^ 軽いのは・・・知らないんじゃないでしょうか?^^
それとも一度に掻く雪の量もハンパでないのかも・・・・
何れにしてもまさに力持ち!って感じでした。
こんな人が知り合いにいれば、リビシェル持って行ってもらって楽々山岳テント泊なんですけどね(笑)

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*ちょびさん、こんばんわ。
え?ええ〜〜っ!強力だったの?(違うか^^)
尾瀬の山小屋でバイトしてたの〜〜しかも20年前?
え?ちょびさん幾つ?まだ三十路そこそこだと思ってましたが・・・?

は〜なんかビックリカキコで疲れました(笑)

40kって軽い方なんですってね。100gでも軽くしようと努力するのがバカらしくなりました。
2番目に遠い方って、尾瀬沼の方でしょうか?
今回は木道水没で見晴らしまでしか行けませんでした(>_<)

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*茶ちゃチャさん、こんばんわ。
尾瀬は案外近かったですよ。自宅から3時間ほど(遠い?)
新潟からだと沼山峠のほうからアクセス出来るから尾瀬沼は近いですね。
以前茶ちゃチャさんが、水芭蕉の写真を見せて頂いたので
尾瀬沼も咲いてるだろうと行きましたが、まだまだって感じでしたよ〜(ToT)

背負子を背負うとき確かに前に少し倒しましたが、そのまま首が折れそうになりました(笑)
さすが雪国にお住まいですね。雪かき道具のうんちくは説得力あります
なるほどです。でも軟弱な私達だったら、機能性より軽さを選ぶと思います^^;;
この位だと全然余裕の様ですね。
平地だったら二宮金次郎のように本を見ながら歩けそうでした。
こんな方達が電車通勤したら・・・・逆にサラリーマンの我慢強さに驚くかも(笑)
バロンパパ :: 2006/05/22 11:49 PM
>まだ三十路そこそこだと思ってましたが・・・
ハハハ、来年大台です。(;^^A
私、生まれて初めてのバイトが、
夏休みに山小屋での住み込みのバイトだったんです。
父も母も山好きなので、「行っておいで〜♪」と両手を挙げて賛成してくれました。
変わった親でしょう??(笑)
背負子さんが言っていた一番遠いところは、見晴らしです。
沼は実が車が入れるんです。
そして、私が居たのは、竜宮どえす。
私が知っている尾瀬の小屋の中では、一番料理が美味しいですよ。
ちょび :: 2006/05/23 08:07 AM
ちょびさん、おはようございます。
来年大台だったんだぁ〜そっかお二人ともお若いですよね〜
大台を越えると自分の年が判らなくなりますヨ(笑)

ご両親は相当お山好きみたいですね。今でも現役?
穂高はそんなに美しいのでしょうか?(笑)
登るのもいいですが、天気のいい日に涸沢あたりから1日眺めてみたいです。
で、竜宮小屋にいたんですか!
私は今回そこまで行きました〜〜!その先は潅水してて行けませんでした(ToT)
ヨッピ橋方面にも行けずそのままトンボ帰りでしたが、
夏はニッコウキスゲが綺麗な所らしいですね。
バイトして数ヶ月居たら、一般の人が見れないような絶景も拝めたんだろうなぁ〜
いいなぁ〜出来る事なら長期滞在してみたいです。
バロンパパ@office :: 2006/05/23 12:16 PM
次回は水芭蕉が咲いている時期にどうぞ!
私も8月にしか行ったことないので
次回は季節をはずして行きたいです。

>新潟からだと沼山峠のほうからアクセス出来るから尾瀬沼は近いですね
いえいえ、そちらより遠いと思いますよ。
高速下りてからの道が悪いですから。^^;;
茶ちゃチャ@会社 :: 2006/05/23 01:14 PM
しつこいようですが、レスです。(;^^A
尾瀬ヶ原の朝靄は、それはそれは幻想的です。
バロンパパさんの腕だったら、とても素敵な絵が撮れますよ!
水芭蕉が有名ですが、
初夏(?)にはワタスゲで一面真っ白、
夏にはニッコウキスゲで一面オレンジ
初秋には、サワキキョウで一面紫。
高山植物は覚えられないほど種類豊富ですし
運が良ければ、オコジョもレンズに納めることが出来るかも!
(オコジョは、沼の方が目撃情報多いですけど)
そして秋は紅葉・・・とカメラ小僧には一年中楽しめます。

ああ、美しい穂高・・・私のルーツ!(爆)
行ってみたい。
>涸沢あたりから1日眺めてみたいです
いいですねーーー!
ちょび :: 2006/05/23 08:56 PM
*茶ちゃチャさん、こんばんわ。
はい、ぜひ水芭蕉の頃行ってみたいですね。
なんかこれからの季節は月代わりで楽しめるみたいで、毎月行きたいですね。
沼山峠への道は悪いんですね。
そういえば戸倉にも新潟ナンバーけっこういましたよ。
雪解けが待ち遠しいですね。

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*ちょびさん、色々情報ありがとうございます。
青空をバックにニッコウキスゲのオレンジ。見て見たい〜
朝の幻想的なのもいいなぁ。
う〜んマスマス行きたくなりました!テント泊だったらなんとかなるかな?
リタイヤしてからかも^^;; カメラおじじになっちゃう
オコジョもいるんですか?ちょびさん好みですね。なにやら熊もけっこう出没するそうですね。
滞在してこその絶景・・・白馬で味わってしまったので、頭から離れません^^
バロンパパ :: 2006/05/23 09:57 PM

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