Life with dog
<< Love Forever Baron :: main :: The end of Feathercraft >>

あれから1ケ月

祭壇

元気な頃のバロンの写真や記事を見返すとその時のシーンがリアルに蘇り、未だ実感わかず。
なんかすごーく前の感じもするし、昨日の事の様な気もするアノ時。

以来たくさんのご訪問・励まし・お花をいただき、そして初めての方も多く
バロンの事を思ってくれていた方が思いのほか多くて嬉しくてなりません。
バロンを気にかけていただき、本当にありがとうございました。

約1ケ月ぶりに各カメラのデータをPCに取り込み整理しました。
バロンが生前の頃は毎週末の様にしていた作業ですが
まだバロンが居なくなった事が実感出来なくて(したく無くて)アノ日前後の写真を見たく無かった。

でもアイリもこれからは特に大事な時間なわけで、
そろそろ心の整理をつけないと。
前向きに過ごさないと。





車いす
カメラに入っていた写真はこれから始まりました。
10月22日、いよいよ前脚も踏ん張れなくなったので急ごしらえで車椅子を作成。
久しぶりに(補助ありですが)自ら歩く姿が見れて嬉しかった。でもこれも2日間だけでした。


お風呂
翌日は久しぶりにお風呂に入ってサッパリ。
綺麗好きだったバロン
最後のお風呂になってしまったけれど綺麗にしてあげられてよかった。


べったり
10月25日。この日あたりからアイリはバロンに寄り添って寝る事が多くなりました。


ブルーインパルス
11月3日は入間基地近くでブルーインパルスをみんなで参観。


秋が瀬
11月6日。本当は海に連れて行きたかったけど風強く、秋が瀬公園へ
ちょこはな家が来てくれて、大好きなハナちゃんにも会えました。


アイリ
帰宅するといつになくべったりなアイリ。
バロンの上に乗ってしまうので何度どけてもぺったりと。
なんとなく予感がしてこの日はママと交代で寝ずに見守る事にした。
そして日付が替わった11月7日AM3時過ぎ、何度が大きく息をして止まる。
これまで何度も昏睡に陥り、だけどその度に復活してくれたので
また目覚めてくれるかなと思ったのですが、逝ってしまいました。

もう、少しでも長く生きて欲しいとは思っていなかった。
一番の願いは苦しまないで逝って欲しい。そして看取りたい。
そんな願いが叶った最後でした。


翌日
翌日。大好きだった秋が瀬の近くで火葬。
直後からたくさんのお友達が別れを偲びに来てくれてありがたかった。
いただいた沢山のお花に囲まれていきました。





浮島
小春日和になるという先週末。
よく遊んだ千葉の海へ(一部)散骨に行ってきました。


浮島2
風波無く陽射したっぷりでバロンが健全の頃だったらバウでのりのりであろうカヤック日和。
水がキレイな所に行っては骨を納めてきました。
透明度高く海底に沈んで行く様子を見ているとウルウルしてしまいました。


散骨
バロンまた海で会おうねー。


納得の最後とはいえ、ああすれば良かったとか後悔はたくさん
バロンはどれだけ頑張っていたかとか
思いの丈を書き留めておこうと思いましたが思い入れが多過ぎてまとまらず。
この経験はアイリに活かして行こうと思います。
意外に妹思いのお兄ちゃんだったので自ら学ばせてくれたのかも。

ちなみにトップ写真のアイリはバロンを偲んでいるわけでは無くお供えのオヤツを狙ってます。
でもなんか元気がない。
分離不安にもなっちゃって困ってます。



▲page top▲
dog daily life, Feathercraft > K2 Expedition, SUP & kayak > 千葉の海 : Edit
2016.12.07 Wed 22:39:: - :: -