新板はLaird STANDUP ST CRUISERというモデル。
ハードボードSUPには珍しいソフトトップ構造のボードで、厚みと幅を比較的に増して容積を多くした安定性の高い所謂初心者向モデル。
ソフトトップはワンと乗るにも良いだろうし、安定性があるなら短いサイズでも乗れそう、しかもそのニッチなコンセプトなせいか2016年の在庫があり、安くなると言う。
なんか素晴らしく（波に）乗れてしまいそうなイメージとワンズと乗ってるシーンがモリモリ湧いて来て堪らずオーダー。
数あるサイズのうちチョイスしたのは8'6"x32.5"x4.625"というモデル。今使ってる10'よりぐっと短いけれど容積は多いのです。



納板となる土曜日。内房は波が無さそうと言う事で、セタス笠原氏と鴨川で待ち合わせて外房を何か所か探って（私レベルの）ベストなポイントへ。



これまでのと1'4"（＝約40cm）程しか違わないけどスゴく短く感じる。



笠原氏も新板の初卸し。
今年新作のカーボンモデルで超高級板。精悍でカッコ良い。9ftですが軽くてびっくり。



さてさて乗った感じですが、8'6"とは思えない程安定性は高い、だけど短さに戸惑った。
小回りが効き波に乗れればボードが良く動いて楽しいけれど、短いせいかスピード乗らず方向も安定せず、まず波を捕えるのが難しい。と波乗りの前にパドリング含めスキル不足が浮き彫りになってしまう結果に。
魔法の絨毯の様なボードを思っていましたが、そんなの無いですね。練習あるのみです。

いずれにしても取扱いが楽なのは間違い無い。道具は大事には使うけれどあまり神経質なのもちょっと。バフ仕上の様な美しい外観を保つのは私には疲れます。



波ほどほどで空いていて伸び伸び遊べたので、午後から用事があるという笠原氏とお別れして独り練習中。



結局15時くらいまで、5時間近く波に揉まれました。
もう足腰ふらふら、腕もダルい。



通常鏡面仕上げのこの青い所を拡大すると。



こんな感じのウレタンフォームになっている。



デッキパッドとの境。要は全体がデッキパッドの様になっていて全面滑り難い仕様。



レール部分は硬質ゴムでこれまたワンコ向き。
先端に立ってノリノリなバロンが想い浮かびます。

10〜11ftならより安定性も抜群だろうし、インフレータブル含め今やwith Dog最強のSUPボードな感じがします。（ただしホリホリ好きなワンには嬉し過ぎて不可かも）
2016年モデル（2017年モデルは日本導入未定）ならセタスさん安くてソフト面も期待できます。



その後は海沿いを南下して館山へ。
伊豆大島越しに沈む太陽。大きく赤く冬の終わりを感じました。



明日はセタスさんのカヤックツーリングに参加するので内房でお泊まり。
風弱く星が綺麗で絶好のカヤック日和になる予感。



お風呂でサッパリして独り宴会。
下でギリギリまで呑んで、眠くなったら上で就寝。独りホテルカリフォルニア、快適過ぎる。