八重山トリップDAY3

今日もまた陽射し強く暑そう。
今後の予定も鑑み、この日はキャンプ地を移動せずココをベースに周辺を散策。
いろいろ気持ちの良い一日でした。

たっぷり寝て7時起床。
対岸の稜線が太陽を遮り、日陰でまだ涼しい。

ビーチを散策。ココは西表では珍しいリーフの無い砂浜なんだそうで、川の流れ込みもあり良いビーチですが、道が無いため陸からはアクセス不可。
ビーチクリーンをしたばかりだそうですが漂流物多くちょっと残念。

まだ真新しいウミガメの足跡が。一度産卵現場に巡り会ってみたい。

サイトに日が差して来たのでDobbyくん出動。したら何と言う事か水没してしまった!
本来コマンドを出さないと着陸しないはずなのに、何が?どうして?という感じ。水がキレイ過ぎて高度を誤ったのか?
直ぐに真水で流し、この日一日乾燥させてみたけどダメだった。撮影データも取り出せなかった。
こんな地で使うのでいつも覚悟はしてたけど、この旅の為に買ったのに、と言っても過言で無いだけに、これから更に絶景だったのに、残念で仕方ありません。くそー!

日が差すと一気に上昇する気温。タープを張って凌ぐ。

日中の行動をなるべく避けるため早めの行動。
まずは身体を冷やして・・・気持ちイイー

では出発。

透明度抜群で、(まだ)涼しくて、パドリングが気持ちイイ!と思える本日。
こんなカヤッキングをイメージしてました。

暫く行くと壮大な滝が。

少しウネリあり上陸出来るか様子を伺う赤塚氏。

なんとかなりそうとの事で、赤塚氏上陸の後サポートしてもらって上陸。
ゴロタというより岩場なのです。荷物満載だと無理だったと思う

間近にするとデカイ。水量も豊富。

というわけでみんなで水浴び。気持ちイイー

身体冷え冷えで先へ。
急峻な陸地が聳える壮観なエリア。

まるで人造物の様な四角い巨石がひしめく海岸線。不思議な造形。
ここを見て与那国島の海底遺跡といわれる地はやはり自然物だなと思った。

更に進むと海に浮かぶ巨岩二つ。ベープ岩とか波照間岩とか言われるそうです。

艇を係留して登ってみます。
今回、陸に上げず艇から降りるこんなシーンが多かった。
荷物満載だと移動が難儀だし潮の満ち引きありリーフありでこの方が楽。FC艇には標準装備している係留ロープ、あまり使った事無かったけど多用してみようと思った。

岩の先端に揚々と立つyu-jiK氏。高所恐怖症の私はこれを見てるだけでダメ。
今立っている所もけっこう高度感あって膝ガクガク。

赤塚氏はもう一つの更に高い岩の先端へ。考えられない
あーあ、Dobbyくんあったらなあ・・・

この日も終止穏やかな海況。この先にある難所バイミ崎も今日なら楽に越えられそうですが戻ってのんびりします。
関東の海だと同化してしまうブラックK1もエメラルドグリーンの海だと映える。カッコいい!

かつて集落があったというビーチに上陸。西表島東部は恐らく雷雨だろうという入道雲が。西表島ってけっこう大きいのです。そして山があるので雲が発生し易い

ここでは海の中も楽しみます。

スゴい透明度、魚影も濃い。そしてカラフルルな魚もいっぱい。

ウエイト無しでも海深く潜る赤塚氏。さすが海中を歩こうと言う位(=バジャウ族)でスゴいです。

カメさんも居ました!

と海景色を楽しんでキャンプ地へ帰還。ここの海でも充分に潜りが楽しめますがサンゴの卵がスゴくて視界が悪かった。

砂浜で清流はあるしもう直ぐ日陰になるしまさに楽園。

あとは呑んでのんびりするのみ。
朝はパッキング無いし、戻っても荷物下ろさず設営も無しって楽。これも人の来ない地であればこそ。

お昼はゴーヤとアボガドのパスタ。これウマイ
パスタを茹でるのに真水に海水を2割程入れると塩梅が良いらしい。なるほど

水平線が見える訳でも無くちょっと地味なキャンプサイトであり、この後もっとグッドロケーションの地はいっぱいありましたが、住むならココが一番。居心地良いです。

日が落ちて来て、焚火で何やら仕込んで今宵の魚(肴)を穫りに出かける赤塚氏。
昼間潜った所にウマそうな魚が居たとかでカヤックで向かいました。

が、そのウマそうな魚はもう居なかったそうで、なんか海の中で見た事あるぞって感じのこの魚が今宵の肴。

一匹は刺身で。驚く程脂のってウマい。海の中でのこの魚の見方が変わりそう。
そいえば今日も、単にキレイってだけじゃなくウマいのかな?なんて思いながら潜ってた。

二匹は焼きで。皮付きのままゴリゴリに焼いて今日は雑だな?と思ったんだけど、その仕上がりにビックリ。ふっくらジューシーでまじでウマい、島酒すすむ。

な感じで今宵もまったりイイ時間。昨日より湿度低く快適

で、昼間から仕込んでいたものは何かと言うと、猪!カレー
キャンプ定番のカレー?と思うなかれ、猪の脂でしょうか深い味。魚だけでなく猪も捕るのだそうです。
がしかし今宵はお腹もいっぱいだったので味見程度に留め朝食にして貰う事に。

今宵も満天の星空。D3持ってくれば良かったなー
yu-jiKさんはフルサイズカメラにナノクリ12-24mmF2.8を持ち込んで撮影。
タイムラプス動画を作ったくれたので貼らせてもらいます。
SUP & kayak > 南国の海 Camp, Feathercraft > K1 Expedition, SUP & kayak, report : Edit
2017.07.26 Wed 19:42:: - :: -
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