Life with dog
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レンズ考察の結果

秋が瀬も秋色
Nikon D3 AF-S NIKKOR 24-120mm F4G VR
ポカポカの布団の中でワンとだらだらと微睡み
寝坊をした後は秋が瀬公園でワンと戯れ・・・
なんて週末がワンには幸せそうな季節になってきました。
早く暖かくなって欲しい。私が(爆)

懸案だった高倍率ズームは結局AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRになりました。


24-120か28-300にするか、どちらがワンに良いだろう・・・と研究の日々。
画質を優先すれば24-120なんだろうけど、24-70と被り過ぎる焦点域。むしろVRが着いてるし24-70の出番が無くなっちゃうんじゃないかと心配。
それに従来の24-120持ってるし・・・

利便性を優先すれば28-300。画質を優先したいときはナノクリ大三元使えば良いし、何と言ってもフルサイズで10倍ズームは魅力だ。
だが少しワイドが物足りないのと、やはり高倍率ズームの各収差が心配。ある程度納得の描写が得られなければ結局無駄だから。

とどうしようかと悩んでいたら・・・従来の24-120機のVRが壊れた(汗)
効かないならまだ潰しが効くけど、静止時もブラすように壊れた(笑)
しかもON/OFFも効かないという最悪の壊れ方。直すと高そうだし、かといってアクティビティ時に重宝していたのでこの焦点域が無いのは不便。
ということでAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRに踏ん切りがついた。
ということもあったが、こちらの方がカッコ良かったから(結局はソコ)

24-120.jpg

少し使ってみての印象は、さすがナノクリスタルコートということなのか高コントラストで彩度の高い再現力。旧24-120より一回り大きくなった銅鏡は口径食も抑えられフルサイズでもストレスなく使える。
解像感は旧モデルよりは格段に良いが、やはりF2.8モデルと比べてしまうと劣る(少しほっ)感じ。だがweb上で見る限りはほとんど判らないレベル。
描写性は期待以上によく撮れるレンズだった。

がしかしAFが思ったより悪いような。動態撮影には少し物足りない。
特にクロスセンサー部を外して(縦の動きの)被写体を追うとボツ写真の大量生産。少し天気が悪く暗かったので条件は悪くはあったけど・・・フォーカスが遅い印象。

だが総じて実勢価格を考えると抜群にCPの高いレンズ。開放値F4だがフルサイズで使えばボケも充分楽しめるし、開放からシャープなので実用充分。
ナノクリスタルで24〜手振れ補正があるのは独自性があるし、ワイド〜中域は絞って使えば恐らくF2.8ナノクリスタルと区別がつかないだろう。風景やスナップで使うには最高かも。フルサイズ最初の1本としてオススメ。

要は”ワンコの為にはならないけど山には良さそう”というレンズでした(苦笑)
ただちょっと重くてデカイ・・・

バロン 楽しそう 小歩き 妄想中 わくわく
るんるん シック アイリ 被りもの むんつけ顔
動態 遊んでよ むちむち じゃれ合い 黄昏
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2010.11.17 Wed 18:11:: - :: -